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2012年 12月 12日 ( 1 )

癌日記:TS-1、15クール目開始

始まりは昨年2011年5月14日(土)のA病院での健康診断になるかなあ。それまで健康診断なんて全然受けたことがなかった。健康を過信してたと云うよりは面倒だったからでしょうね。それが当時食欲不振が続きずいぶん痩せ細ってきていて、それにちょうど勤務先の富山国際学院に健康診断の案内が来ていて、それで健康診断を受けようと思った。A病院の健康診断でが見つかったときは、ショックより「やっぱり」と思った。A病院からもっと大きい病院で精密検査をと言われ、当時母が入院していたB病院を申し出て、そこへの紹介状を書いてもらう。B病院は家から近い(車で10分弱)ってこともあった。紹介状の宛名を見てビックリ。中学高校同期のTドクの名前がそこに。彼、学校時代に友達付き合いしていないが、現在は外科医でB病院の副院長だった。
学院での仕事を引継ぎあれこれ準備して、6月20日(月)、B病院に入院。入院なんて人生2度目(30代に風邪をこじらせて肺炎になり10日ほど入院した)。胃癌4期、他に肝臓・大腸に癌。6月27日(月)、8時間くらいの手術で、胃・膵臓・脾臓摘出、肝臓3分の1摘出。7月15日(金)、抗癌剤TS-1、1クール目開始(2週間服用・1週間休薬)。7月22日(金)、抗癌剤シズプラチン1回目。8月5日(金)、退院。8月5日、TS-1、2クール目(2週間服用・2週間休薬)、シスプラチンなし。

2012年12月11日(火)、TS-1、15クール目開始ジジイ化進行しとるんでしょうね、カプセル2錠のうちの1錠、こたつのどっかに紛れ込んでしもうて(汗)、1錠のみ服用^^。

B病院で「TS-1服薬記録」と一緒に「TS-1」という冊子ももらっている。そこから引用しながらTS-1についてちょっと説明。
「がんの治療法」には手術療法・放射線療法・薬物療法・緩和ケアがある、薬物療法には抗がん剤治療(化学療法)・内分泌療法・分子標的療法がある(p53)。TS-1は「化学療法」になる。最近の話題では癌ワクチンっていう治療法もあるみたい。「抗がん剤による治療の目的」(p54)は、「がんを治癒させる」「がんを小さくする」「がんが転移・再発するのを防ぐ」「がんお増殖を遅らせる」「がんによっておこっている痛みなどの症状をやわらげる」。僕の場合、今のところ抗癌剤が成功してるケースでしょうね。
TS-1は「1999年に発売され、がんを治療する薬として、広く使われ」ている。Tドクによると胃癌はこれが主流との事。TS-1は「フルオロウラシル(5-FUと略されます)という、がんを治療する薬の効果を高め、副作用を少なくするために開発された薬」で、成分としては「テガフール、ギメラシル、オラテルカリウム」が配合されている(p7)。
抗癌剤と云うと、副作用ですよね。TS-1の場合、「検査でわかる副作用」には、白血球減少・貧血(ヘモグロビン減少)・血小板減少などがあり、「自分でわかる副作用」には、食欲不振・吐きけ・下痢・口内炎・色素沈着・発疹などがある(pp21-22)。「現れる副作用の種類や程度は患者さんにより異な」り、僕の場合、一番の副作用は「食欲不振」でしょうね。日常生活では「体力を落さないためにも、食べられる物、好きな物を少しずつでも食べましょう」(p29)ということで、食事制限がある人と比べると恵まれているのだが、さてでは「食べられる物、好きな物」というと、限られてくるし好みの移り変わりもある。この夏は「そーめん」が大ヒットでした。「食事の工夫」には「食べやすく栄養のとりやすいものをとる」「食べやすくたんぱく質が豊富なものを食べる」「食欲をそそるような盛り付けや、食器などを変えて食卓の雰囲気を工夫してみる」(p29)。

今回のTS-1は、4週間服用で2週間休薬。年末年始は服用期間にあたる。シスプラチンはなし。2013年1月17日(木)に通院。
by tiaokumura | 2012-12-12 08:16 | 癌日記 | Comments(0)