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僕には不似合いな2書かもしれませんが・・・

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今朝は腰の痛みずいぶん和らぎました。コーヒーもちゃんとたてられました。

9時前、富山国際学院に出勤。来客4組・国際電話4本・英文メール5通、そして書類・書類・書類との格闘(大汗)。
「伸びしろ」って言いますが、今年の僕は少しは伸びたのかなぁ。疑問ですが、でも英文メールは、それまでの人生の何十倍も書いた年だから、きっと成長できた分野だと思う。Urgent MailもExpect to hear soon in your convenient timeもThanks to youもHope everything goes well with youなんてぇのも平気で書けるようになった(英語、正しいですか?)。メールも電話もどうせ相手のほうが僕の何百倍も英語が上手で慣れてるのだから、英語アホなボクもある意味気楽なもんです。日本語だったら相手に勝てますもんね(ん、話がずれたか^^)。

帰宅して、わが家の食堂にはTVがなく夕食時にはラジオを聞くのですが、NHKラジオが「自殺」を取り上げていた。年間3万人以上も自殺する国って異常ですよね。しかも僕も含めて何百万もの「自殺予備軍」がいる。もちろん自殺予備軍と自死遂行の間には大きな違いがあるでしょうが、この年末年始の期間に僕たちは多くの犠牲者を間接的に目にし耳にしなければならないのでしょうね。
僕の周囲であった自死で最もショックだったのはX先生のケース。先生とは日本語教育を通じて面識を得た。僕より10歳以上年下で、力量が伴わない僕にも親切にしていただいた。偶然だが先生の卒業大学に僕は縁があった。日本語教育界にあって前途有望な先生で、温厚誠実なお人柄で才能に恵まれご家庭もあったのに(つまり、僕には「非の打ち所のない人生を歩んでおられる方」だった)、ある日僕が全く知らぬまま先生の痛ましい訃報がもたらされた。X先生が亡くなられ、僕がこうしてのうのうと生き延びているのは、それが運命だったにしても、なんだか切ない気持ちになります。

アップした写真の本のご紹介。
徳岡孝夫(1930-)
『完本 紳士と淑女 1980-2009』
文藝春秋(文春新書)
2009年9月20日 第1刷
1200円+税
綿貫民輔(1927-)
『八十一歳は人生これから』
幻冬舎(幻冬舎新書)
2009年11月30日 第1刷
780円+税

お二方は僕のような年齢の者にとっては「おじ貴」くらいのお年になるでしょうか。
徳岡は雑誌「諸君」(今は廃刊)の名物コラムニスト。最終コラムで自らの正体を明かすまで匿名。僕は掲載時にはほとんど読まなかったのですが(そのコラムのすごさについては噂で知ってた)、こうして新書で出版されあちこち読んでいると、「まさにこれが正論だ」との思いがしきり。コラム最終で徳岡は大木惇夫「戦友別盃の歌」を引用しています。
闘病中の徳岡孝夫さんに「あなたの文章を読むのが遅すぎた小生ですが、本新書は必ず完読させていただきます」と感謝の念を捧げたい。

綿貫は国会議員として「男の美学」を貫いた方。富山県人(井波町のお生まれ)です。見城徹とはどんな関係なんでしょうね、幻冬舎新書での出版です。3回前だったか、綿貫は地元紙の北日本新聞の半生記シリーズで連載執筆でした。
僕が81歳まで生きられるなんて夢物語。徳岡・綿貫世代と僕らでは鍛え方、全然違いますもんね。
神官の道」「経営者の道」「政治家の道」の3つを「一日生涯」をモットーに生きてこられた綿貫民輔さんには、もっともっと長生きしていただきたい。

久しぶりにブログに1週間連続投稿しましたが、明日からは途切れがちになります。お気が向いた時にときどきご訪問いただけたら幸甚です。
仕事、なんとか15%くらいは進捗しました。残り4日間、短気な男ですが(大恥)努めてイライラせず過ごしていきたい。
ご訪問、ありがとうございました。
by tiaokumura | 2009-12-13 20:17 | | Comments(2)

Ben E. King;Stand by me(YouTube)

