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楊逸『時が滲む朝』(文藝春秋)

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楊逸(ヤン・イー。1964-)
時が滲む朝
文藝春秋
2008年7月25日第3刷(第1刷は同年7月10日)
1238円+税

今日7月28日、学校の近くの本屋さんに寄ったら、井上荒野『切羽へ』と並んでこの本が置いてありました。2冊とも買おうかとちらっと迷ったのですが、この夏の読書可能量を考えて、楊逸『時が滲む朝』だけを購いました。今夜、そして明日の金沢の帰りに読んでみようと思っています。今週末までには読み終えられるか。装丁もオシャレな本です。感じからすると、楊逸前著の『ワンちゃん』と同じ方の装丁なのかもしれません。
by tiaokumura | 2008-07-28 19:27 | | Comments(4)
Commented by 哲ちゃん at 2008-09-08 15:31 x
『時が滲む朝』読みました。いろいろなことを考えさせられました。詳しい感想は貴兄が書いてからにします。
Commented by tiaokumura at 2008-09-13 20:19
哲ちゃん、『時が滲む朝』、同僚も何人か読んでます。
①この分量でなく、大河小説にできる内容かなぁと思う。②ノン・ネイティブなんで、やはり日本語として?な箇所や、中国語の翻訳めいた表現も散見しますが、そういうのは揚げ足取りかも。③人物造形が陳腐な気もしますが、逆にこれが普遍的な世界を描き出せたということにでもなるのかしらん。
日本文学史上、非日本語母語話者による芥川賞授賞ということで、いつまでも語り継がれる作品であることは間違いありません。
次回作はたぶん読まないと思います。
Commented by 哲ちゃん at 2008-09-21 10:42 x
僕の感想も,だいたい似たようなものです。日本語による文章の質の高低は問わないことにすると(この十数年来の受賞作を全く読んでいないので,それらと比べることさえ僕にはできないし),題材の面白さはあるね。
読後にふと思い出して,42年ぶりに柴田翔『されど われらが日々』を再読してみたのだけれど,還暦を過ぎて読み返すと,文章も若いし,テーマの掘り下げ方も若い,と感じました。
Commented by tiaokumura at 2008-09-21 21:46
哲ちゃん、いつもコメントありがとう。今日、海外出張に持っていく本を本棚で物色してたら、『されど~』文庫本がありました。帰国後でも読んでみようかしらん。出張にはちくま文庫の内田百閒を持っていこうかと思ってます。漱石の『夢十夜』も持っていこうと思ったのだけど、書棚に見つからない。
あとこないだ送ってもらった本のお礼をまだ言ってなかったかもしれない。もしそうだったら(たぶん、そう)、この場で御礼を。遅すぎだけど(恥)。


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