日本語教師・奥村隆信 ひとり語り
2024-03-19T17:01:49+09:00
tiaokumura
日本語教師の日々の思い
Excite Blog
ハッピー食堂
http://tiaokumura.exblog.jp/33902584/
2024-03-18T13:04:00+09:00
2024-03-19T17:01:49+09:00
2024-03-18T13:06:01+09:00
tiaokumura
美味録2024
3月18日(月)、ほとり座で鈴木清順監督『陽炎座』を観た後、大和デパート(富山で唯一のデパート)内のドンクでバゲット。それから総曲輪通りを出て、中央通りに。総曲輪通り、中央通りは、どちらもアーケード街で、富山の繁華街と言えば、ここいらだったでしょうね。総曲輪通りのほうが中央通りより賑わっていたか。僕の富山高校生時代、今は違っているでしょうが、あの当時は、総曲輪通りに富山高校図書販売の瀬川書店と富山中部高校用の清明堂があった。今はどちらもない。そして中央通りには中田書店があり、同級生がそこのお嬢さんだった。同じく僕の高校生時代、中央通りにスーパー?だったかができ、そこに富山初のエスカレーターができたというので、そこにたぶん敬ちゃんたちと乗りに行った。
この日の昼食はハッピー食堂。中央通り(今はすっかりさびれている。シャッター商店も多い。)とクロスする中教院通りにある。中教院通りは夏に夜店があった。
ハッピー食堂、昭和23年開店だそうですが、僕が知ったのはつい最近、何年か前。僕は生まれてから高校生まで富山なんですが、その頃は知らなかった。ここ知ったのは、「孤独のグルメ シーズン10 第8話」で。五郎さん、この時、富山に。この日の彼、岩瀬で、舛田酒店、森家を通り、そして、アナザストーリーで打ち合わせ。その後、路面電車に乗り、西町駅辺りで下車。中央通りを抜ける。で、その途中にあったのが、ハッピー食堂。彼、入りませんでしたが。井之頭、その後、舞子に。
舞子。僕は行ったことない。知らなかった店。井之頭五郎、舞子で、まず烏龍茶。松重豊(まつしげ・ゆたか1963-)、実生活でも下戸なんでしょうかねぇ。信じられない。ここでもアルコール類はなし。で、この日は、バイ貝煮つけ(つき出し)、おでん(かに面、すすたけ、大根、里芋)、しろえびかき揚げ、刺身(鯛昆布締め、ふくらぎ)、ご飯。これだけでもすごいのに、更にしめで、海鮮とろろ丼・ハーフサイズ(白海老、イクラ、〆さば、かさご、ひらめ、サス、きじ海老&とろろ)。彼、ここ、「富山料理の寺子屋」ですって。食事後、「気の毒な」とも。それにしても彼、大食漢。僕の10倍くらい食べる。よくあれだけ食べられるもんです。この日、舞子のお金、6000円以上だったでしょうね。番組恒例、原作者の久住 昌之(くすみ・まさゆき1958-)、舞子に。彼、もちろんお酒。あと、みょうが田楽、地栗の唐揚、白子昆布焼き。
ハッピー食堂での昼食。あらかじめ決めてた「焼きそばセット」870円。アップした写真。このセット、焼きそば、ミニご飯、お新香、お味噌汁。他にお酒^^、ほうれん草(お酒のつき出しみたい)。こういうセット(定食)、初めて。焼きそば食べるなんて、何年ぶりだろう。で、ここの焼きそば、すっごい、ヴォリューム。あと、僕の知ってる焼そばと違って、甘く、なんか、柔らかくて、ぐにゃらぐにゃらな感じ。この日の昼食、3割くらいしか食べきれず、パックに詰めて持ち帰りました。今の僕、外食時はパック、必須でしょうね。
帰りに中央通りの竹林堂本舗。ここ、コロナ禍で休業してたのですが、今年2月に再開。ここ、朔日饅頭が有名。これ、売り出し時にはすごい行列ができる。僕はこの日は「甘酒まんじゅう」1個190円。お店に代表取締役の山崎ゆかりさん。ここの後、石谷もちや。ここはあいにく休みだった。残念。
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『陽炎座』
http://tiaokumura.exblog.jp/33902315/
2024-03-18T09:50:00+09:00
2024-03-19T11:38:16+09:00
2024-03-18T09:52:00+09:00
tiaokumura
映画
『陽炎座』1981年 139分 日本 日本語
スタッフ
監督:鈴木清順
製作:荒戸源次郎
原作:泉鏡花
脚本:田中洋三
撮影:永塚一栄
美術:池谷仙克
音楽:川内起
他
キャスト:
松田優作 大楠道代 中村嘉葎雄 原田芳雄 楠田枝里子 加賀まりこ 麿赤児 大友柳太朗 佐野浅夫 佐藤B作 内藤剛志 他
鈴木清順「浪漫三部作」の、前年の『ツィゴイネルワイゼン』に続く2作目。
原作・泉鏡花の妖しい世界の映像化ということになるでしょうか。自分、正直、鈴木ワールド、ようわからん(恥)。そんなに傑作とも思わないのだけど。
泉鏡花の原作、青空文庫に入ってます。長いのでまた改めてゆっくり読んでみたいが、芝居小屋の場面、原作にもあります。原作と映画、対比してみるのも、おもしろいんでしょうね。鈴木が原作のどこに魅かれたのか。
松田優作(まつだ・ゆうさく1949-89)が新派の劇作家・松崎春狐役で出演。鈴木、彼のどこにほれ込んで起用したんでしょうね。当時はアクション俳優だったでしょうからね。Wikipediaによると、鈴木はこの映画での松田の演技指導で
直径1mの円を描き「この中から出ないようにしてください」と指導し、彼の新境地を開かせた
そうです。松田、僕とそんなに年齢、変わらないんですね。知らなかった。なんか僕より10くらい下と思ってた。こないだBSで『探偵物語』、放映されてました。
大楠道代、原田芳雄、麿赤児は、三部作全てに出てます。鈴木好みの俳優だったんでしょうね。大楠道代は安田道代ですよね。僕には、彼女の演技、どうも・・・だけど、こういう女優が鈴木はよかったんでしょうね。
楠田枝里子、「なるほど!ザ・ワールド」。女優だったんですね。知らなかった。本作品ではドイツ人女性役で。Wikipediaによると、彼女、映画出演はこれだけです。どういう経緯で鈴木作品、出演になったんでしょうね。