土曜日の朝、いつものように6時半頃目覚める。でも腰が重く布団の中でうじうじ&うとうと。結局布団から出たのは8時頃でした(恥)。腰痛をだましだまししながら、布団を上げ洗面・玄関掃除・仏壇・朝食・新聞など。
9時頃、近所の整形外科に行く(車の運転がきつい)。いついっても込んでいる病院なのですが、今日はずいぶん空いていた。病院ジョーク
(病院にて)
A「今日、Cさん、病院に来ませんね」
B「たぶん病気じゃないんでしょうか」
ってぇのがありますが、病院がお年寄りの社交場になっても構いませんが、平日には通院不可能な僕たちのために、土曜日はなるべく在宅されんことを冀い奉ります。
病院が空いてたので、持っていった加藤重広先生の新書を読む時間とてなく、待ち時間20分(2時間以上待ったこともある病院)で院長先生の診察。ベッドで体をチェックしていただき薬を処方していただく。医薬分業ってんでしょうね、病院近くの薬局で湿布・痛み止めをもらう。薬剤師の方の許可を得て薬局で痛み止めを服用。
9時半過ぎ、富山国際学院に入り仕事。
昼食は近くの麒麟飯店でワンタンメン+ライス小+α。麒麟飯店には讀賣が置いてある。讀賣に、小沢外交でしょうか、中国での彼の言動が紹介されていた。一大国会議員団を率い中国国家主席と同席。小沢一郎幹事長の面目躍如なんでしょうが、「解放軍総司令官」とかにご自身をなぞらえた発言、僕にはどうも理解不能。舞い上がっての発言ではないのでしょうが、僕たち日本国民は何から解放されるべき存在なのでしょうか。こないだのオバマ大統領の「平和のための戦争」スピーチも僕には理解不能。小沢発言もオバマスピーチも原文を読んでいないのでこれ以上のコメントは差し控えますが、もう一つ、鳩山内閣「1か月ルール」破り。中国次期国家主席有力候補者の来日時に天皇との会談を実現させようと、宮内庁長官の反対を押し切った。外交儀礼も大事でしょうが、果たしてそこまでごり押しする必要があったのでしょうか。北京での小沢発言も天皇会見決定も、大国中国に「日本、与し易し」のメッセージを送ったことになるのではないでしょうか。日本国内のことに戻れば、中国に大議員団を派遣なんかせんと、国会や政府、もっと国民のために機能してもらいたかった。中国に行った議員諸君は、少なくとも年末年始に、派遣村での炊き出し・単親家庭でのベビーシッター・限界集落での村民の手伝い・シャッター商店街での復活大売出しの売り子・自殺名所での立ち番などなどにエネルギーを使っていただきたいものです。

昼食を済ませ、学院で仕事再開。疲れがきて、ある曲を聴きたくなった。YouTubeに入り(勤務中スンマソ^^)、聴きました。
Ben E. King;Stand by me

僕は高校生の時に初めて聞きました。ジョン・レノンらがカヴァーしている名曲ですよね。スティーヴン・キング原作の映画『スタンド・バイ・ミー』も名画ですよね。こういう映画、中学生の頃に観られたらよかったでしょうね。YouTubeのこの映像では映画のシーンも出てきます。
When the night has come/And the land is dark/And the moon is the only light we see//No, I won’t be afraid/Oh, I won’t be afraid/Just as long as you stand/stand by me,
中学英語でも理解できそうなシンプルな歌詞は、でも深遠な人生訓を謳ってもいる。
12月18日まで、くじけそうな時はこの曲を思い浮かべよう。”Yes, YOU have a friend who stands by you. But I’m not sure I have such a friend as you have.”とか思わんでもないのですが(激爆)。似たようなテーマの曲でCarole King"You've Got A Friend"Simon and Garfunkel"Bridge Over Troubled Water"も好きな曲です。

、西洋医学のおかげでしょう、痛みが薄らいできました。明日も仕事ができそうです。コルセット着用はちと照れるけんど^^、ま、我慢我慢。
by tiaokumura | 2009-12-12 20:10 | 音楽 | Comments(10)

腰が「体の要(かなめ)」ってぇのを実感している今日この頃です(照)

腰痛持ちです、自分。若いときはそうでもなかったのですが、「猫背・鳩胸・出っ尻・お腹ぽっこり・膝ぐにゃぐにゃ」の姿勢悪男で、それにプラス運動不足が原因でしょうね、30代後半からしばしば腰痛に悩まされている。30代後半に立ち上がれないほどひどくなって、富山駅近くの整体道場に転がり込んだ。そうしたら、「あ~ら不思議」ですよね、施術によって劇的に回復。でもその道場、今は廃業。とほほ。数年前もひどかった。布団から起き上がることができない。箪笥や壁を伝ってなんとか起床・洗面など。運悪く東京に出かけなければならない時で、家の近くの整形外科で痛み止めを打ち坐薬をもらって、なんとか出張できた。旅先のホテルで坐薬を使おうか迷って躊躇した。どうも稲垣足穂を思い出しちゃうんですよね、ボクの場合、坐薬をアナルに入れなきゃなんない状況下になると^^。あ、稲垣足穂さんに罪はないのですよ。でも僕の言う意味がわかる男性諸君もブログご訪問者にはおありかも(謎爆)。

