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2009年 03月 20日 ( 1 )

僕は学院長一年生

3月下旬、新年度の入社式・入学式・入園式を控え日本全国フレッシャーズのワクワク&ドキドキ真っ盛りの時季でしょうね。還暦過ぎのワタクシも実は「フレッシャーズ」の一人(照)。僕は富山国際学院3代目学院長に就任します。富山国際学院の現学院長の岸井みつよさんの送別会は23日夜に行います。思えば僕がトップになるのは、遥か昔、高校2年生の時に富山県高等学校陸上競技選手権とかで走り高跳びで優勝して以来実に45年ぶり(激爆)。「せいぜいNo.2がやっとな人生」を送ってきた者としては不安も多いが、関口進先生岸井みつよさん→僕へとバトンタッチされる「富山国際学院長」職、次の方へバトンタッチできるまで全うしたい。

富山国際学院長としての務めの第1の義務は何と言っても「富山国際学院生の学院への満足度アップ」でしょうね。
今週は仕事で魚津・富山県庁に行き、学院内では中国・カザフスタン・ネパール・パキスタンなどの方と会い、国際電話で中国・バングラデシュなどと交信、メールはブラジル・中国・ベトナム・イギリス・スリランカ・ネパールなどとやり取り。富山「国際」学院の名に恥じない日本語学校です、うちんとこは。学院内部生には就学生・聴講生・プライベート・インテンシブ・短期留学生などがあり、外部授業もいくつか引き受けています。そういう全ての学院生(日本語教育ではよく「日本語学習者」という言い方をしますが、僕はこの言い方が好きじゃないのでここでは「学院生」としています)の「顧客満足度」を最高レベルに持っていけるよう、スタッフ一同努力し続けたい。

第2の義務は「スタッフが働きやすい環境作り」である。私と共に働いていただくスタッフは14名。富山国際学院での勤務歴で言うと、先輩3人・同期ゼロ・後輩11人です。
待遇面は他の日本語学校にさほど劣らないと思うが、給料・ボーナスは可能な限り出してその労に報いたい。日本語学校の中にはしょっちゅう教師の入れ替わりがある学校もあるやに聞くが、幸い学院は定着率が高い(日本一かも^^)。辞めていただいた方も過去にはあるが、ご主人の転勤でやめるケースがほとんどです。日本語教育能力検定試験合格者が15名中13名(87%)であることも、学院の自慢。また、年少者からビジネス日本語までさまざまな日本語教育現場に対応できるスタッフが揃っていることも自慢。
小さな日本語学校なので就学生約60名・聴講生など約40名計100名くらいが一年間の学院生と少ないが、国籍で言うと10以上になる多様な学院生。彼ら・彼女らの日本語学習に学院スタッフが最善を尽くせるよう、給与面・自己研鑽面・チームワーク面などでより良い環境作りに励みたい。
家事・介護・子育て・通学・ボランティアなどそれぞれが日本語教育以外の活動も行っているので、学院は自然に「ワーク・シェアリング」になる。互いに支え合い・助け合って「日本語教師」をやっていきたい。

まだ他にも学院長としての義務がいくつもあるが、ここでもう一つだけ挙げるとしたら「後継者の養成」であろう。トップに立つと言うことは後は「引退」しかないことを意味する。在職中にバトンタッチする相手を見つけなければならない。完全ジジイなボクなんで^^のんびり後継者を探してる暇はないでしょうね。僕には引退後の夢や楽しみがいくつかあるので(照)、「引退」即「死」にならんようにせんと(激爆)。

僕は、元学院長の関口進先生のような教育者としての見識も乏しく、前学院長の岸井みつよさんのような心技体も備わっていないが、富山国際学院の灯を消さぬよう粉骨砕身したい。不安を数え上げててもしょうがないですもんね。
これからは孤独な決定・最終責任者としてのけじめが必要なことが圧倒的に多くなるが、幸い僕には学院内外に相談できる方々が何人もおられる。頼れるところは甘えさせてもらおう(照)。

学院長になったら、富山駅前でぶざまなヨッパはまずいじゃろうなぁ(爆)。運転中は制限速度を守り黄信号で停車する。コンビニでアブない本の立ち読みはしない(爆)。この年になっていきなりマジメ人間にはなれんじゃろうけんど、富山国際学院の恥になるようなことだけはせんでおこうと思います。

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて 冷(すず)しかりけり 道元禅師
人生で一番忙しいステージを迎えるが、上掲歌のような「ゆとり」が少しでも持てるように生きたい。
by tiaokumura | 2009-03-20 20:27 | 僕は学院長1年生 | Comments(7)