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2009年 09月 17日 ( 1 )

富山大学生にインタビューを受けるの巻(照)

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8月下旬、一通の手紙が僕の勤務先の富山国際学院に届いた。住所は学院の住所で宛名は僕。「富山国際学院」ってぇのが表書きに入っていなかったので、今にして思うとよう届いたと思う^^。差出人は中谷史菜さんという方で、富山大学人文学部人文学科社会文化コース国際関係分野2年生。彼女は「現在、教育カリキユラムの中の国際関係論実習(1)という授業の中で、インタビューをもとにレポートを作成するという課題に取り組んで」(引用・奥村)いて、「日本語教師という仕事に関心があり、ぜひこの機会に現役の日本語教師の方にインタビューをさせていただきたい」(引用・奥村)とのこと。中谷さんは一生懸命お書きになったんでしょうね、便箋2枚、過不足ない文章で構成も整った自筆の手紙だった。大学2年生だから19歳か20歳なんでしょうね。彼女の年齢の頃の僕にはとうていこのような手紙は書けなかったし、60歳を過ぎた今の自分にもこのような手紙は書けない。それに、皆さんもそうでしょうか、僕は最近はメールやワード利用でほとんど手書きの文章はものしていません。悪筆家(恥)のボク、自筆だけでもう感動します。
彼女の手紙に感心したし、それに、彼女は昨年3月に富山大学人文学部言語学コースを卒業した僕にとってはかわいい後輩にあたることもあって、「僕でよければ」とインタビュー承諾のメールを彼女に送った。それからメールや電話で連絡しあって、9月17日午前10時に中谷さんのインタビューを受けることになりました。
10時ちょっとすぎ、教員室のドアに中谷さんが現れる。リクルートスーツってやつでしょうか、そんなファッション。約30分、彼女のインタビューを受ける。彼女が用意してきた10くらいの質問に、僕なりに精一杯答えたつもりですが、中には誤魔化したり明確にできなかった答えもあったかもしれない。
中谷さんは今年アメリカに留学して日本語教師のアシスタントを1年間なさるそうです。若いってすばらしいことですね。羨ましい限りです。彼女の年齢の頃のボクは酒・マージャン・映画などに淫していた。将来の計画もないその日暮らし・その場限りの人生。自分の人生と真剣に向かい合っている中谷史菜さんの前途に幸あれと願う。
インタビューが終わって、余計なお世話だったが、やがて就活に取り組むであろう彼女のために、アポの取りかた・時間厳守のことについてちょっと苦言を呈した。ジジイの苦言^^、素直に聞いてくれたみたい。

中谷史菜さん、少しはお役に立てましたか。いいレポートができるといいですね。レポートがまとまったら、ご郵送いただけるとありがたいです。

昨年の讀賣新聞・柳澤記者の取材、今年7月の日本語ボランティア登録者研修での講師、そして今回の中谷さんのインタビューと、僕がそういう年齢になったからでしょうか、自分の人生について語る機会を図らずも3回も得た。ちゃらんぽらんな人生を送り馬齢を重ねてきた自分なので面映ゆい限りだが、少しは他人様(ひとさま)のお役に立てていれば幸甚である。
吉田拓郎(1946-)の20代終わり頃の名曲に『人生を語らず』がある(たぶん『人間なんて』とほぼ同じ頃の曲)。30前の若造が何を「今はまだ人生を語らず」だ、と思ったこともあるが、今夜YouTubeで久しぶりに聴いて、ちょっと琴線に触れるものがあった。それにしても拓郎って、やんちゃ坊主な歌い方だぁ(激爆)。


(付記)
今回のインタビューのことをブログ記事にすること、インタビュー写真をブログに掲載することについて、中谷史菜さんのご許可を得ています。
by tiaokumura | 2009-09-17 10:42 | 職業としての日本語教師 | Comments(4)