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2013年 05月 26日 ( 1 )

長谷川等伯一門と能登~"伝説"は、この地よりはじまった~@石川県七尾美術館

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5月26日(日)、前々から行きたいと思っていた石川県七尾美術館に行くことができた。
富山駅北口窓口で「七尾まで」と切符を買ったら、思っていた富山―金沢―七尾じゃなくって富山―津幡―七尾だと教えられた。1890円。駅員さんは親切にも往路の関連時刻表をプリントアウトしてくれた。富山8:36発→津幡9:20着、津幡9:51発→七尾11:07。列車待ち時間30分を入れて約2時間半のちょっとした旅。今回持参した本は、淡野弓子『バッハの秘密』(平凡社新書)、筒井康隆編『60年代日本SFベスト集成』(ちくま文庫)、岸本斉史『NARUTO-ナルト-名言集 絆-KIZUNZ- 天の巻』(集英社新書ヴィジュアル版)の3冊。
列車は北陸線→七尾線で七尾線は初めて。車窓には田んぼ・住宅・新緑が展開する。11時過ぎ、七尾駅着。駅前のタクシーに乗って七尾美術館へ。初乗り料金でしょうね、690円。

長谷川等伯一門と能登
~"伝説”はこの地よりはじまった~

 能登七尾出身で、桃山時代に活躍した絵師・長谷川等伯(1539~1610)。等伯は若年期「信春」を名乗り、30歳頃までは能登を拠点に仏画などを描いていました。20歳代で、すでに一人前の絵師として活躍していたといわれる等伯。その成長には、養父の宗清や養祖父とされる無分など、能登の「長谷川派」の人びとが大きな影響を与えていたことが、近年の調査などによりわかってきました。
 そこで本展では、等伯の「能登時代」に注目。等伯が能登時代に制作した仏画などを中心に、養父の宗清(道浄)(1507~71)や養祖父とされる無分(生没年不詳)、そして一族と考えられる等誉(?~1636)といった、能登に足跡を残している「長谷川派」絵師たちの作品を、近年発見された作品や関連資料などを交えつつ紹介します。
 桃山の世に大輪の花を咲かせた等伯の、「伝説」の出発点となった能登の地で、名品の数々をご鑑賞ください。(七尾美術館公式サイトより引用)
~6月2日(日)
石川県七尾美術館

第2展示室が「長谷川等伯一門と能登~"伝説”はこの地よりはじまった~」。等伯(このころは信春)は『日乗上人像』『日蓮聖人像』『善女龍王図』『涅槃図』など8点。複製で『松林図屏風』も。
同館で同時開催が2つ。第1展示室で「池田コレクションの絵画~近世から現代まで~」。棟方志功(むなかた・しこう1903-75)の『観音図』など。第3展示室は「所蔵現代作品展~能登ゆかりの美を中心に~」で、高田博厚(たかた・ひろあつ1900-87)『うずくまる女』など。『うずくまる女』は小品ですが高田の他の作品同様に凛とした存在感のある彫刻です。高田は七尾の生まれなんですね。なんとなく長野県出身と思い込んでました。七尾出身者には他に藤澤清造・杉森久英・輪島ら。
8月10日(土)~9月16日(月・祝)に七尾美術館で
長谷川等伯展~大徳寺と等伯を中心に~
が開かれます。『山水図襖』『春屋宗園像』などが出品(予定)。また観に来ます。
七尾美術館、造りが上品な美術館で雰囲気もいい。残念だったのは数名の声が大きい関西なまりの観客がいたこと。もっと静かに鑑賞しなきゃねぇ^^。

昼食は七尾駅前「日本海庄や」でお刺身御膳。ごはんは予め少しにしてもらった。お刺身・サラダはほぼ食べられましたがお味噌汁は半分、ごはんは手つかず。
13:13七尾発に乗り、富山には午後4時前に戻る。
by tiaokumura | 2013-05-26 11:52 | 美術 | Comments(2)