3日ほど前、腰にピリピリっと痛みが走った。その段階でなんとかしときゃよかったんでしょうね。でも、一年で仕事が一番忙しい時期なもんで、湿布薬貼って腰痛体操をやって誤魔化した。でも日一日と痛みが増す。特に困るのが着替えとトイレ。着替え、パンツ・ズボンは楽ではないにしてもなんとかなるのですが、靴下を履くのが一苦労。風呂上りに腰痛さんが油断してる隙を狙って^^「エイヤッ」とばかりに靴下を履いてしまう。朝がもっときつい。起きてからあれやこれや試みてようやく靴下が履ける。日本語教育で「着る・脱ぐ・かける・履く・かぶる・・・」を着脱動詞と称するのですが、日本語の豊富な着脱動詞につい八つ当たりも(恥)。トイレもこれまた一苦労。和式では用(大のほう)が足せない。でも、勤務先も周囲も和式トイレばかり。一番近い洋式はファミレス。トイレだけでファミレスに行くわけにいきませんもんね^^。自宅には洋式もあるのですが、ウオッシュレットなんてシャレたものは備わっていない。そうすると、お尻を自力で^^拭かなきゃなんないのですが、それが・・・。尾篭な話でごめんなさいね(汗)。
お行儀が悪いんですが、富山国際学院での来客時にも5分に1回くらい立ち上がって腰を伸ばしています。
そんなわけで、今日は学院を5時半前に退勤。この土日が出勤必須なんで、今日は勘弁してもらって、5人ほど残っているスタッフに「お先に失礼します」をさせていただく。
今回の腰痛の原因、授業担当にもあるかもしれません。僕は立って授業をするタイプ(日本語教育では、このスタイル、「学生に圧迫感を与えるからよくない」という意見もある)。授業中に立ったり動いたりすることで、腰痛が防げていることってあるんでしょうね。ところが、出張準備のため、週3コマの授業をここのところ一緒にクラス担当を組んでいる他の人に頼んでいる。「授業をしない日本語教師」って「歌を忘れたカナリア」みたいなもんかも。情けないです。授業は数少ない運動機会でもあるのに、それがないのも腰痛が始まった原因かもしれん。

白川静『常用字解』はすばらしい字書ですよね。僕が持っているのは「2003年12月18日 初版第1刷」です。本当は『字書三部作』も買いたいのですが、とてもとても僕には無理。『常用字解』、あなたの「これは」って方へのプレゼントにも最適です。僕は何人かにプレゼントしたことがあります。「常用漢字表」の「改定」のようですが、白川さんは天国でその動きをどうご覧になっていらっしゃることでしょうね。
」は「月(体)+要」ですよね。腰痛になると、腰がいかに体の要かしみじみ実感します。ところで、『常用字解』に拠れば、体の一部の「腰」を表す漢字は「」だったそうです。知りませんでした(恥)。「要」は「女子の腰骨の形」(同書p.630下段)。
要がかなめの意味に用いられるようになって、もとの「こし」の意味を示す字として、体の部分を意味する月(にくづき)(肉)を加えた腰の字が作られた。(同書p633下段)
非漢字圏出身者向けの漢字指導では「部首」についても説明します。理解のための有効な手段ですよね、部首。ただそれがより説得力を持てるようになるのは、ある程度学習漢字がまとまった段階。形声漢字が一定量になって初めて、漢字ネットワークが構築され漢字ワールドが広がりを示す。「にくづき」も漢字理解の重要な部首です。

デスクワークは腰痛持ちにはきつい。今日の記事はこの辺で(照)。
来週金曜日の名古屋出張まで、腰をだましだましして仕事に励むことになりそうです。
腰痛持ちの方々、お互い大事にしましょう。

PS
さっき当ブログのカウンターをチェックしたら、99000になってました。ここんところ1日100アクセスを下回る日が多いのですが、それでもクリスマス前には「100000」に達しそうです。
皆様、「100000」のキリ番ゲットを目指してくださいませ。100000番目がどなたか特定できませんし、100000のプレゼントもありませぬが(激爆)。
by tiaokumura | 2009-12-11 20:51 | このブログのこと | Comments(0)

昨日の『クローズアップ現代』、ご覧になりましたか

をやってた頃、やがて塾をやめたら国谷裕子さんの『クローズアップ現代』を欠かさず見ようと思っていました。放映が塾の時間とモロにぶつかってたんですね。でもこうして塾を廃業した今も、なんだかんだで同番組の視聴時間が確保できないでいる。見応えのある長寿番組ですよね、『クローズアップ現代』キャスターの国谷さんも人気があることでしょうね。

