カテゴリ:本( 242 )

18-19冬シーズン 本いろいろ

f0030155_10521100.jpgジュール・ベルヌ『地底旅行』
岩波書店 岩波少年文庫
2018年11月18日 第1刷
840円+税
*子どもの頃、わくわくしながら読んだ。本書は平岡敦による新訳。

安藤百福発明記念館編『転んでもただでは起きるな!』
中央公論新社 中公文庫
2018年9月25日 4刷
590円+税
*NHK『まんぷく』、BSか地上波でほぼ毎日見てます。チキンラーメン、そろそろかも。

石ノ森章太郎『章説 トキワ荘の青春』
中央公論新社 中公文庫
2018年10月25日 初版
800円+税
*こないだ東北AIDのバスで石巻、行って来ました。2011年4月以来かなあ。

村上春樹・安西水丸『村上朝日堂』
新潮社 新潮文庫
平成25年10月30日 49刷
590円+税
*今プライベートレッスンしてる女性にこの本あげました。読みやすいかなあ。

ロバート・キャンベル他編『東京百年物語1』
岩波書店 岩波文庫
2018年10月16日第1刷
810円+税
*『東京百年物語』シリーズ3分冊の1冊目。1は「江戸から明治へ」。

ロバート・キャンベル他編『東京百年物語2』
岩波書店 岩波文庫
2018年11月16日第1刷
740円+税
*ロバート・キャンベル、「生産性」で発言、ありましたよね。2は「震災からの復興」。

隠岐さや香『文系と理系はなぜ分かれたのか』
星海社(発行所)講談社(発売元) 星海社新書
2018年8月24日第1刷
980円+税
*隠岐は科学史家。僕は「文系」ですが・・・。高校入学時点で選んでた。

三島由紀夫『若人よ蘇れ・黒蜥蜴 他一編』
岩波書店 岩波文庫
2018年11月16日第1刷
910円+税
*三島、岩波文庫2冊目。カバー写真は三島、丸山明宏。監督・深作欣二。

菊池聡『<超・多国籍学校>は今日もにぎやか!』
岩波書店 岩波ジュニア新書
2018年11月20日第1刷
820円+税
*横浜市立飯田北いちょう小学校。県営いちょう団地。

内田宗治『外国人が見た日本』
中央公論新社 中公新書
2018年10月25日発行
880円+税
*副題は、「誤解」と「再発見」の観光150年史。

松丸亮吾『東大松丸式 数字ナゾトキ』
ワニブックス
2018年12月9日初版
1000円+税
*彼の出てるTV番組、ときどき見てます。『東大ナゾトレ』、2冊買ったかも。
by tiaokumura | 2019-01-05 10:52 | | Comments(0)

大本教

f0030155_10453440.jpg(1月2日午後・記)
昔は数え年と言って元日に年齢が+1歳だった。自分、それで行けば当年73歳。後期高齢者入りも可能なお年頃に^^。さて、これまでの人生、1位にランクインは、歌は藤圭子、漫画は永島慎二、映画はゴダール『気狂いピエロ』、美術はジャコメッティ『裸婦立像』、外国語はフランス語、仕事は日本語教師、そして小説は高橋和巳『邪宗門』になろうか。
『邪宗門』は朝日ジャーナルに連載。今手元にあるのは
『高橋和巳作品集4 邪宗門(河出書房 1970年1月)650円』
単行本は2冊だったんかなあ。覚えていない。この本、函入りですが、いまやキツキツに^^。同作品集、1『捨子物語 他』2『悲の器 他』3『憂鬱なる党派』4『邪宗門』5『わが心は石にあらず』6『日本の悪霊 他』7『エッセイ集1(思想篇)』8『エッセイ集2(文学篇)』9『中国文学論集』の全9巻。僕は高橋和巳は高校生の頃、岩波の中国詩人選集『李商隠』で知ったんかなあ。『広辞苑 第六版』(2008年1月11日)に拠ると(p1710・4段目)、高橋和巳(たかはし・かずみ1931-71)は「・・・戦後知識人の問題を社会的広がりの中に追求し、全共闘運動を支持、誠実に自己を問いつめた。・・・」。