大友柳太朗(おおとも・りゅうたろう1912-89)。子供の頃、快傑黒頭巾、好きでした。あの頃、中村錦之助、東千代之介とかも好きだった。東映時代劇。今、ANAホテルがあるあたりに、かつて、東映の上映館があったような。
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ワンタンメン@末広軒
http://tiaokumura.exblog.jp/33900077/
2024-03-16T12:37:00+09:00
2024-03-17T16:59:53+09:00
2024-03-16T12:38:25+09:00
tiaokumura
美味録2024
3月16日(土)、ほとり座で鈴木清順監督『夢二』を観た後、末広軒。環状線・大手モール下車。メニューに末広軒ストーリー。昭和6年創業。屋台、富山駅から不二越まで流す。支那そば10銭。「支那」、石原都知事(当時)の発言で問題になりましたが、これ、差別用語になるんでしょうか。内藤湖南の著書とか、どうなってるんでしょうね。フランス語では「la chine」(ラ・シーヌ)。言葉には歴史があるので、支那自体にはもともと差別の意味はないんでしょうが、日本の戦前の「中国」「中国人」差別のニュアンスがまとわりついてて、現代日本語では差別用語扱いになってるんでしょうね。で、末広軒ですが、その後、現在地に定着。柳の下。ある時、客から「ワンタンの中に中華そばの麺を少し入れてくれないか」とのリクエスト。末広軒のワンタンメンの誕生。中華そば+ワンタン、じゃなく、ワンタン+中華そば、なんですね。
ここ、初めて食べたのは15年程前かなあ。富山国際学院、今は芝園町にあるんだけど、学校ができたときは下新北町で、近くに末広軒支店、あった。立山鉱泉の近く。で、ある日昼食で行ったら、忌中の張り紙。その後、閉店。店主が亡くなられたんでしょうね。末広軒、大和デパートの6階?にも入ってる。ある日、食べに入ったら、富山国際学院の卒業生のM君が働いてた。
富山のラーメン店。子供の頃、柏木おじに連れて行ってもらった、大喜。「富山ブラック」って言いますが、あそこが元祖。「富山ブラック」って言い方は、だれが言い出したのか、かつてはそんな言い方、なかった(と思う)。昔、富山駅の2階に縮れ麺、あった。好きだった。富山では、8番ラーメン、まるたかや(おでんもある)、あちこちにある。富山駅前に屋台でひげ、あった。富山国際学院で働いていた頃、昼食でよく利用してたのが、大観園(タンメンがうまい)、新三陽。富山駅前のCiCのB1F、麺屋いろは、ハラルラーメン、あります。
ラーメンは、カレーもそうですが、和食でしょうね。
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鈴木清順監督『夢二』
http://tiaokumura.exblog.jp/33899859/
2024-03-16T09:46:00+09:00
2024-03-17T17:43:29+09:00
2024-03-16T09:47:15+09:00
tiaokumura
映画
『夢二』1991年 日本 128分 日本語
スタッフ
監督:鈴木清順
製作:荒戸源次郎
音楽:河内紀 梅林茂
撮影:藤澤順一
編集:鈴木晄
写真:荒木経惟
他
出演者:
沢田研二 毬谷友子 宮崎萬純 広田玲央奈 長谷川和彦 原田芳雄 坂東玉三郎 大楠道代 麿赤兒 余貴美子 芹明香 他
挿入歌:淡谷のり子「宵待草」
3月16日(土)、ほとり座で、鈴木清順監督「(大正)浪漫三部作」の一つ、『夢二』を観る。
鈴木美学なんでしょうね、ストーリー・撮影・背景・配役・演技・台詞・音楽など。
開始まもなくのクレジット、表方で出演者・役、裏方でスタッフ。大正時代の映画、こういう表示だったんでしょうかねえ。ここにも鈴木美学が。
出演者、すごい。沢田研二が竹久夢二役。彼、『カポネ大いに泣く』に続く鈴木作品だそうです。原田芳雄・脇屋、毬谷友子がその妻・巴代、宮崎萬純が彦乃、広田玲央奈・お葉、長谷川和彦・鬼松、坂東玉三郎・稲村御舟(男役)、大楠道代・女将、麿赤兒・刑事 など。
映画、どうもついていけなかった。三部作ではこの作品、イマイチな評価のようですが。本映画じゃないのですが、堀久作の「わからない映画ばかり作られては困る」って、言いたくなるかも^^。
Wikipediaの「鈴木清順」見ると、彼、ずいぶん多作なんですね。デビュー作『港の乾杯 勝利をわが手に』(1956年)から『オペレッタ狸御殿』(2005年)まで、50作品くらいある。
三部作の残り、『陽炎座』『ツィゴネルワイゼン』も観ます。心配してたんですが、幸い、入院時期と重ならなかった、2作品のほとり座での上映。
今、高岡市美術館で「生誕140年 竹久夢二のすべて 画家は詩人でデザイナー」、開催中。
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本を借りた
http://tiaokumura.exblog.jp/33897476/
2024-03-15T11:28:00+09:00
2024-03-15T17:05:18+09:00
2024-03-15T11:29:26+09:00
tiaokumura
本
3月15日(金)、ゆうちょ銀行ATMで引き出しに。家から車で10分くらいのところに郵便局があるのですが、この日は、歩いていくことに。ここんところ、自分、運動不足と言うより運動ゼロ。歩くことさえ少ない。病院、スーパー、ごみ出し以外は、ほとんど引きこもり状態。家から、途中休み休み(恥)、15分くらいでゆうちょに。暗証番号、2度も入れ直しに(恥)。隣のコンビニで買い物。帰り道、地区センターに。「入浴券」「お出かけ定期券」は3月25日(月)から入手できるという情報。地区センター1階の図書館に。富山市立図書館豊田分室。久しぶりに本を借りる。カード、なくしたので再発行してもらう。ナンバーカード使った。本を借りるのなんて数年ぶりかも。前は2週間8冊だったような気がするが、今は、2週間10冊まで借りられるそうです。っ係員(司書?)の方、利用ガイド、くださった。