今日富山国際学院に出勤して仕事をしていたら、スタッフの高木けい子さんから「昨日、『クローズアップ現代』『にぎやか』が出てましたよね」と言われた。残念、見てませんでした。皆さんはご覧になりましたか。
『にぎやか』の会報誌?は毎月送られてきていて、先月だったか『クローズアップ現代』の取材があったって記事、阪井由佳子さん(『にぎやか』理事長)の文章で載ってました。ただし放映日は不明だった。阪井さんは、僕の尊敬する女性のお一人で、お互い下心なしにハグできる関係です^^。当ブログにも何度かご登場いただいている。『にぎやか』では、学院生を引率してボランティア活動も何度かさせていただいています。
「富山型デイサービス」は日赤看護婦だった惣万佳代子さん・西村和美さんらが立ち上げた『このゆびとーまれ』が第1号で(富山国際学院NPO法人なのですが、『このゆびとーまれ』富山県内NPO法人第1号です)、阪井さんは確か『このゆびとーまれ』で学ばれた。阪井さんは惣万さんに負けないくらいのパワフルな方です。会報誌にご自分の悩みや辛さも率直に書かれているのですが、阪井さんはそのことによって新しいエネルギーを注入されていると受け手が読めるので、決して嫌な印象を与えない。

ネットで探したら、「NHKオンデマンド」がヒットした。以下、そこから番組紹介を引用しておきます。
「失われた力を呼び覚ませ"共生型介護"」
子どもや障害者と一緒にお年寄りをケアする「共生型介護」。高齢者が子どもの世話や障害者の介助など「役割」を得ることが、失われた力を呼び戻すとして注目を集めています。しかし、これまで高齢者や障害者を別々にケアしてきた国や多くの自治体では、「共生型」を積極的に支援していません。縦割り行政の壁を前に、開設を断念するケースも少なくないといいます。「共生型介護」は広がるのか、その可能性と課題を探ります。

(「障害者」は「障碍者」がいいのでしょうが、このまま引用します-奥村)
民主党政権になってどうなんでしょう、「共生型介護」に支援しようという施策はあるのでしょうか。まだ支援していない地方自治体にはぜひ支援を願いたい。高齢者は増えこそすれ、減ることはない。国も自治体も阪井さんたちの活動の対案を持っているわけでもないでしょうから、「共生型介護」のための法律条例の整備も願いたい。

僕は今年度はまだ『このゆびとーまれ』でも『にぎやか』でもボランティアをしてません。年度内にぜひやってみたいと思う。

(追記)
『このゆびとーまれ』『にぎやか』も右の「リンク集」にリンクしてあります。
by tiaokumura | 2009-12-10 20:00 | NPO | Comments(0)

Happy Christmas(YouTube)

先週の金曜日、留学生のための企業合同就職説明会に出るために金沢に行った。会場は金沢日航ホテル。金沢駅からすぐ近く、ANAホテルの向かいです。会場には富山国際学院の卒業生も数人来ていて懐かしかった。就職戦線、全く悲惨ですよね。旧帝大理系学部4年・修士2年はかなり内定率が高いでしょうが、例えば地方4大文系はひょっとして内定もらったのは50%切っているでしょうね。大学の平均が60%台前半ですもんね。それにこんなご時世ですから、「内定=4月から就職」も断言できない。もっとひどい「内定取り消し」だってありえますもんね。それに就職できたとしても、「試用期間で解雇」なんてのもあるかもしれない。内定済みの方や目下就活中の方をいたづらに不安がらせるつもりは毛頭ないのですが、弱い立場の学生諸君を守る法律整備や就職環境はあるのでしょうか。企業も学生も送り出す大学・高校なども三方とも余裕がない今の時代。若者のごく近未来を奪うような事態がないよう、ここは鳩山政権の支援能力に期待したい。
金沢日航ホテルで、季節柄なんでしょうね、クリスマスソングが流れていた。休憩時間にふと耳を澄ませていたら、レノンとヨーコの合作(でしたよね)の”Happy Christmas”のメロディーも聞えてきた。名曲中の名曲ですよね。特に今のこういう時代には貴重な曲。

金沢日航ホテルで用事を済ませ、金沢駅からバスに乗る。向かうはアリス学園。来年早々に予定している研修の打ち合わせでアリス学園の沓水先生にお目にかかろう思ってのこと。目的のバス停を降りて、やっぱ自分は「方向音痴」なんでしょうね(恥)、道に迷ってしまう。暗い夜道、前方に小さな男の子を発見。イマドキだからこんなヘンなオッサンに声をかけられたら警戒されるかと心配だったのですが、彼、帰宅の途上にあるから道案内してくれるとのありがたいお申し出。助かりました。彼と道々あれこれ話す。彼はナントカ小学校の1年2組とがしナントカ君でした(記憶アホなもんで忘れました)。彼が打ち明ける悩みになんとか適切なアドバイスをしてあげたかったのですが、月並な激励しかできなかった。とがし君、君はこのブログなんて読まないだろうけど、あの時は本当にありがとう。君のおかげでアリス学園に無事行けました。
とがし君って、出会った場所が金沢だったから、ひょっとしたら「安宅の関」の冨樫氏の子孫なのかもしれませんねぇ^^。彼のこれからの人生が、僕がこれまで享受したのと同じアドヴァンテイジが得られるよう希望したい。

