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2010年 04月 08日 ( 1 )

春や春~、春の楽しみあれこれ

なんとか2010年度上半期担当F組デビューできました\(~o~)/
私たちの日本語教育は「直接法」(Direct Method)と言って「日本語で日本語を教える」教授法です。皆さんの多くには「そんな器用なことできるん?」でしょうが、「餅は餅屋」、できるんです。ってぇか、日本語しかわからんボク、それができなきゃ、おまんま食べていけません(激爆)。ヒト(ってぇかホモサピエンス)が出アフリカを果たし地球上に拡散し「言語」を獲得した時点から、たぶん私たちヒトの脳内には共通の言語構造がインプットされたんでしょうね。そして、そういったいわば普遍言語構造は、現在の地球人にも備わっているんでしょうね。そうじゃなきゃ「外国語教育」なんてできっこない。
日本語文字(ひらがな・カタカナ・漢字の3種)を思うと、皆さんからは「日本語なんて教えるの難しいでしょ?」って言われるでしょうが、「言語」は「初めに音声ありき」です。文字はずっとずっと後付けです、言語発生史からいけば(無文字言語、いくらでもある)。日本語教師が「音」に感情を乗せジェスチャーも交えれば、直接教授法でなんとかやっていけるものです。そしてそれをどんどん積み重ねていけば日本語でコミュニケーションができ、やがては初級→中級→上級へと進んでいけるという次第。「直接教授法で『民主主義』が教えられるか」って批判がありましたが、それって設問の立て方、間違ってるんですね。
僕は中学で初めて英語を勉強しましたが、中学1年の英語は日本語学校では1~2か月くらいで終わるでしょうね。中学英語と日本語学校日本語とではシラバスも授業密度も違いますから単純には言えませんが、まぁ僕の実感ではそんなとこです。語学教師って、学生にアプリオリに存在する普遍言語能力を顕在化させる仕事なんかもしれませんね。日本語教師はだれもがアルキメデス(ピタゴラス?)の「我に梃子を与えよ。されば地球をも動かさん」ってな心境で日本語授業に臨んでいるでしょうね。そして入門初級クラスで大事なのは、学生に「この人(教師)と早く日本語でコミュニケーションができるようになりたい」と思わせられることです。それが日本語学習の何よりのモチベーションです。そして学生にそうなっていただくためには、「魅力ある日本語教師」にならなければならない。ワシ、整形しようかしらん(嘘爆)。

さて、仕事は好きだけど働くのがどうも苦手な自分(謎爆)、F組デビューを済ませると、早速「春の楽しみ」プランニングに走っちゃってます(恥)。

富山
フォルツァ総曲輪
上映2作品が楽しみです。
ロベール・ブレッソン『抵抗 死刑囚の手記より』
ロベール・ブレッソン(Robert Bresson1901-99)は、ゴダールの父の世代にあたると言えましょうか。ブレッソンは生涯監督作品は十数本と寡作ですが、ヴェニス・カンヌ・ベルリンで受賞多数。フォルツァ総曲輪で4月17日から上映される『抵抗 死刑囚の手記より』(原題Un condamné à mort s'est échappé)は1956年監督・脚本作品。ブレッソン作品は僕は60年代後半に東京京橋のフィルムセンターで、『スリ』 (Pickpocket 1959)・『ジャンヌ・ダルク裁判』 (Procès de Jeanne d'Arc 1962)・『バルタザールどこへ行く』 (Au hasard Balthazar 1966)を観ていると思う。
フォルツァ総曲輪では5月でしょうかアラン・レネ監督『去年マリエンバードで』(L'Année dernière à Marienbad 1961)も上映されます。
フォルツァ総曲輪、すっごいですよね。
京都細見美術館 琳派・若冲と雅の世界
富山県水墨美術館で4月9日(金)~5月16日(日)。細見美術館のサイトはこちら。そのサイトによると細見美術館は「大阪の実業家、・・・細見家三代の蒐集」をもとに「平成10年3月・・・開館・・・」、「・・・平安・鎌倉時代の仏教・神道美術、室町の水墨、根来や茶の湯釜、そして琳派や若冲など江戸時代の絵画に優品が多」いとのことです。地元紙の北日本新聞に「奇才 伊藤若冲」が連載中です。

金沢
ラ・フォル・ジュルネ金沢
「ラ・フォル・ジュルネ」、すっかり定着した音楽祭でしょうね。そして「東京だけじゃないよ。おっとどっこい^^、金沢でもやってるよ」なんですね。僕はまだ行ったことがないのですが、今年はぜひ金沢に行ってみたい。今年はショパン。プログラムを眺め日時を検討し、1つぜひ行きたい/行けるのがありました。5月2日「ジュール・ド・ショパン~ショパンの日~」@北國新聞赤羽ホール。この日は午前10時に始まりエチュード&プレリュード、ポロネーズ&マズルカ、ワルツ&ノクターン&歌曲、スケルツォ、バラードと続く。休みなく続くんでしょうか。お弁当持っていったほうがいいかしらん^^。クラシック、全然わからんのですが、ピアノは宮谷理香他20名くらい、ソプラノは浪川佳代。

京都
没後400年 特別展覧会 長谷川等伯
期間中2回行きたく、目下調整中(お財布を^^)。
この展覧会については何度か取り上げているので詳細は割愛。
今から約200年前に伊藤若冲やフランシスコ・デ・ゴヤが没し、その更に約200年前に長谷川等伯やエル・グレコが没し、その更に約100年前に雪舟やレオナルド・ダ・ヴィンチが没している。

理事長・学院長・F組副担任その他、仕事がある程度軌道に乗って映画・美術・音楽が楽しめたらいいですね。
by tiaokumura | 2010-04-08 21:15 | このブログのこと | Comments(0)