帰り、保育園の横を通るのですが、女児に手を振られる。さらにちょっと歩いててたら、園庭で遊ぶ男児2人から「おじちゃん、バイバイ」という声がかかる。びっくり。なんかうれしかった^^。「おじいちゃん」じゃなく「おじちゃん」だったのは、僕が帽子でマスクしてたからでしょうね。素顔だったら、絶対「おじいちゃん」でしょうね^^。人付き合いも少ない今日この頃の自分、子どもからのこんな声かけも、楽しかった。大げさだが、生きてる、って実感が。
今回借りた本3冊。
「文藝春秋」2023年8月特大号(令和5年8月1日発行 文芸春秋)
*「創刊100周年決定版現代の知性24人が選ぶ 代表的日本人100人」掲載。
オンサイト+技術評論社編集部「Windows11 2024年最新版」(2024年1月9日初版第1刷 技術評論社)
*自分、メカ音痴。本書であれこれ使えるようになれば。
阿古真理『おいしい食の流行史』(2023年9月6日初版 青幻舎)
*阿古真理(あこ・まり1968-)には『日本外食全史』(亜紀書房)も。
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地場もん屋食堂fil
http://tiaokumura.exblog.jp/33891103/
2024-03-12T12:18:00+09:00
2024-03-13T10:10:43+09:00
2024-03-12T12:19:22+09:00
tiaokumura
美味録2024
3月12日(火)、久しぶりに街に。ってか、今年初めてかもしれない、街中に行くのは。9時前、家を出て、富山港線・城川原駅。これ、前はポートラムって言ってた。それが経営に富山地方鉄道が加わったとかで、路線名、富山港線に。かつて国鉄時代、この路線(今はその当時と、路線、同じじゃなけど)は富山港線だった。この日、そのまま環状線に乗り入れて、グランドプラザ前で下車。コンビニで缶ビール^^。ほとり座。これ、地場もん屋のビルの4階なんですが、10時開店ってことで、この時間は裏から入る。ほとり座で『わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏』、観る。
この日の昼食、先日フリーペーパーで知った店に。地場もん屋食堂fil。磁場もん屋の食材、使ってるからでしょうかねえ、「地場もん屋」名乗ってるのは。filって何でしょうね。ネットで調べたら、ここ、学生シェハウスの1階に。隣には「まちなかランドリー」も。ここ、学生のアイディアでできたんかもしれん。
注文、迷わず「焼塩さば定食750円」。これ、事前に調べてた。「昆布〆定食」「地物の干物焼定食」も魅力だったんですが、1300円もするんで、僕には高すぎる。カウンター内、学生さんですかねぇ、女性数人。
焼塩さば定食。アップした写真。僕にはずいぶんヴォリューミィ。自分、主食+1汁2菜くらいで十分なんですが。「こだわりの製法で、ふっくら焼き上げた渾身のさば定食。出汁入りの卵焼きも人気です。(小鉢一品付き)」。←この文、「こだわりの製法で、」の係り具合、なんか変なような。さばがこだわりの製法で作った、ってことなんでしょうけど。わからない。
食べる。う~ん。「渾身」っていかがなものか。卵焼き、もう少しふっくらがいいような。味噌汁、具だくさんだけど、味はイマイチ。
外食(あまりしませんが)時、パック持参。今回、半分ほど食べられず。パックに詰める。こういうの、お店によっては衛生管理上ダメかもしれない。ここは、何も言われなかった。帰り、レジでビックリ。750円のつもりで1000円札出したら、おつりなし。「750円」は朝食間帯の時だそうです。知らなかった、トホホ。
ここ、また来ることはない食堂でしょうね。
食堂を出る。近くに「アオヤギ食堂」。ここ、行列ができる店。カレーの店。いつか食べてみたい。この日、この時間でも、数人、入店待ちで並んでた。
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『わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏』
http://tiaokumura.exblog.jp/33890885/
2024-03-12T09:50:00+09:00
2024-03-17T16:22:22+09:00
2024-03-12T09:51:51+09:00
tiaokumura
映画
『わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏』2023年 日本 105分 日本語
2020年10月、ル・コルビュジェが構想した創建時の姿に近づける整備のために休館した世界遺産・国立西洋美術館の内部を一年半にわたり密着。そこから見えてきた、美術館の「ほんとうの姿」とは・・・。アートの見方をがらりと変えるドキュメンタリー。
スタッフ
製作・監督・撮影・録音・編集:大墻 敦
録音・証明:折笠慶輔
音楽:西田幸士郎
他
協力:国立西洋美術館
3月12日(火)午前。ほとり座。映画、好きなほうでしょうね、自分。でも、今回は久しぶりの映画。前回は、同じくほとり座で『春の画』。
大墻敦(おおがき・あつし1963-)、監督作品はこれまでに『春画と日本人』『スズさん 昭和の家事と家族の物語』で、本作が第3作。大墻って、珍しい苗字ですね。彼は、1986年にNHK入局、2019年退職、現在は桜美林大学ビジネスマネジメント学群・教授。ネットで調べたら、本映画の彼のインタビュー、見つけた。以下、引用。
工事に伴う絵画や彫刻の移動作業、保存修復の様子、購入作品のチェック、資料収集とデータベース作成、貸し出し作品の梱包、展示会場の準備と飾り付け、学芸会議での白熱した議論、購入委員会での厳密な審査過程、常設展のリニューアルや特別展の打ち合わせなど、さまざまな出来事を撮影しました。
