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2008年 06月 29日 ( 1 )

楽しみな「フェルメール展」

6月27日の朝日新聞be Extraで「フェルメール展」の特集やってました。

フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち
東京都美術館 8月2日~12月14日
公開されるフェルメールの作品(製作年、ただし製作年の上2桁16は省略。所蔵)
マルタとマリアの家のキリスト(55頃。スコットランド・ナショナル・ギャラリー。日本初公開)
ディアナとニンフたち(55-56頃。マウリッツハイス王立美術館)
小路(58-60頃。アムステルダム国立美術館。日本初公開)
ワイングラスを持つ娘(59-60頃。アントン・ウルリッヒ美術館。日本初公開)
リュートを調弦する女(63-65頃。メトロポリタン美術館)
絵画美術(66-68頃。ウィーン美術史美術館)
ヴァージナルの前に座る若い女(70頃。個人。日本初公開)
他に「デルフトの巨匠たち」の作品が約40点。

ヨハネス・フェルメール(1632-75)は、ベラスケスやレンブラントの一世代年下、ムリーリョの14歳年下。他の3人と違ってフェルメールは長い間忘れられた画家だったが、トレ・ビュルガーが1866年に彼を紹介したのがきっかけで「再発見」され、その後世界中にファンを獲得するに至る。伊藤若冲の辻惟雄による「再発見」を連想させますね。ただし、ビュルガーの紹介した66作品のうち今日では33点しかフェルメール作品と認められていないそうです。フェルメールの作品で最も人気があるのは「真珠の耳飾りの少女(Girl with a pearl Earring)」(65頃。マウリッツハイス美術館)でしょうね。別名”Mona Lisa of the North”。この作品、僕は観ていませんが、1984年・2000年に来日しているそうです。同名の映画にもなりましたね。
僕はダリが大っ嫌いなんですが(ファンの皆様、ごめんなさい)、フェルメールはダリとは対極にある画家でしょうね。日常性・物語性・光と影・静謐・・・。ところがおもしろいことに、ダリってフェルメールを絶賛してるそうです。

2000年8月に妻と訪れたルーヴル美術館で僕はフェルメールの作品を2点観ています。
天文学者(68) レースを編む女(69-70)
1968-69年に国立西洋美術館で開かれた「レンブラントとオランダ絵画巨匠展」も行っているので、フェルメール作品日本初公開になる
ディアナとニンフたち(上掲②)
も観ているはずですが、その頃はフェルメール、全然眼中になかったなぁ(恥)。
今回の展覧会に行けば、計9点、フェルメール作品を観たことになる。ファンってすごいもので、集英社文庫ヴィジュアル版で僕も持っている『フェルメール全点踏破の旅』の朽木ゆり子、今回の朝日の記事の有吉玉青(佐和子の娘)ら、全作品鑑賞した人も多いんでしょうね。僕なんてファン歴3年のヒヨッ子(照)。

今年の美術展で最大に楽しみな「フェルメール展」。いつ行くか未定ですが、行ってきたらまたこのブログに載せます。きっとすごい人出でしょうね。「受胎告知」並みかも(爆)。

今年使ってるカレンダーの一つがフェルメール。このブログのここに紹介してあります。
「フェルメール展」の公式サイトは、TBS・朝日新聞社・東京都美術館の3つあるようですが、TBSのが(今のところ)最も充実しています。
朝日の記事に紹介されている、デルフトに昨春開設された「フェルメール・センター」のサイトはこちら(オランダ語版・英語版)です。

(注)今回の記事は、ウィキペディア(日本語版・英語版)も参考にしました。
by tiaokumura | 2008-06-29 20:02 | 美術 | Comments(2)