金沢でのその後のこと、白山茶屋・古本市について書きたいこともありますが、今は割愛。

John Lennon:Happy Christmas

Happy Christmasのごく一部を奥村私訳(意訳)で以下に示します(誤訳、ご容赦を!)。
そうさ、これこそが本当のクリスマスなんだ。
みんなはこれまでにいったい何をしてきたんだろうね、
でも、みんながうまくできなかったこれまでの年は終わり、
今まさにここにちゃんとした新しい年がやってきた、
そんなわけで、本当のクリスマスなのさ、今。
みんなが楽しめるといいね、
君に近しい人もそうじゃなくって大切な人も、
お年寄りも若い人も、
みんなみんな楽しめるといいね。

今日の午前、韓国系カナダ人が学校のことについて聞きたいと来校された。30代前半の実に快男子。あれやこれや話す中で「なんで富山なんだろう?」と思ってWhat brought you to Toyama?って聞いたら、日本語で「縁です」とのお答え。彼の口から「縁」という日本語が出てビックリすると同時に嬉しかった。「」、いい日本語ですよね。上述の小学1年生とがし君と僕も「縁」ですよね。
彼の帰り際、何か気のきいたメッセージでもと思ったのですが思いつかず”Wish you Merry Christmas”と言いそれから”And Happy New Year!”と付け加えた。彼はにっこり微笑んで"The same to you”と返してくれた。僕の英語が正しかったかどうか自信がありませんが(恥)、なんだか生きる勇気を与えられたような気がした今日の彼との出会いでした。

レノンとヨーコのHappy Christmasで僕も勇気づけられたい。クリスチャンじゃないのですが、そういうのっていいんですよね? そして、今の仕事に一層努力し、同時にまだ果たしていない夢の実現に向けて少しでも前進していきたい。
by tiaokumura | 2009-12-09 20:36 | 音楽 | Comments(0)

民主党政権は何をしようとしているのだろうか

あの夏の総選挙からまもなく100日になるんでしょうか。日にちの感覚が薄いもんで、ようわかりません(照)。あの時熱狂的にあるいは選択肢がこれしかないと民主党を支持した皆さん、また、そうしなかった少数派の皆さん(ボクもそのマイノリティの一人です)は、現政権についてどんな通信簿をつけるんでしょうね。内閣支持率は依然として60%台のようですから、まだまだ国民の期待は高いってことでしょうね。自民党の低迷振りを見ていると、もはや民主党政権と心中するしかない、ってのが偽らざる国民感情でしょうか。
鳩山由紀夫さんの「友愛」も「25%削減」も確かに理想でしょうが、今はもっと現実的な政策を実行していただきたい。米中G2が日本の頭越しに握手することもあるという危機意識を、鳩山さんはお持ちなのだろうか。オバマ大統領があなたの現状を「信頼」すると思っていらっしゃるのでしょうか。小沢さんに何を任せ何を任せないか、お二人の間でしっかりした共通認識はあるのでしょうか。地方疲弊の悲鳴・待機児童を持つ親の訴え・就職超氷河期にある学生の絶望・親の経済格差で高等教育機関に進学できない中高校生の叫び・必殺仕分け人による切捨てへの怨嗟の声などなど、鳩山さんには聞えているのでしょうか。聞いて聞かぬフリじゃないですよね。あるいは、政権の目玉のようですが、「子ども手当て」も「高速道路無料化」も僕は疑問を感じています。ママの裕福なお金に恵まれたお坊ちゃま-それは「運命」だから逆恨みはしません。でも、100円や500円の出し入れにさえ一喜一憂している僕たち庶民の気持ちを想像し理解し対処できる能力が、あなたにはあるのではないでしょうか。
沖縄のこともそうですが、あなたはあまりにも「エエカッコしい」か「八方美人」すぎる。あなたが今為さねばならぬことは、ここ1・2年に関するグランドデザインを描き、同時に優先順位を決め、国民にその根拠をきちんと説明し、粛々と実行していくことではないでしょうか。民主党支持者が多数であるこの国で、あなたがきちんとした態度で政権担当能力を発揮されたら、国民は納得します。仕分け人とやらの結果を、あなたはどの程度取り入れるのでしょうか。教育や科学など短時日に「費用対効果」なぞ望めない予算配分項目に、あなたのよき英断が下されるのを希望したい。また子々孫々が負担しなければならない赤字国債の垂れ流しをしないことも希望したい。日本経済が劇的に回復して膨大な国債償還が可能になる日はもう来ないのではないでしょうか。
世界はもうどんどん日本にそっぽを向きだしています。ジャパンバッシングよりひどいジャパンパッシング。日本の終わりの始まり。残された時間は多くない。鳩山総理大臣、あなたに期待する人々にぜひ明瞭な形で応えてあげてください。野党時代はそれなりに能力があった現大臣たちその他は、政権交代を成し遂げた今、その政治手腕に疑問符があるのかもしれませんが、あっさり政権を投げ出すようなことだけは絶対にしていただきたくない。
by tiaokumura | 2009-12-08 20:44 | このブログのこと | Comments(0)