僕、知らなかったのですが、高岡で「令和3年度国立美術館巡回展 国立西洋美術館コレクションによる 高岡で考える西洋美術-<ここ>と<遠く>が触れるとき」、あったんですね。知ってたら行ってたかも。
西美(「国立西洋美術館」の略称)、僕はあんまり行ってないかも。このブログで検索したら(ブログって便利)、
2013年5月 ラファエロ
2016年5月 カラヴァッジョ展
2018年5月 プラド美術館展
行ってます。
アカデミー賞、日本の2作品、受賞。
視覚効果賞:山﨑貴監督『ゴジラー1.0』
長編アニメーション章:宮崎駿監督『君たちはどう生きるか』
ヴィム・ヴェンダース監督『PERFECT DAYS』は、受賞ならず。
今度、ほとり座で、
鈴木清順 生誕100年記念【浪漫三部作】『ツィゴネルワイゼン』『陽炎座』『夢二』
上映。鈴木清順(すずき・せいじゅん1923-2017)、僕はリアルタイムではあまり観てないか。いつだったか、TVで『東京流れ者』(1966年。渡哲也主演)やってて、よかった。鈴木健二、清順の弟。
今回の3作品、全部観たいけど、入院と重なるとどうなるか。
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三島由紀夫展VOL.17@隠し文学館 花ざかりの森
http://tiaokumura.exblog.jp/33886962/
2024-03-10T10:43:00+09:00
2024-03-10T16:12:33+09:00
2024-03-10T10:43:52+09:00
tiaokumura
富山
隠し文学館 花ざかりの森三島由紀夫展VOL.17「三島由紀夫の「近代能楽集」展」
三島由紀夫の「近代能楽集」は、古典芸能である能を三島が近代劇として翻案した作品群である。「卒塔婆小町」「葵上」など、八曲を収めている。三島は、能楽の自由な空間と時間処理や、露な形而上学的主題などを、そのまま現代化した、と述べている。恋や嫉妬といった人間の情念を、抽象的に表現する能の特徴を巧みに生かし、現代劇に置き換えた「近代能楽集」の魅力に迫る。
~3月17日 午前10時~午後4時30分
休館日/毎週月曜日
入館料/一般500円など
3月10日(日)午前11時ころ、隠し文学館 花盛りの森に。アップした写真、同館ポーチ。
受付、いつもは杉田欣次館長なのだが、この日は奥様。僕のことを覚えていてくださって(照)、「お久しぶりです」と。8日(金)に川田有紀子先生(観世流華川会主宰)がご来館と話すと、ご存じで、「ご夫婦で」とのこと。
うかつだった。「館長講話」、今年もないと思ってたら、奥様曰く「あった」とのこと。今回のフライヤー見たら、確かに書いてあった。3月3日「記念講話 館長、『近代能楽集』を語る」。これ、聞きたかった。残念。展覧会関連イベント、コロナ禍でやめてたのが、今年、復活してたんですね。この日、館長の姿見えないので、なんで、と思ったら、2階で「文章講座 作文のすすめ」をやってらっしゃってた。
展覧会。今回の関連展示コーナー、5か所。近代能楽集上演年譜(曲別に。貴重な資料でしょうね。杉田欣二館長の労作。これ見ると、ずいぶんたくさん上演されてたんですね。)、上演ポスター、雑誌(各曲掲載誌。初出か)など。
フライヤーに「三島由紀夫の言葉」(昭和35年?)、以下。
私は妙な性質で、本職の小説を書く時よりも、戯曲、ことに近代能楽集を書く時のはうが、はるかに大膽率直に告白ができる。
彼にとっては「告白」なんですね。
帰り、DAISO発見。初めてかなあ、ここ。バッグ・食器購入。セルフレジ、わからんで、店員さんに手伝ってもらう。紀伊國屋書店、ユニクロ、あと、どこだったかのコンビニ、セルフレジに。バーコードを読み取る。これからもセルフレジ、増えていくんでしょうね。人手不足解消、万引き防止、在庫管理&仕入れ楽になるのかも。生成AIも使うのかも。
帰り、アルビス。白菜がずいぶん高くなっている。前は1/4サイズが80円台だったのが、110円台に。ここの支払いは、店員さんのレジ通って、その後、精算機?で払います。
来年の三島由紀夫展、何がテーマでしょうね。18回目になる。「三島と映画」もいいかも。三島原作では「潮騒」(何度も映画化)「金閣寺」など多数、出演では「からっ風野郎」、そして、監督・製作・原作・脚本・出演「憂国」。「三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実」なんてのもある。
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かけそば590円@小木曽製粉所 富山中島店
http://tiaokumura.exblog.jp/33886105/
2024-03-09T12:47:00+09:00
2024-03-09T16:52:16+09:00
2024-03-09T12:48:33+09:00
tiaokumura
美味録2024
立山鉱泉の後、銭湯→そば、のお決まりコース。小木曽製粉所 富山中島店。ここ、店の名前、別に知らないで利用してたんですが、今回、ネットで調べたら、これが店名みたい。長野・富山など何店か、あるみたい。小木曽、長野なんでしょうね。「信州信濃のそばよりも、わたしゃ・・・」。で、お店のここ、以前は回転ずし「祭りばやし」だった。僕、ときどき利用してた。それが、そんなに営業不振じゃなかったように思うが、閉店に。跡地、どうなるかと思ってたら、お蕎麦屋さんに。内装、回転ずし→そばや、なんで、かなり変わった。
ここ、ざるそばが並・中・大盛、同一料金。で、僕は、冬以外はざるそば中。大盛は無理でしょうね。冬場は「かけそば」。天かす、無料なんでけっこう、取ってる。ここ、そば湯も飲んでる。自分、胃がないせいかどうか、食べる前にそば湯飲むと、いいみたい。そば湯なんて、50代になってから飲むようになったかも。それまで、そば+そば湯、ってあんまし。そもそも、自分、そんなにそば喰いじゃなかったと思う。ここ、割引券使えて、50円?安くなる。したがって、かけそばは590円。去年だったか、それまでから値上げした。