2018年12月20日(木)、大阪出張の途中、京都で竹林の小径トロッコ列車。嵯峨野線亀岡駅で大本の広告看板を見た。寄ってみようと思った。高橋の『邪宗門』は大本教がモデル。亀岡駅駅員に訊くも要領を得ず。駅前のタクシー利用。京都タクシー。アップした写真、「ギャラリーおほもと」。出口王仁三郎(でぐち・おにさぶろう1871-1948)、出口なお(でぐち・なお1837-1918)。高橋和巳『邪宗門』の千葉潔は王仁三郎がモデルになるか。だいぶ違うけど。展示の王仁三郎『旅日記』では富山の雨晴も。歌に「・・・有磯雨晴巌窟に包む・・・」と義経を詠んだ歌も。この間、雨晴で日本語授業、担当してた。出口なお68歳の「うしとらの・・・でぐちのかみとあらわれる」もあった。ギャラリーの受付の方、富山出身(呉西のほう?)。不思議なご縁です。この地(天恩郷)は、王仁三郎が明智光秀の居城・亀山城を入手したそうです。
亀岡から京都。車中で自由席特急券650円。大坂で昼食。どこがいいかわからず、地下街の店で。「梅田麹室 豊祝」。カウンターで、鯛茶漬け、豊祝セット(燗)。昼食後、出張先の新大阪丸ビル新館へ。
by tiaokumura | 2018-12-20 10:45 | | Comments(0)

松本修『全国マン・チン分布考』

f0030155_756538.jpg(12月16日夜・記)
皆さんのところでは何でしょうね。うちんところは「ちゃんべ」「ちんぼ」です。
柳田國男(やなぎた・くにお1875-1962)の『蝸牛考』の「方言周圏論」に通じる、松本修の前著『全国アホ・バカ分布考』、感心しながら読んだ。スリリングな本。ちなみにうちんところはこれは「だら」です。
本書、写真の帯(阿川佐和子)にあるように、「まことの学問」。

こうして中世の最高級の贅沢な食品「マンジュー」に始まった女陰名は、やがて「マン」「オマン」という御所ことばを経て、ついに「オマンコ」という最高に愛すべき、慈しみ深き、かわいい呼称にまでたどり着いたのです。(p80)
青森県の感受性あふれる寺山修司少年は、「オマンコ」という言葉が持つ「優雅」なる美しさを鋭く直感し、初々しい魂を揺さぶられたのでした。この修司少年が胸の奥底、深くに感じた「優雅さ」とは、もししかすると京の御所のみやび、畏れ多くも天皇を含む皇室そのもののみやびだったかも知れないのです。(p85)
この女陰語「ダンベ」は、「チャンベ」よりもっと京から遠くまで展開しています。(p103)

富山大学の中井精一教授が「富山県方言辞典」を出されるそうです。北日本新聞「富山弁辞典 出版するちゃ」。この本、高くなければ買いたい。佐伯安一さん、簑島良ニさんは故人。
by tiaokumura | 2018-12-01 07:56 | | Comments(0)

朗読と音楽の夕べ『星の王子さま』

f0030155_17453126.jpg(12月13日夜・記)
朗読と音楽の夕べ2018 第5回プログラム
日時 平成30年11月23日(金)18:00~18:50
会場 高志の国文学館
朗読者 岡部里香(BBT富山テレビアナウンサー)
朗読作品 サン=テグジュペリ『星の王子さま』
演奏者 守護菊野(ヴィオラ) 林原恵子(ピアノ)

富山国際学院からごく近くにある高志の国文学館でのこのイベントに参加。ほぼ満員でした、参加者。シニアが多い感じ。朗読個所は「第8章~第9章 第20章~第21章」。
僕なんかには『星の王子様』は内藤濯(ないとう・あろう1883-1977)訳ですね。岩波少年文庫だったんかなあ。今は岩波文庫にも。著作権の関係でしょうか、先年、池澤夏樹などの新訳が一挙に。今回の朗読はそんな新訳からみたい。あと、学生時代に原書の講読もやった。原題は「小さな」なんですよね。これを「星の王子さま」としたのは内藤の卓見・名訳でしょうね。新訳、どうしてもそのあたり意識せんならんだでしょうね。学生時代、ジェラール・フィリップのレコードも聴いたかも。「ね、ヒツジの絵をかいて」なんて歌もあった。
今回の演奏曲は
To A Wld Rose Sault d’amour こぎつね 「ピアノソナタ第14番作品27-2」より第1楽章 エストレリータ Halling Cavatine op85-3「6つの連作商品より」 オードリー<maintheme>
だったそうです。このあたり、ワシにはよううわからん(汗)。守護も林原も富山県立呉羽高校普通科音楽コース卒業。
by tiaokumura | 2018-11-23 17:45 | | Comments(0)