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」

このブログの検索機能に「勝間和代」を打ち込んだら11件ヒットしました。初出は2008年4月10日の記事。この半月ほど前に僕は富山大学の言語学コースを卒業している計算になります。
勝間の名を知ったのはいつだったのかなぁ。今や勝間和代の名を知らぬ人とてないくらいの勢いですよね。香山リカの「勝間批判本」も出ていますが、(未読ですが)たぶん香山はその本で勝間個人を攻撃しているのではなく、勝間を目指している女性の危うさを指摘しているのではないでしょうか。読んでもおらんので間違ってたらゴメンナサイです。勝間と香山が直接会って語り合えば、きっと肝胆相照らす仲になると思う(もうそうなってる?)。
現時点で、勝間も香山もどちらも女性にとっての「ロールモデル」なんでしょうね。他にも二人にはいくつも共通項があるような気がします。お二人とも僕などの窺い知れぬ努力をなさっている点もその一つです。挫折も絶望もお二人には何度もあっただろうけど、今はお二人は「勝者」であることも共通項。で、女性の方々(若い男性も?)が勝間や香山を尊敬し憧れるのはかまいませんが、第2第3のの勝間・香山になろうとなさるのはやめたほうがいいと思う。二人と同じ土俵に上がって勝負するのはまず無理だし、二人の著書や講演から中途半端にあれやこれやをたくさん学ぼうとしてもあまり効果はないと思う。ここで勝間や香山を責めているのではありません。学べること・実行に移せることって、著者や読者が考えているほど多くはないんじゃないかなぁ。勝間本も香山本もあくまでも人生の一つのサンプルとして読まれるべきでしょうね。。

本記事表題の「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」は勝間和代の本で知りました。オットー・フォン・ビスマルク(Otto Eduard Leopold von Bismarck-Schönhausen1815-98。鉄血宰相)の言として後世に伝わっているようなので(真偽のほどは定かじゃない)、僕はもしかしたら若いときに聞いているかもしれません。
鳩山宰相が祖父の「友愛」に学んだのは、「歴史」「経験」のどっちになるのでしょうか。戦争指導者や「革命家」の多くが、歴史に学んでいながら愚かな行為に走ったことを思うと、「歴史に学ぶ者=賢者」という図式は必ずしも成り立たない。正しい歴史を正しい方法で学ぶことによって「賢者」になれるのでしょうね。では「正しい歴史」「正しい歴史学習方法」とは何か、となると極めて難しい問いになる。
さて賢者ならぬわが身、「経験」にどの程度学んでいることやら(恥)。職人さんや看護婦(師)さんなどの世界には「経験」に学んだ、決して「愚者」ではない方々が、大勢いらっしゃる。その方々にひきかえ、人生においてボクが何度も何度も失敗しているということは、経験から学んだ学習効果がないってことでしょうね。
余計なことですが、「もっと愚者は教科書で学ぶ」をこの格言に付け加えたらどうでしょうか。教科書で学ぶことは素晴らしいことですが、「教科書で学びうること」には「経験」や「歴史」と比べて限界がある(と思う)。

さてさて、歴史にも経験にも教科書にも充分学ばぬまま馬齢を重ねてきた自分(大恥)は、名付けて何になるのかしらん。

ただ忙しいだけの毎日-ふと「俺の人生っていったいなんなんだ」と思いこの記事をものしました。

本日もご訪問ありがとうございました。

富山もずいぶん寒くなりました。季節柄、皆様ご自愛のほどを。
by tiaokumura | 2009-12-07 20:55 | このブログのこと | Comments(2)