ここ、ある時利用してて、厨房内から「先生!」と呼びかけられてビックリ。富山国際学院で働いていた頃、昼食で、近くの蕎麦屋店「よつの葉」、利用してた。せいろ、たまににしんそば。おいしいお店だった。そこ、何か事情があって閉店。そこの店主、このお店で働いてたんですね。最近、いないみたいなんで、辞められたのかも。
そば、僕にとって人生1位は、長野県白馬の「鯉屋」さんの「冷たいとろろそば」でしょうね。ハイランド・ロッヂで働いていた頃(40年以上前)、鯉屋さん、よく行ってました。2019年3月、有休取って白馬行ったとき(ワイスホルンで宿泊)、久しぶりに鯉屋さん行って、冷たいとろろそば、食べました。
そば。神田まつや、室町砂場日本橋店、おいしかった。京都中座近くの松葉本店のにしんそば(鮭ごはん付)」、長野県穂高・一休庵の「もりそば」も思い出に残る。おそばが食べたい、おそばがおいしい、って、自分の場合、50代以降かも。
富山では、田村、深明、風庵も、おいしい。あと、富山駅の立ち食いそば「立山そば」、人気店。
ざるそば・もりそば・せいろそば。昔は「ざる」は海苔がかかってて「もり」より高い、くらいに思ってましたが。
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立山鉱泉 そして、コロムビア会館、観音湯
http://tiaokumura.exblog.jp/33886076/
2024-03-09T12:09:00+09:00
2024-03-11T16:27:59+09:00
2024-03-09T12:10:53+09:00
tiaokumura
富山
富山市がやってるんでしょうか、「高齢者ふれあい入浴事業」ってのがある。自分、「公衆浴場専用券」っての、毎年3月末にもらえる。もちろん地区センター行って申請しなきゃならないんですが。これの対象者は、「富山地域にお住まいで在宅の満70歳以上の方」。「満65歳以上」じゃなく、満70歳以上なんですね。古希以上。僕は7年前から該当。「在宅」って住民票が富山市にあるってことでしょうか。公衆浴場専用券は24枚(月2枚×12ヶ月分)が綴られている。僕はこの専用券を使って、月に2回、アップした写真の立山鉱泉に通っています。楽しみの少ないジジイの定期的な楽しみになっている^^。公衆浴場専用券が使えるのは、いなり鉱泉、奥井鉱泉、竹の湯、萩の湯など、富山地域に全部で26軒あるんですが、僕の場合、立山鉱泉が家から一番近く、あと12時からやってるので、僕はここを利用。前は140円払えばよかったのですが、今年度は170円に。銭湯大人料金、値上げして470円(前は440円?)になったからかも。この事業、助成額が1枚300円(これは前年度までと変わらない)。
鉄道王国富山と言われるけど、富山は銭湯も多いかも。銭湯文化圏^^。去年、富山市出身の平井敦士監督の『ゆ』って映画、あった。僕は観てませんが。これ、銭湯を舞台にしたオール富山ロケの短編映画。どこの銭湯、使ったんでしょうね。なお富山は今、『寿司と言えば富山』プロジェクトも。「寿司がおいしい都道府県ランキング」、1位・北海道、2位・石川県、3位・富山県とか。こないだそのプロジェクトのTVニュースで、寿司正も出てました。
こないだいつものA病院(まもなく入院・手術)の掲示で知ったのですが、この立山鉱泉、毎月土曜日、女性限定・貸し切りで「銭湯に行こう!」ってのをやってる。「病気で銭湯に入りづらい方ならどなたでも参加OK」。入浴料無料。あと、ここも含めていくつかの銭湯で、ランナー対象の企画も。
立山鉱泉、何年か前に利用者にコロナ。僕、その前後にここ、利用している。風評被害とか非難とかあったでしょうね。で、銭湯主(代表、でしょうか)中平昇吾さんのその時の対応がすばらしかった。
立山鉱泉でこの1月だったか、50代くらいのみごとな倶利迦羅紋紋の人と洗い場で。立山鉱泉、サウナもあって、そこでも居合わせたので図々しく^^話しかけた。彼、福岡からとのこと。3月9日、今度は脱衣所のロッカー、隣合わせに、タトゥーの人、30代くらい。彼は帰るところ、僕はこれから。入れ墨、銭湯(温泉も)、ダメってとこ多いと思うけど、立山鉱泉はOKなんですね。知らなかった。今、インバウンド。外国人、タトゥーの人も多い。銭湯・温泉、どうなんでしょうね。ダメなところも多いんでしょうね。東京の銭湯はどうなんだろう。
銭湯では観音湯、思い出に残る。
僕、1968年ころだと思うのですが、東京で大学生だったんですが、事情があって富山に戻った。1968年の10.21国際反戦デー・新宿騒乱、1969年1月の東大安田講堂封鎖解除、富山でTVのニュースで見てたと思う。あと、高橋和巳の講演会、今はない富山市公会堂で。聴衆極めて少なかった。
富山ではIおばの紹介でパチンコ屋さんで働いてた。コロムビア会館。今はCiCになっているが、当時はそこは須田ビルで、コロムビア会館は須田ビルに接してた。川崎マネージャーは釘師でもあって、閉店後、釘の調整見るのが僕には楽しかった。今のパチンコ台と異なる。サブマネ格の野口さん(尾上松緑に似た恰幅のいい方)が、その日の玉の出具合でしょうね記録見ながら、釘の調整に立ち会う。その野口さんに連れられて、近くの観音湯に。従業員にはKさんがいて、あの当時、岩瀬に道井組とかあって、彼はそこの組員だったと思う。僕が勤務中に客に絡まれてた時、彼、助けてくれた。彼、あるの昼食時、漬物にクレーム。たくあんだったかが「三切れ」。Kさん、三切れ=身切れ=身を切る、で、ダメって言ったの、今でも覚えている。
コロムビア会館で働いていた時、専らホールが仕事だったのだけど、時々、富山駅周辺のパチンコ店巡回し、客数をカウント。あの頃、須田ビルには「日活」、今のマ理恵マリエの角には「シロー」、他に「日の丸」があった。富山駅前、今はパチンコ店ゼロですが、あの当時は4軒もあったんですね。シローはコロムビア会館と姉妹店。社長が、白倉社長で(それで「シロー」なんでしょうね)、彼は日産販売富山の社長だった(と思う)。景品を荷車に積んで、今、駅前のスクランブル交差点あたりを闊歩したのも懐かしい思い出。店内、あの頃は有線じゃなくレコード。担当のおばさんに、藤圭子をよくリクエストしてた。パチンコ店には合わない曲だっただろうけど^^。