朗読と音楽の夕べ2018 堀田善衞『若き日の詩人たちの肖像』

f0030155_15285013.jpg(11月25日夜・記)
朗読と音楽の夕べ2018 第4回プログラム
堀田善衞『若き日の詩人たちの肖像』
平成30年11月9日(金)
高志の国文学館ライブラリーコーナー
朗読者:陸田陽子(北日本放送アナウンサー)
朗読作品:堀田善衞『若き日の詩人たちの肖像』
演奏者:中沖いくこ(ピアノ)
構成:
オープニングトーク
第1部
 第一部第一章より
 シューマン作曲 クライスレリアーナ第1曲より抜粋
 シューマン作曲 クライスレリアーナ第2曲より抜粋
フリートーク
第2部
 第二部第二章より
 山田 耕筰作曲 ピアノのためのからたちの花
 シューマン作曲 クライスレリアーナ第3曲より抜粋
 ショパン作曲 英雄ポロネーズ

朗読『若き日の詩人たちの肖像』(新潮社1968年)版では、p11、p14、p135、p175、p177、p179など(たぶん)。
by tiaokumura | 2018-11-09 15:28 | | Comments(0)

馬場あき子:語る-人生の贈りもの

朝日新聞、今回の「語る-人生の贈りもの」は馬場あき子(ばば・あきこ1928-)。僕が馬場あき子を知ったのは、たぶん、『鬼の研究』(三一書房 1971)でしょうね。あの頃僕は国文学徒で(大学7年生だったかも^^)、アカデミックな世界が最高と思ってたので、こういう著者がこういう本を出すことに、なんか、すごいと感じた。あの頃はもっと前から、西郷信綱、唐木順三、大岡信らも、古典文学について本を出してた。吉本隆明は源実朝、西行だったか。この辺り、年代、違ってるかもしれないが。

馬場あき子:語る-人生の贈りもの
全14回(2018年10月8日~10月26日) 聞き手:岡恵里
1 90歳 なんだか毎日忙しい
2 死別の母 一緒の記憶はひとつ
3 祖母には天才と信じられたけど
4 継母との暮らし 姉妹みたいに
5 「つまらない」と書いた作文が
6 学徒動員 友に教わった長唄
7 能に夢中 本を売り見に行った
8 能に比べると歌人の男って地味
9 「歌のいとこ」寺山修司は言った
10 突然家を出た 環境変えたくて
11 「鬼の研究」出版、生活が一変
12 「かりん」創刊 同人誌ぽかった
13 投稿の歌 読み続けるだいご味
14 人生 人間はひとりという自覚

13回では、朝日歌壇、富山の松田梨子さん、わこさん姉妹のことも。以下、今回の記事中の掲出歌から数首引用。
ちのみごのわれを育てしおばあさまは骨ばりて痩せし丹波の人なり
人恋ふと語ればすぐに親捨ててゆくごと憂ふ母の瞳よ
山ざくら花散り果てし木の幹を静かに露の伝ひ居るかも
軍国少女のわれが旋盤をまはしつつうたゐし越後獅子あはれ
敗戦は迫り絢爛と牡丹咲き乙女らは焼き米をかすか食みゐし
目をきめて舞へと宣らせば胸深き迷ひは秘して扇をかざす
君が妻われのよそへる割烹着白く美しくゆふべとなれり
少年の問ひに答へてチョーク取ればわが手ほのかに糠のにほいす
足裏を舞によごしし足袋ひとつ包みてわれのまぼろしも消す
さくら花幾春かけて老いゆかん身に水流の音ひびくなり
一生に詠むうた読むうた思ひ出に梔子のはな咲きそふやうな
きみの死のみづみづとわれの手に甦るまだ温かき胸や肩や手

朝日新聞「人生の贈りもの」、次回は菊池武夫さんです。芦田淳さん、亡くなられましたね。
by tiaokumura | 2018-10-28 15:07 | | Comments(0)

五木寛之:語る-人生の贈りもの-

朝日新聞、今回の「語る-人生の贈りもの」は五木寛之(いつき・ひろゆき1932-)。次回は馬場あき子。ここの記事、次々と「へ~」って方、登場です。今までに出てなかった、人生を語る方、まだまだいらっしゃるんでしょうね。類似の企画は日経にも。讀賣もあるんでしょうね。

