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2014年 09月 17日 ( 1 )

オクムラくん、激痛に耐えてポリープを5つとるの巻(下)

―承前―
9月9日(火)、午前8時半、D病院駐車場→受付→内科。血圧測定、上が112、下が71。最近の僕、血圧は上が100を超えるようになりました。2階34の臨床検査科。血が固まるかどうかの検査。耳たぶに針。異常なし。
1階14、消化器内視鏡センター。マグロコールP内服。これ、15分おきに飲む。下剤、でしょうね。200mℓ×11回。待機時間のために今回持参した本の内、森沢明夫『虹の岬の喫茶店』(幻冬舎文庫)を読む。映画では、「背は高くないが、すらっとした印象で、どこか上品なたたずまいがある」(p50)柏木悦子を吉永小百合が演じるんでしょうね。僕たちの世代はほとんどの男がサユリストです^^。阿部寛が甥役でしょうね。鶴瓶が泥棒なんかな。甥たちの「セブンシーズ」は映画では因幡晃・高山厳らの5人組バンドに代わるのかも。マグロコールP、自分、飲む分量、マズったんでしょうね、11:15の9杯目で全量、無くなってしまった(大汗)。最初の排便をトイレにナースを呼んで見せ、その後も何度か見せた。茶色がなくなって水便になればいいのですが、12時前になっても僕の便には茶黄色が残る。予定の2時の切除、これではアカンかと心配。
2時前、ナースに呼ばれ「切除術」待機態勢。以下、事前の「説明・同意書」から切除術について抜粋引用します。

内視鏡的大腸ポリープ切除術
大腸ポリープについて>
大腸ポリープは大きくなると一部癌化することがあります。10mmの大きさで癌化率7~8%です。(以下略)
処置の手順>
1.大腸内視鏡検査でポリープの大きさ、位置を確認します。
2.ポリープの基部に生理食塩水を局所注射します。
3.切除用の輪状のワイヤーをポリープにかけ、電流を通して切除します。
4.切除後の人工潰瘍にクリップというデバイスをかけて閉鎖します。

「手術」って外科用語なんでしょうか、内科のこれ「切除術」で手術ではないのかなあ。ご担当はAドク。男医って言葉はないから性差別用語かもしれんけど、女医さんだった。言語学でいうところの「有標」になるんでしょうね>女医。彼女、30代か。お尻から管を挿入してその画面がモニターに映し出される。麻酔はないんですね。1つ目、かなり大きなポリープ切除。2つ目もほぼ順調に切除。ところが3つ目がうまくいかない。激痛が走る。我慢が苦手なオクムラ君、思わず痛さに絶叫。「麻酔とか痛み止めってないんですか」って訴えるも、そんなもんはないと却下。とほほ^^。Aドクの指示でナースが僕のお腹を押して管の挿入をスムーズにしようとしてるみたいだが、とにかく痛いのなんの。思わず「やめてー」ってベッドから転がり落ちたくなった。だが、自由を奪われているので抵抗虚し^^。Aドク、経験が浅いのでしょうね、Tドクから、さらにはお師匠さん格のIドク(TとI、逆かも)を横に招いて、指示を仰ぐ。こういうのって、患者からするとめっちゃ不安ですよね。癌の手術の時(2回経験)は、それは大変な手術だったのだけど、本人は麻酔状態でわからんままに終わってた。手術後の痛みもほとんどなかった。でも今回の切除は、痛いし、操作が見えるし、医者が複数で担当状態で、まあ正直、あんましいい感じじゃなかった。
結局ポリープは大小5つ、切除。終わってからAドクがホルマリン漬けのそれらを見せてくれたが、大きいので20mm前後はあったみたい。B医院でhigh gradeって言われていたので、こうして切除できて、まずは一安心なんでしょうね。でも、2時過ぎに始まって4:45ころまでかかった。Aドク、長かったこと・痛かったことを僕に詫びるのだが、そんなこと言われてもねえ。医者の自信なさの発現みたくって逆に悪い印象。
入院は、6Fの4人部屋。僕の他に2人。6Fの途中の病室も4人満室はあまりなかった。空きベッド、けっこうあるもんなんですね、意外。ベッドで、ラクテック注(電解質輸液)、点滴。その後、フィジオ35(維持液10%糖加)。この夜は、部屋のトイレまではOKだが、それ以上の移動は禁止。安静、ってことでしょうね。翌朝4時半過ぎ、目覚める。6時、NHK-Eで、TED、スーパープレゼンテーション。「格差社会」だった。7時半頃、ベッドで朝食、全粥250g・味噌汁(ジャガイモ・ネギなど)・がんもとシイタケとオクラ・キュウリともやしと人参・牛乳。前日は何も食べていなかったので、ほぼ完食。9時過ぎ、Aドク来室。マスクなしの素顔だった^^。10月1日(水)9時の予約に。

10時過ぎ、会計。57160円! 「短手3(内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術2cm以上)」ってのが18932点。あと、病衣が100円、食事療養費が260円。現金の持ち合わせがなかったので、カード支払いにした。痛い出費。命拾いと思えば高くないのだろうけど。薬はなし。
自宅に寄って、2時過ぎ、富山国際学院に出勤。5時過ぎ、日本語研修依頼があった企業を同僚のKさんと訪問。翌日は外部授業(月木の週2回)。火・水の一泊二日の入院を挟んで、実によう働いたオクムラくんである(←自画自賛^^)。

退院後1週間、アルコール&コーヒー禁止。実に久しぶりである、断酒、断コーヒーは。

それにしても、A病院での「痔」治療は何じゃったんかいな。Aドク=藪医者、だったんでしょうね。「お稚児さんの肛門性交」とか「美少年のアナルセックス」なら風情があるけど(激爆)、ジジイの坐薬って、哀れ。「ごめんなさい、わが肛門さま」と謝らねばなるまい(激爆)。痔は痔だったけど、出血に関しては「痔」は無実であった。退院後、出血は全くありません。長かったおむつ生活からも解放された。
by tiaokumura | 2014-09-17 19:34 | 癌日記 | Comments(6)