僕は1969年の3月か4月に、東京に戻ったんでしょうね。記憶、定かではない。その後、大学の寮・桐花寮に入ったような。
なんかパチンコ店の思い出話になってしまったが(汗)、観音湯。
昭和5(1930)年創業。入口は宮型造り。施設内には店名由来の馬頭観音さまが祀られ、龍の彫刻も。柱時計。「ケロリン」の風呂桶。体重計は貫・瓩表示。
ここ、2014年3月に閉店(閉湯?)。で、富山国際学院同僚の粕谷謙治さんと、その前に観音湯に。その時のこと、当ブログ記事、「さようなら観音湯 ありがとう観音湯」、アップしてあります。粕谷さんはその後、モンゴル出張。
3月9日(土)の立山鉱泉。体重計、計ったら、52.3kg。昨年まで50kg切ってたから、ここ2か月ほどで3kgほども太った。ここんところ、よくく食べてる。特に、お米。
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2024年3月10日の朝日新聞
http://tiaokumura.exblog.jp/33886040/
2024-03-09T11:30:00+09:00
2024-03-09T11:44:05+09:00
2024-03-09T11:30:49+09:00
tiaokumura
このブログのこと
朝日新聞2024年3月10日朝刊買って、帰宅。
別刷りのbeから読み始める。
パラパラめくって、記事に掲載されてる写真、見覚えのある顔が。高橋和巳。記事タイトルは「「邪宗門」に描かれた神部駅」。そう高橋和巳『邪宗門』。この記事、連載シリーズ・原武史「歴史のダイヤグラム」。本記事書き出しが、
かつて一世を風靡しながらいまやほぼ忘れられた小説がある。中国文学者の高橋和巳が『朝日ジャーナル』の1965(昭和40)年1月3日号から66年5月29日号まで連載した「邪宗門」も、その一つといえるだろう。
原武史(はら・たけし1962-)は鉄道マニアなんでしょうね。本シリーズ、鉄道関係。今回は高橋和巳『邪宗門』の「神部(かんべ)駅」。
僕、何年か前、嵯峨野線亀岡駅で降りて、大本教、訪ねたことあります。
シリーズ「知っ得 なっ得」はお風呂の話。「毎日入浴する人は週2回以下しか入らない人に比べて、新たに要介護になるリスクが約3割も低い」そうです。自分、入院中を除き、毎日入浴してます。烏の行水だけど^^。
「悩みのるつぼ」は回答者・上野千鶴子。こないだTVニュースでやってましたが、上野、中国でずいぶん読まれてるそうです。かの国も毛沢東が言ったような(半辺天)男女平等ではない。
今回の相談者の悩みは「両親とフェミニズムを話す困難さ」。今回の上野の回答の最後に
総論でなく各論で話すこと。あらゆる思想は各論から総論を積み上げてきました。フェミニズムの標語は「個人的なことは政治的」なのですから。
連載の「数独」、好きです。今回は難易度★★★。このくらいは自分にとって簡単なはずですが、今回はなかなか難しかった。自分、ここの数独、★★★★★もほぼ解けます(自慢^^)。
入院中も、「数独」「ナンプレ」、やってます。
「ナンクロ」ってのも掲載されてるけど(難易度★★★)、なんかイライラ^^して、自分には合わないみたい。「ナンクロ」は「ナンバークロスワード」の略なんでしょうかねぇ。僕はクロスワードパズルは好きだけど。
20面。在日詩人の金時鐘(キムシジョン)さん(95)。「済州4・3事件」。大阪猪飼野に。朝鮮戦争。南北分断固定化。光州事件。在日を生きて75年。2023年12月故郷の済州島に帰郷。
読書欄。
花木良『中学数学で磨く数学センス 数と図形に強くなる新しい勉強法』(講談社ブルーバックス)。自分、今度入院するんで入院中の読書、これにしようかと。4月からの放送大学、TVで、「初歩からの数学」「入門微分積分」ってのがあるみたいで、受講してみようかと思ってる。
「売れてる」は、ハルノ宵子『隆明だもの』(晶文社)。吉本隆明(たかあき)なんですが、本書タイトルは「りゅうめい」ルビ。通称?が、そうなるからでしょうね。自分もよく「りゅうめい」って言ってました。吉本隆明・和子夫妻の子、長女が漫画家・ハルノ宵子、次女が小説家・吉本ばなな。本書には吉本の「何か善いことをしているときは、ちょっと悪いことをしている、と思うくらいがちょうどいいんだ」という」言葉が引用。巻末に姉妹対談所収。
富山版。
富山国際学院の「学習発表会」記事。法野朱美記者。学院長の粕谷謙治さんに朝日新聞の記事、メール添付で送っておきました。
富山国際学院、3月第2金曜日に卒業式、で、その前日に学習発表会、が伝統行事。これらの行事、これまで、学院は狭いんで環日本海交流会館でやってたんですが、そこ、今はない。今年の学習発表会・卒業式、どこでやったんでしょうね
記事タイトルは「異国で地震 防災学ぶ/日本語学校で学習発表会」。
この日、別刷で「県立高入試問題と解答」。高校入試、正式には学力検査ですが、富山では1日目が社会・国語・理科、2日前が英語・数学。他の県もそうでしょうが、少子化もあって、公立高校の一般入試倍率、ほぼ1倍ちょっとに。富山県、今年は1.01倍だった。高校、どこでもよければ、ほぼ全入の時代に。
僕はかつて奥村学習塾やってた。で、朝日の入試の別刷、紙面読みやすい・見やすいので、この別刷り2日間分、たくさんもらってました。合格発表は県庁に見に行ってた。あの頃はまだ名前で発表だった(今は受験番号)。で、落ちた塾生(12人ほどの受験生で、不合格者ゼロの年は少なかった)の家庭を訪ねて、玄関先で・・・。
今回の入試問題、やってみますが、満点じゃなかったら、どうしよう(笑)。
今通ってる歯医者さん、昔の塾の教え子です。
朝日新聞朝刊1部180円ですが、今朝の朝日新聞、800円くらいの価値、あったかも(笑)。
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ブログでびっくり!