五木寛之:語る-人生の贈りものー

全15回(2018年9月17日~10月5日) 聞き手:木元健二

1 流されゆく日々を生きながら

2 「講釈師」の老人 物書きの原点

3 直観鋭い母「この戦争、負けるかも」

4 平壌で終戦 徒歩で38度線越えた

5 帰国後の虚無感 人生を左右

6 早大に進学 食いつめて売血も

7 熱帯びるマスコミの底辺で

8 初の海外旅行 「悪所」に出会う

9 金沢では「刑務所裏の五木さん」

10 新人賞から直木賞 少し困惑も

11 よそ者でいられる 横浜へ

12 斜陽の炭鉱地帯 思いを込めて

13 京都の片隅でひっそり

14 人生の下山期へ 仏教学ぶ日々

15 時代の空に散る花火のように

五木寛之は小説家デビューの頃から知っている。東京教育大学の桐花寮@常盤台に住んでた後輩のW君(植物)が五木ファンで、そんな影響もあったかも。初期の作品はほぼ全部読んでいる。あの頃は貸本屋もあって、新刊がすぐ奈良部られていた。僕の五木ベストワンは『内灘夫人』。今は文庫に入ってるかなあ。テレフォンセックスみたいな描写もあって、へ~だった^^。内灘は石川県の基地闘争の舞台です。『青春の門』は山﨑ハコの歌かな。全部は読んでいない。

五木ひろしは、山口洋子が五木寛之から命名なんですよね。

最終回、腕組みする五木さん。ファッションもそうだけど、実にダンディ。ご本人、自分は「時代に対する表現者」だと。

ブログ、かつては1日100人前後のご訪問だったんですが、40万人超え(昨年末)から、なぜか50人前後のアクセスに激減した^^。で、昨日チェックしたらアクセス数、久々の100人超え。なんで、なんでしょうね。


by tiaokumura | 2018-10-07 09:05 | | Comments(0)

『富山は日本のスウェーデン』『山口組と日本』『三島由紀夫紀行文集』『日本語びいき』『1968年』

f0030155_7341668.jpg(9月29日夜・記)
井手英策
『富山は日本のスウエーデン 変革する保守王国の謎を解く』

集英社新書(集英社)
2018年8月22日 第1刷
820円+税
著者は慶應義塾大学教授。本書、富山じゃベストセラーでしょうね。「日本人ほど日本人論が好きな民族はいない」とか言いますが、日本の平均的日本人=富山県民もそうなんかも。自分たちってけっこうやってるんかも、って自尊心、くすぐられる。惣万さん、桝田さん、山田電能村、あしたねの森なども。
新聞などの書評でも本書、取り上げてられる。自民党総裁選の石破はウェブサイトで富山を、だったそうです。

宮崎学
『山口組と日本-結成103年の通史から近代を読む』

祥伝社新書(祥伝社)
2018年8月10日 初版第1刷
860円+税
宮崎学、山口組ってことで買った。鶴田浩二や美空ひばりも出てくる。僕は三代目からしか知りませんが、なにごとにも「歴史」ってやつがあるんでしょうね。宅見組長の内縁の妻って、最近知りました。富山でパチンコ店に勤めていた頃は、富山は道井組だったような。山口組ってあの頃はどうだったんだろう。今の早稲田の学長、右翼だったあの人の息子さんなんですってね。21世紀、なってるんでしょうね。来年は、天皇交代。

三島由紀夫
『三島由紀夫紀行文集』

岩波文庫(岩波書店)
2018年9月14日 第1刷
850円+税
三島由紀夫が岩波文庫なんて、隔世の感ですが^^。三島は新潮文庫とかじゃなかったんじゃろうか。来月の岩波文庫、三島、『黒蜥蜴』、出るみたい。やがて他にも出るのかも。
富山の三島文学館の杉田欣次さん、この本、買ってらっしゃるでしょうね。ギリシャのことも出てきます。『潮騒』ロケ、見学のことも。

清水由美・文 ヨシタケンスケ・絵
『日本語びいき』

中公文庫(中央公論新社)
2018年8月25日 初版
700円+税
著者は日本語教師。ご同業ということになりますが、お名前、本書で初めて。彼女はお茶大出で、現在千葉大学や法政大学だそうです。
ひらがな、動詞、敬語、ウチとソト、発音、など。「あるある」満載な本書です、同業の身には。
親本は『日本人の日本語知らず。』(2010年12月 世界文化社刊)。

中川右介
『1968年』

朝日新書(朝日新聞出版)
2018年9月30日 第1刷
910円+税
中川右介は本書で初めて知りました。あしたのジョー 少年ジャンプ 黒部の太陽 帰って来たヨッパライ 花の首飾り 江夏豊 ウルトラセブン など。この年、僕は22-23歳。どこで何してたんかなあ。富山におったんかなあ、池袋・練馬だったかなあ。

