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2010年 04月 06日 ( 1 )

2010年度初授業、前夜^^

僕は今年度上半期はF組水・木2コマを担当します。
明日が初授業。初授業って、何回経験してもいくつになっても緊張します(照)。
初授業。1994年4月から勤め始めている富山国際学院では、1回だけのも入れればクラス初授業は20回くらいになるだろうか。プライベートはあまり担当していないので5回くらい。外部授業は大学・研修生などで8回くらいかなぁ。記録を残すのが苦手なのでよくわかりませんが、これまで初授業は30回超くらいでしょうね。そして明日4月7日(水)、栄えある^^F組初授業。今年度の富山国際学院の授業は4月5日(月)スタートで、F組学生とは5日に顔合わせと少しだけ会話を交わしています。

初授業。第一声をどうするか、アイスブレークに何を使うか、学生の名前と顔が初授業終了までにほぼ一致できるか、それぞれの学生は日本語学習についてどう考えているのだろうか、学生は4技能についてどのくらいできているのだろうか(あるいはゼロか)、学生一人ひとりはどんなところに食いついてくれどんなところに拒否反応を示すのだろうか、自分のことを日本語教師として認めてくれるのだろうか、学生が見せる表情や態度は何のシグナルなのか、こちらの意図の確認にはどんな手段を使えばいいのか、伸びしろはどこくらいまでが期待できそうかなどなど、初日にやるべきこと・把握すべきことは多い。そして、「奥村先生に日本語を教わるのが楽しみ~」という人間関係を初日に構築しておかないと、あとが大変なのである。わが身を学生に置き換えてみれば容易に想像できるでしょうが、学生ってけっこう「教師」に対してシビアであり見るべきところはしっかり見ているものなのです。もちろん初回で失敗したからといっても長丁場の中で挽回は可能ですが、でもそのために費やさなければならないエネルギーを考えると、初日の滑走→離陸に成功しておくほうがあとあとラク。
まぁあれやこれや思い悩んでもしょうがないので、とりあえずは前日までにオーソドックスな準備だけは済ませておいて、早寝早起きします。前夜、たとえ緊張して眠れんでも(小心者なんっすネ、自分^^)いいから、とにかく早目にお布団に入っちゃいます。夜明け間もなくに目覚められるように、部屋の二重カーテンの内側は開け外側の白いカーテン面だけにして寝ます。朝食はいつもよりちょっとリッチなメニュー。お赤飯を食べるとこまではしませんが^^。

F組の教科書は、僕にとっては初めてになる『日本語初級 大地』(スリーエーネットワーク)を使います。富山の企業のダイチ-田畑選手・穂積選手の所属企業-にあやかろうってぇんじゃありませんよ(激爆)。
国内外を問わず一番よく採用されている『みんなの日本語』は、そりゃまあラクな教科書です。周辺教材充実度はピカ1で、だれが教えてもそこそこ日本語力はつけられる。でも・・・なんですね。
今年度上半期は、富山国際学院では僕の先輩にあたる佐野久美子さんと組むことになり、彼女となら「冒険」もできると思い、メインテキストは初級定番教科書『みんなの日本語』ではなく『大地』にしました。
どの職種職業にも「当たり前」ってぇのがある。コンビニの店員さんが明るくお客さんに応対する、コックさんがおいしい料理を提供する、幼稚園の先生が園児に上手に接する、お巡りさんが困っている人を助ける、日本語教師が上手に日本語を教える-どれも「当たり前」ですよね。世の8割以上の人は「日本人なら日本語が教えられる」とお思いでしょうが、私たちプロの日本語教師は「当たり前」ができるように努力しています。まぁそれは特別なことではなく他の職業職種同様に「当たり前」なことですが。

さて4月7日(水)午後1時、ボクの胸の高鳴りは最高潮に達していることでしょうね。
去年も一昨年もその前もその前の前も・・・同じだった。ボクって進歩しとらんのでしょうね(恥)。
by tiaokumura | 2010-04-06 20:46 | 職業としての日本語教師 | Comments(2)