http://tiaokumura.exblog.jp/33883947/
2024-03-08T10:43:00+09:00
2024-03-08T21:47:50+09:00
2024-03-08T10:43:26+09:00
tiaokumura
このブログのこと
2005年12月オープンのブログ「日本語教師・奥村隆信 ひとり語り」、これまでの記事アクセスTOP3は、以下でしょうね。
癌日記:僕の5年生存率は7%台だったかなあ(2015年3月19日付)
「僕は20歳だった。それが人の一生でいちばん美しい年齢だなどと・・・」(ポール・ニザン)(2011年10月23日付)
富山県思考大会問題作成委員会『思考大会問題集 思考力の開発』小学生用・中学生用(2009年6月16日付)
ちなみに、コメント数が最も多かったのは、
相本芳彦さんの、衆議院議員選挙富山3区立候補を支持します(2009年1月20日付)
で、コメント数73。賛否両論殺到で、いわゆる「炎上」みたいに。
相本さんは(当時)地元の人気アナ。僕、2000年頃だったか、「男女共同参画社会」関連の委員やってて、シンポジウム企画。相本さんをパネリストに推薦しました。他に惣万佳代子さん(このゆびとーまれ)も推薦。パネリスト3人で、もうお1人は、竹嶋昆布店の人、お名前は竹嶋みわこさん、だったか。
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日本語教員試験 登録日本語教員
http://tiaokumura.exblog.jp/33880544/
2024-03-07T17:22:00+09:00
2024-03-07T17:55:29+09:00
2024-03-07T17:22:34+09:00
tiaokumura
職業としての日本語教師
3月7日(木)、ヒマなんで^^、ネットであれこれ検索。ChatGPTで、「日本語教師になるにはどうずればいいですか。試験、資格など」とプロンプト(prompt)入れれば、簡単なんでしょうが、僕は生成AIは使ってない。Googleでキーワードなど入れて検索。ググった。
「令和6年度以降の日本語教員試験の実施について」
「日本語教員試験試行試験 結果の概要」
などがヒットした。
僕は知らなかったのですが、昨年12月10日(日)、東京・名古屋など全国5か所で日本語教員試験試行試験が行われていたんですね。受験者(協力者)、モニターみたいなもんなんでしょうね、全国で1244名。
サンプル問題がついていた。基礎試験、応用試験1(聴解)、応用試験2(読解)。内容は、これまでの教育能力検定試験とあまり変わらないような気がしたが。記述はなかったのかな。
聴解以外、やってみた。勉強してないので惨憺たる結果かと思ったら、意外とできてた。あてずっぽうな答えも多かったのだけど^^。基礎試験が9問中8問、応用試験2は5問中3問、正答だった。「結果の概要」を見ると、協力者の内、現職日本語教師(教師歴3年以上)の平均点は、基礎試験70.69/100点、応用試験159.67/220点)。自分、勉強すれば合格できるかも。
第1回日本語教員試験は11月17日(日)実施だそうです。
登録日本語教員。
僕は富山国際学院を退職してるので、「現職」ではないのですが、そんな僕ですが、「経過措置ルート」っての使えそう。
経過措置ルートは6つあるのですが、僕は「E-2ルート」、該当しそう。「経過措置ルート判定ガイド」ってのやってみた。まず問1「平成31年4月1日~令和11年月31日の間に、以下の機関のいずれかにおいて1年以上日本語教育課程を担当していましたか?」では、富山国際学院が「法務省告示機関の告示を受けた課程」に該当するので、OK。「担当していますか?」なら今もやってなければならないですが、「担当してしていましたか?」だから、辞めててもOKですよね。そう解釈できますよね。で、問2「昭和62年4月1日~令和6年3月31日の間に実施された「日本語教育能力検定試験(公益財団法人日本国際教育支援協会)に合格したことがありますか?」は「はい」。問3「平成15年4月1日~令和6年3月31日の間に実施された「日本語教育能力検定試験」に合格していますか?」も「はい」。「あなたは、経過措置E-2ルートの対象者です。」。
このルートでは、基礎試験免除、応用試験免除、実践研修免除。「講習Ⅱ」を受講して「講習修了認定試験」に合格すればいい。「講習Ⅰ」も不要。前、聞いていたのでは「実習」が必要と思ってたんですが、それ、いらないみたい。実践研修が実習なんかな。
で、講習Ⅱは受講申し込みに「日本語教育機関の在職証明書」が必要。富山国際学院にお願いして発行してもらわなければならない。講習はこの夏にあるみたい。「90分×10コマ程度。各コマで単元確認(10問程度)を実施」。修了試験は100問程度。受講料は17600円。この講習、通わなければならないと大変だが(金沢くらいなら通えるけど)、イマドキだからオンラインかも。
登録日本語教員の準備としては、まずは富山国際学院で在職証明書をもらって、講習Ⅱ受講。受講中、だいぶ勉強せんならんかも。御年77歳^^、果たして、ついていけるか。1回でダメなら、何回か、修了試験合格までチャレンジも。
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山菜そば@病院食堂
http://tiaokumura.exblog.jp/33871264/
2024-03-04T14:22:00+09:00
2024-03-05T18:04:24+09:00
2024-03-04T14:23:31+09:00
tiaokumura
癌日記
ほぼ毎日が日曜日な自分^^で、高橋の愛用手帳の月別予定も日録も空白が多いのだが、ここんところ、病院通いな^^日々。先週からでは、2月27日(火)A病院、29日(木)うるう日・A病院、3月1日(金)B歯科、4日(月)A病院で、来週14日(木)A病院。で、あれこれあって(後述)、5日(日)も当初予約外のA病院になった。3週間で病院6回って、人生初でしょうね。そして3月下旬か4月に入院・手術という次第。
2月27日(火)
今年1月・2月と2回入院して、内視鏡なんとかってのやったんですが、取り切れない箇所があって(大腸癌も)、僕は「結腸/直腸切除術を予定する方」に。で、【悪性腫瘍の精査及び手術内容にかかわる検査】【全身麻酔に関わる検査】【そのほかの検査】を受けることに。
この日は【全身麻酔に関わる検査】で、血液検査、呼吸機能検査、心電図検査、胸腹部レントゲン検査。これれの内、呼吸機能検査は人生初かも。これ、なんか、おもしろかった。看護師さんの指示で吐いたり吸ったりなど。
2月29日(火)・うるう日
僕はやがて入院・外科手術なんで、そのための検査いくつかあって(上述)、その一つ、この日に。11時から注腸検査なんですが、8時半受付。なんでこんなに早くにと思ったんですが、事前に処置室で検温・浣腸が必要。浣腸、自分、人生初かと思ったけど、2011年に胃癌、2012年に大腸癌・肝臓癌の手術してるんで、その時、どこかで浣腸しているかも。自分、大腸癌・肝臓癌・胃癌の三冠王^^だったんですね。自分、ヘヴィースモーカーだったんで、肺癌覚悟してたんですが、意外や意外、それはなかった。何度か当ブログでカミングアウト?してますが、僕は胃癌ステージ4。よう長生きしてるもんです、胃全摘から13年近くたった。僕の場合、10年生存率が5%くらいなはずだから、ガンサヴァイヴァーとしてはマイノリティーかも。王貞治さん、橋本五郎さんも、胃全摘です。