郵送されてくる岩波の「図書」、今回、「はじめての新書」も同封。松岡正剛『零の発見』『数学入門』『昭和史』など、新井紀子は『アフリカ・レポート』、山本義隆『近代日本一五〇年』など。井手英策も出てて、『死の思索』『歴史とは何か』など。高校生の頃、僕、岩波新書、読んでたんでしょうね。

今日、木村大作監督『散り椿』を観たあと、富山大和・紀伊國屋で葉室麟『散り椿』(角川文庫)、買いました。

by tiaokumura | 2018-09-27 07:34 | | Comments(0)

谷川俊太郎:語る-人生の贈りもの

朝日新聞「語る-人生の贈りもの」、今回は谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう1931-)。全15回、聞き手は赤田康和。

1 1日1食 玄米パックで夕飯

2 学校嫌い 遊び半分に始めた詩

3 もどかしさ抱え「くしゃみした」

4 結婚生活 僕が子どもだった

5 離婚すぐ再婚 母性求めた

6 妻子に満たされ「書く事はない」

7 もこ にょき 子ども面白がった

8 ひらがな詩 ぼくの中の子どもが

9 母の認知症 書いてカタルシス

10 佐野洋子さんに見抜かれた本質

11 「なめる」なんて発想なかった

12 「背の低い禿頭(とくとう)成熟

13 死んだらすぐ取材 気に入らない

14 一編が与える変化 信じて書く

15 肉体は丸木舟 魂を乗せて

毎回、おもしろかった。3度の結婚・離婚、「離群性」、学校嫌い、賢作のことなどなど。詩人なんでしょうね、毎回ことばが弾んでた。僕が谷川を知ったのは、やはり「二十億光年の孤独に 僕は思わずくしゃみした」でしょうね。

朝日新聞「語る-人生の贈りもの」、今は五木寛之です。


by tiaokumura | 2018-09-25 08:12 | | Comments(0)

お盆休みの読書

f0030155_8461815.jpg芹澤健介
コンビニ外国人
新潮選書(新潮社)
2018年6月10日 2刷
760円+税
*「なんでこんなに多いの? 実は世界第5位の外国人労働者流入大国!そのカラクリと彼らの本音。」(帯より)。日本語教師やってると、自分も犯罪者の一員じゃないかと思ったりする。「日本」「日本語」、どこまで行けるんでしょうね。富山はまだ中国人くらいですが、東京や名古屋に行ってコンビニ行くと、確かに「コンビニ外国人」がレジに。ネパール、スリランカ、ベトナムなどでしょうね。顔を見ると、つい話かけたりしてますが。

牧野成一
日本語を翻訳するということ 失われるもの、残るもの
中公新書(中央公論新社)
2018年6月25日発行
780円+税
牧野成一先生は、プリンストン大学学生を引き連れて金沢にいらっした折にリファーレで日本語教育の研修会があり、ほぼ毎年夏に受講してた。ご高齢で今はそれ、なくなったみたい。名古屋の学会で隣り合わせになったことも。僕が日本語教師になったきっかけの本が三冊あって、牧野先生の『拡大文節』もその内の一冊。自分、英語ほとんどわからんので本書、難しいですが、比喩など「そうか」って感じ。訓読みがウチ的読み方ってとこ、先生の「ウチとソト」から「なるほど」と。

夏石番矢編
山頭火俳句集
岩波文庫(岩波書店)
2018年7月18日 第1刷
1060円+税
*「自由律、無季」といえば、尾崎放哉種田山頭火、でしょうね。二人ともどうしようもない無用人のイメージ。編者によると、山頭火は「世界的自由俳句の推進者」(p495)。本書、山頭火の一千句を精選、日記や随筆も収録。
咳をしても一人 放哉
分け入つても分け入つても青い山 山頭火

お盆休み中。僕は20日から勤務再開。今日あたり、富山は雨も降り、いくぶんか暑さしのぎも。明日金曜日はスタッフに勧められた検診に。これ半ば義務みたい。検便もある^^。子どもの頃はマッチ箱に入れて持ってったものですが、今回はキットみたいのに取る。大腸癌チェックとかでしょうかねえ。日曜には映画『菊とギロチン』を予定。週明けから、富山国際学院はまだ夏休み中ですが、僕は毎日外部授業担当。8月29日(水)には名古屋入管出張も。
先日、大学時代のクラスメートから案内。国文クラス会を富山県宇奈月温泉で開きたいとのこと。自分、除籍身分^^ですが参加したいと思った。こういうのいいなあと思う年頃になったんでしょうね(照)。ほとんどが、半世紀ぶりに会う連中になる。

by tiaokumura | 2018-08-16 08:46 | | Comments(0)