川田有紀子先生・門下生、忘年会@太平橋

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(12月6日夜・記)
きっかけは北日本新聞(地元紙)の「富山“観世塾”」案内記事でした。なんで「”観世塾”」(ダブルクォーテーションマーク!)なんじゃろうと思った記憶がある。ま、ともかく案内記事にある連絡先に恐る恐るTELし、「全くの初心者ですが受講できますか」と聞いたら、主催の松友会・松下覚会長から「どうぞどうぞ」のお返事。後日案内を達筆の封書でいただき、2月28日、富山能楽堂に赴く。
10月以降はサボリにサボっていますが(恥)、それでも今年7回、なんとか「富山“観世塾”」に通いました。人見知りが激しい男ですが、少しずつ皆さんの話にも加われるようになった。
7回で、小西弘通先生観世流シテ方弘諷社主宰、富山松友会顧問)の『田村』『弱法師』『船弁慶』『嵐山』『羽衣』『藤戸』『竹生島』『熊野』『忠度』『小袖曽我』『杜若』『西行桜』『賀茂』『隅田川』『小鍛冶』『経正』『班女』『玄象』『花月』『花筺』『鵜飼』、計21曲を聴くことができました。小西弘通先生の、時には憤怒のもののふの怨みつらみ、時には子を思う母の狂気のふるまい、時にはこの世のものならぬ天女のたおやかぶり、時にはまた曰くありげな好々爺の狡猾さ、あるいは恋一筋の女の情念のほとばしり、あるいは慫慂として死地に赴く若武者の青春の華、あるいは現世への断ち切れぬ執着に身悶える者、あるいは花に酔い法悦に酔い賀に酔う主人公たちなどなど、プロだから当たり前なんでしょうが、僕がこれまで知らなかった世界が現前し毎回堪能させていただいております。

「富山“観世塾”」に通って2回目だったか、松下会長から「華川会」をご紹介いただいた。「華川会」は川田有紀子師範(小西弘通先生のお弟子さんになられるのでしょうね)が主宰の会。教室が2つあり、北日本新聞社のカルチャー教室も川田先生なのですが曜日時間が合わず、富山国際学院近くのサンフォルテの教室に4月から通い始めました。ところが、『鶴亀』(初心者はこの曲から入る)を先生から習い『橋弁慶』に入ったところで仕事が忙しくなり、足が遠のいてしまった(大恥)。そんなボクに11月中旬だったか川田先生から封書。自筆お手紙には忘年会のお誘い。「お稽古に行っとらんでこういうのだけ参加ってどうなんかなぁ」とちと気が引けたのですが^^、出席のハガキを先生宛てに差し上げた。
12月5日(土)、華川会の忘年会。全部で11人。僕は年齢だけなら(たぶん)5番目くらいなんですが、この世界では最後輩なんで末席を選ぶ。皆さんの話を聞いているだけでも楽しくかつ有益。ふだんは無口なボク(照)も雰囲気につられいつしかあれやこれや発言していました。当夜はボクなんかの身分ではめったに口にできぬベニズワイガニさんも食せました。諸先輩方の前なので甲羅までは遠慮しましたが(激爆)。来年は先輩の目を盗んでこっそりカニミソをいただこうかしらん^^。
アップした写真、前列左から2番目が川田有紀子先生でその左が松下覚会長。後で肩を組み合っているのが、富崎茂樹先輩と僕です。なお、写真のブログ掲載は皆さんのご許可を得ています。当夜はこのブログのことも話題になって照れくさかった^^。
北日本新聞記事がきっかけでこういうお仲間ができ、それだけでも今年はいい1年だったかなと思う。お稽古のほうは今年はもうダメですが、来年は心機一転、もう一度ゼロからに挑戦しようと思っています。

忘年会のお店は「太平橋」でした。サンフォルテ近くで富山国際学院から徒歩10分くらいでしょうか。なかなかユニークなおやじさんのお店です。昼定食600円ということですので、12月28日(年内仕事最終日)にスタッフの粕谷さんとお昼を食べに行こうかしらん。

(12月7日朝・訂正
忘年会のお店の名を間違えておりました。当記事へのかぐら川さまのコメントにあるように「太平橋」です。
大変失礼いたしました。
かぐら川さま、ご指摘ありがとうございました。
by tiaokumura | 2009-12-05 19:30 | 謡を習う | Comments(2)

原作・川上弘美 作画・谷口ジロー『センセイの鞄①』(ACTION COMICS)

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原作 川上弘美
作画 谷口ジロー
『センセイの鞄①』
2009年9月30日 第1刷
双葉社(ACTION COMICS)
905円+税

