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2008年 01月 07日 ( 1 )

卒業論文(11)呉人恵教授に、メール添付で原稿を送った。

江戸幕末の国学者・歌人に橘曙覧(たちばなのあけみ)がいる。彼に「たのしみは~」で始まり「~時」で終わる一連の歌群がある。中の一首、たぶん僕は小学生かそこらのかなり若いときに覚えたと思いますが
たのしみは まれに魚煮て子らがみな うましうましと言ひて食らふ時
という、かなりうろ覚えですが、そんな歌があります。
最近「江戸」が見直されつつありますよね。先般亡くなられた杉浦日向子さんの功績もあるんでしょう、江戸再評価は。身分制度はごめんですが、リサイクル・リユース、エコロジーなんて既に江戸時代にあったこと。糞尿「処理」なんて当時の世界最先端いってたんですよね。
橘曙覧も、今の時代にあって、もっともっと評価されてしかるべき人物。国学者(確か本居宣長の孫弟子?)としてはともかく、上の歌にも窺えるライフスタイル(江戸時代の人に「ライフスタイル」ってのもナニですが^^)、「平凡な日常こそ最も価値がある」と、我々さかしらな現代人に諭している。

で「年賀状」の話に移るんですが(照)。
たのしみは あの顔その顔思い浮かぶ 年の始めに賀状読む時
って、橘曙覧をパロってますが、年賀状っていくつになっても嬉しいもんです。
今日でだいたい賀状到着は終了でしょうね。僕の場合、年賀はがきで90枚、PC&ケータイメールで10通、他にTEL2本。数量は少ないけど、僕の場合、義理でやり取りしてるのはほとんど皆無なんで、どの年賀状も嬉しい。今年は初めての人からの年賀状も約10通。
教師」やってる方はたぶんそうだと思いますが、いただく年賀状の中でも特に嬉しいのは「卒業生」や「在校生」からの年賀状。日本語教師ならではかもしれません、毎年ケッ作^^もあるので楽しい。一番多いのは、年賀状の表にいろんなメッセージを書くタイプ。今年もありましたぁ、宛名を書くあたりに「あけまして~」が堂々と書いてあるのが(爆)。以前は年賀状指導授業、12月中にやってたけど、最近やってないなぁ。「教師が悪い」ですよね、これ。でもそういう「ケッ作」もらうと、なんかほのぼのとした気分になれる。
別の例で、富山国際学院の卒業生(僕が瀋陽で試験した。母娘で面接も)からの年賀ハガキには
先生もっと元気に、かこよくをなれるように、心よりお祈りいたします
とあった。「もっと」は書けるのになぜ「かっこよく」は「かこよく」になるのかとか、「を」はいらないよとか、つい「日本語教師」になってしまいますが、それはこの際どうでもいいこと。彼女の祈りに応えられるよう、「もっと元気にかっこよく」ならなきゃぁ、今年2008年は。
今日富山国際学院,再開。学院長の岸井さんからご指摘受けるまでぜんぜん気づいてなかったんですが、ボク、自分の年賀状に「日本語教育はなくならないが、日本語学校はなくなる」って打つべきところ、「日本語教育はならないが、日本語学校はなくなる」って書いてた!確かに帰宅して確かめたらその通りだった。とほほ。2006年の学院の年賀状作成の際に「2005年 元旦」とやったのもボク。どうも「ケッ作」って僕自身だ~。

今日、富山大学も再開。でも「卒論」あるので休んだ。最後に大学に行ったのは12月17日になるかなぁ。以来一歩も足を踏み入れていない。卒論準備、全部手持ちの材料で取り組んでるので大学の図書館も利用してない。内舘牧子『養老院より大学院』に大学に寝袋持ち込んで修士論文に励む(彼女は50代で東北大学の院生になった)ってのがあったけど、僕も1回くらいそういうの経験しといたほうがいいかなぁ。
長い間大学に行ってないので、大学どうなっとるかとさっき富山大学のサイト見たら
新年明けましておめでとうございます
とあった。これって、正しいのだろうか。「新年が明けたら、翌年になってまうんちゃう?」と思うのですが、僕のほうが間違ってる?どなたかご教示いただければ幸いです。

今回の記事、タイトルと関係ない内容で終始してますが、実はさっき、卒論の原稿を、指導していただいている呉人惠教授にPCメール添付でお送りしました。今日7日が締切日。でも時間締め切りは指定なかったのをいいことに今の時間になってしまってる。でも「7日」には違いない。「理屈と膏薬はどこにでもつく」かも^^。
字数だけなら今でもOKなのですが、内容のできはまだ50%。「高校生のレポート」レベル。う~ん。
呉人先生、今日あたりシベリアでのフィールドワークからご帰国なんだろうか。2、3日後にご指導受ける予定。それを元に三連休に大幅書き直し。僕の卒論、結局まだ「結論」出ないままなんで、呉人大明神が頼りです(恥)。先生からいっぱい間違いを指摘されるでしょうが、逆にそれを手直しすればOKになると思えば、送付した今、気が少し楽になってるかも。クラスメートの粕谷さんとさっきケータイで話してたら、彼も似たような気分だった。

今日はもう寝よう。明日は金沢通い再開。明日の晩飯、まずは治部煮を肴に菊姫をあおる、にしようか。
げっ、もう12時近い!
では、皆様、おやすみなさい!良い夢を!

追記
今ネットで調べたら正しくは
たのしみはまれに魚煮て兒等皆がうましうましといひて食ふ時
でした。
by tiaokumura | 2008-01-07 23:50 | 卒業論文 | Comments(2)