そうそう、浣腸ではないのですが、こないだの入院の時、これは人生初めてだと思うけど(違うかも)、尿瓶(漢字ではこうなんですね)、経験しました。器具渡されて、自分、おちんちんが縮こまってダメかと思ったんですが^^、貧すれば窮する、とか、3回ほど使えました。看護師さん、えらい。イケメンならともかく、自分みたいなジジイの尿瓶、いやがらず処理していただいた。
11頃から注腸検査。肛門に筒みたいの挿入。「注腸検査を行って大腸の形と病変部を写すことで、大腸に対する病変の位置がより正確に確認できます」ってことです。内視鏡検査だけではダメなんですね。
3月4日(月)
この日午前、下肢超音波検査。今回の能登半島地震でも聞きますが「エコノミークラス症候群」。下肢静脈血栓症。下肢超音波検査は「現在の状態で下肢に血栓がないかを調べ」る検査。検査中、担当者がどうも下肢に血栓があるような口ぶり。この日、午前だけの検査予定だったが、急遽、午後、CT検査も入ることに。
昼食抜き。午後、CT撮影。これは、これまでも何回か経験。造影剤注入。僕、血管が細いのかなあ。看護師さん、注射針、難しそう。右腕やってダメ、左腕やってダメ、で、また右腕やってなんとかOKに。採血の時も、僕、ときどき難しい。看護師さん泣かせかも。
アップした写真、この日の昼食。ここの山菜そば610円、おいしい。
Cドクから説明。エリキュース錠2日分。これ、よく聞く「血液サラサラ」にする薬。自分、血栓、とても不安。最悪、手術中止もあるんかも。
3月5日(火)
連日のA病院。この日は当初予定なかったんですが、下肢血栓のことがあったので、連日に。
Cドク。CTの結果、自分、血栓はなかったみたい。よかった。エリキュース錠、服用、無用に。
この日は、たったの70円だった。びっくり。
次回は3月14日(木)ホワイトデー!。今年はチョコ、だれからももらってないので、お返し不要な自分。この日、入院・手術の日程が決まるかも。にしても、年に3回も(しかも(3か月間の間に)入院なんて。トホホ、です。
この記事、久々の「癌日記」カテゴリーに。
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人生のステージ(晩年 玄冬 遊行期 メメント・モリ)
http://tiaokumura.exblog.jp/33869435/
2024-03-03T10:46:00+09:00
2024-03-04T11:57:00+09:00
2024-03-03T10:46:34+09:00
tiaokumura
メメント・モリ
思い出話になるが、大学生時代にサークル(「壁の会」)で出会った方に内田卿敏さんがいて(僕は国文、彼は数学で、同学年だが、年齢は彼が何才か上)、内田さんは、小林秀雄や太宰治や中島敦が好きで、太宰の『晩年』も熱く語ってた。『晩年』、冒頭にヴェルレーヌの詩の引用があったような。彼、住まいが確か江古田で、近くの深夜喫茶(今もあるのかなあ)で過ごしたことも。なぜかわからないが、彼に連れられて、フェリスとか跡見とか女子高の文化祭、巡ったことも。何年か前、彼のことをこのブログで書いてたら、彼の塾での教え子がコメント、書いてくれた。
で、「晩年」ですが、人生のステージを示す言葉でしょうね。ここで「ステージ」は舞台というよりは人生の段階って意味ですが。幼児・少年・青年・中年・中高年・老年・晩年とか。いや、「晩年」は「人生の終わりの時期」で年齢は関係ないともいえるので、例えば25歳で亡くなったら、その人の「晩年」は20代ってことになるでしょうから、晩年は、青年・中年などの括りとは違うかも。でもまあ、自分は当年77歳、紛れもない晩年でしょうね。これまで「死ぬこと」については(意外と?)あまり考えてこなかったのですが、「もう2,3年で死ねたら」なんて思っています。なお、死後の世界は信じていません。
青春。誰でも知ってる言葉ですよね。若杉慧(わかすぎ・けい1903-87)に『青春前期』(1954年)という作品がある。僕、高校生の頃、角川文庫か新潮文庫で読んだ。
僕の青春は遥か彼方^^。でも、僕は60歳前に富山大学に編入学したんで、あの頃(還暦前後の2年間)、第2の青春だったかも^^。で、この青年は誰でも知ってますが、人生のステージ表す言葉、青春含めて4つあるのは、あまり知られていないかも。僕は見ませんでしたが、こないだのNHK「チコちゃんに叱られる!」って番組で「青春」、取り上げられてたそうです。ネットでその記事、ヒットしました。
青春・朱夏・白秋・玄冬。北原白秋(きたはら・はくしゅう1885-1942)っていますが、あの「白秋」、ここからでしょうか。青春・朱夏・白秋・玄冬は中国の陰陽五行思想から。五行、僕、「ぼっかどごんすい」とかで覚えました。木火土金水。で、この五つ、木・青・春、火・赤・夏、土・黄・間、金・白・秋、水・黒・冬、と、色・季節が対応。ここから、青春・朱夏(赤→朱)・白秋・玄冬(黒→玄)が。僕の高校生時代の運動会、白虎・青龍とかに分かれてたけど、あれもこういうところから来てるんでしょうね。五行の土は無くて、4つなんでしょうね、青春や白虎は。なんでだろう。
林住期。これは、五木寛之(いつき・ひろゆき1932-)の著作の宣伝で知ったような。僕、20代のころ、五木寛之、よく読みました。『内灘夫人』は僕が22歳の頃の作品で好きでした。僕、『青春の門』はあまり読んだ記憶がない。
学生期(がくしょうき)・家住期(かじゅうき)・林住期(りんじゅうき)・遊行期(ゆぎょうき)。インドのヒンドゥー教から。「中樂坊」というサイトに「四住期」の解説が。以下、引用。
学生期 まだ一人前ではなく、学び、心身の鍛錬を通して成長していく期間。
家住期 仕事を得て懸命に働き、結婚し、家庭を持ち、子を育てるために頑張る期間。
林住期 世俗を離れ、迷いが晴れ、自分らしく自由に、人間らしく生きる時期。
遊行期 人生の最後の場所を求め、遊ぶように何者にも囚われない人生の最終盤。
自分、年齢的に林住期か遊行期なんでしょうが、無理。この「四住期」は「かくありたし」っていう、人間の理想の人生なんでしょうね。
人生のステージ=舞台と言うことでは、家庭(生まれ育つ)・学校(学ぶ 社会への準備)・会社(働く)・家庭(リタイア後)」ってサイクルもあるかも。これ、「四住期」と形は似てるかも。
メメント・モリ。死を想え。
この言葉は、藤原新也(ふじわら・しんや1944―)で知りました。memento mori。英語では、ラテン語のmementoはremind/remember、同じくmoriはdeathになるのでしょうか。
今の自分、memento moriなんて難しい境地ですが、誰にも迷惑をかけず死んで行けたらいいと。迷惑かもしれないが、自死もありかと。諦観では、もちろん、ない。
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