昨日は満月だったんでしょうか。今夜はあいにくの天気ですが、昨夜は月煌々でした、僕が観た富山では。
Here comes the full moon!/With warm heart you illuminate/the lonely old man?
名月よ 連れなき老いを 照らすとや 隆信
孤独・寂寥・絶望・後退・悪あがき・虚無・死への誘惑etc.-還暦をかなり過ぎても「諦観」の境地になど至れません(大恥)。でもそんな自分も少しはいとおしくなる。そんなことよりもっと訴えたいのは、小学生の自殺が増えているというニュースを読んで、そんな男の子も女の子もせめてもっと生きていてほしかったと思ったこと。子どもが「自死」を選ぶ日本って絶対におかしい。なんとか防げないものだろうか。いつだったか、「あの世」があると信じている小学生が僕の予想を遥かに超えた割合でいるという記事を読んだことがある。僕は「あの世」なんて信じていない。死んでしまえば、人も犬も薔薇もになる(と思う)。無になったヒトやイヌやバラが、残った人の思い出の中に生きていることはあっても、どこかで「生きている」なんてことはありえない(と思う)。「あの世」もそうだが、怪しげな人物などが「霊魂」や「前世」を強調するのもいかがなものかと思う。小学生が「あの世」や「霊魂」や「前世」を信じて、つまり「死んでも別の生きる道がある」と思って安易に死を選ぶような傾向はないのだろうか。

今日、博文堂さんから写真の本が届いていました。
ここ20年ほど、ほとんど小説は読まないのですが、ここ20年ほどの新作では常盤新平『熱愛者』・渡辺淳一『失楽園』・村上春樹『海辺のカフカ』・川上弘美『センセイの鞄』・小川洋子『博士の愛した数式』などが印象に残っています。
本書は谷口ジロー(高名で人気のある漫画家のようですが、僕は初めて読むと思う)が川上『センセイの鞄』を漫画化したもの。には谷口の弁と並んで川上自身
こういう話だったんだ!
/谷口さんに描いていただいて、/あらためて、いや/はじめてほんとうに、/知ったような心地です。
という、正に「川上節」炸裂^^の弁も載っています。
漫画は原作の流れにほぼ忠実に描かれていて、第1巻は、居酒屋でのセンセイとツキコさんの出会い(月島「味泉」・秋葉原「赤津加」が取材協力だそうです)からキノコ狩、小島孝と大町月子の「デイト」までをカヴァーしています。僕は全巻(3巻か5巻くらいなんだろうか)揃えます。
かつて小説を読んでいて疑問に思った箇所が3箇所くらいあるのですが、その疑問がこの漫画で氷解しそうな予感がします。
センセイこと「松本春綱先生」。今の先生にはこういう先生はいないでしょうね。僕たちの高校生の頃にはイメージが通じる先生がいらっしゃいました。教育現場に限らず多くがもう失われてしまったんでしょうね、この国の今は。
小泉今日子『月ひとしずく』って曲があります。井上陽水と奥田民生の合作です。知り合いの女性が、もう10年ほど前になりますかカラオケで歌ってくれて知りました。好きな曲です。昨夜の満月を観ていて、ふとその曲を思い出しました。曲とは直接関係ありませんが、小泉はTVドラマ『センセイの鞄』のツキコ役でした。原作のイメージは彼女あたりになるのでしょうね。久世光彦の演出で、センセイが柄本明、ツキコの母が加藤治子、小島が豊原功輔、石野先生が木内みどりなど。メディアミックスとかいいますが、『センセイの鞄』は映画化の企画もあるのでしょうか。映画化された時には小泉今日子が主題歌を歌ってくれたら「あわあわ」感が出ていいんじゃないかなぁと思いますが。
by tiaokumura | 2009-12-03 19:35 | | Comments(0)

「リーマン予想」メモ(2)

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今から約45年前に東京教育大学で出会って以来の親友になる哲ちゃん。その哲ちゃんを通じて注文しておいた本が今日日本評論社から届きました。

黒川重信(東京工業大学大学院理工学研究科教授)+小山信也(東洋大学理工学部教授)
『リーマン予想の これまでとこれから』
2009年12月10日 第1版第1刷
日本評論社
2200円+税

とてもじゃないですが、ボクにはコメントなんて無理な本なんで(恥)、同書より以下引用し、皆様に情報展開いたします。


」より
リーマン予想150周年! 数学最強・最大の難問に挑む
序文」より
読者は、本書によってリーマン予想のこれまでを知るだけでなく、これからの広大な発展を視野に入れることができるであろう。若い人たちが、この未開拓の領域にはばたかれることを期待する。(句読点は変えてある-奥村)
目次」より
第Ⅰ部 リーマン予想への助走
第Ⅱ部 リーマン予想とその歴史
第Ⅲ部 リーマン予想からの発展
第Ⅳ部 展望
読書案内
あとがき
索引」(親項目で約125-奥村)

ネットで「リーマン」って言うと、JKが女子高生・厨房が中学生の類で「サラリーマン」を指す用語ですが(イマドキはまた変わっている?)、リーマンってリーマン(Georg Friedrich Bernard Riemann1826-66)のことです、念のため(激爆)。
by tiaokumura | 2009-12-02 19:16 | | Comments(0)