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呉人恵教授・謝恩会@ル・ポワソニエ

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(3月1日夜・記)
2月29日、ガイドボランティアの古市さんに別れを告げ、富山国際学院B組の学生と12:01岩瀬浜発ポートラムに乗る。予想外に混んでいる。ポートラム、全国的にも注目されている。ただし、こないだの朝日新聞の「市電ランキング」の1位は広島市で、うちんとこはランキングに入ってなかった(怒)。詳しくは知らんけど(恥)、ポートラムって環境にも利用者にも優しいスグレモノなんだぞ、とパトリオットおくむらは叫んでおきます(核爆)。
12:25富山駅北着。「先生、昼ごはん・・・」って学生たちの声を振り切ってボクは富山駅南口へ向かう。「・・・」の部分、「ご馳走してぇ」です、きっと(爆)。今回参加のB組学生12人、僕は去年4月に初めて教えたのですが、彼ら・彼女ら、ずいぶん図々しい素直な学生に育ったものです。
富山駅南口で粕谷さん・三上さんと合流。さっきまで「先生」してたボク、今度は「大学4年生」するんです^^。僕が幹事で、卒論指導していただいた呉人先生の謝恩会を企画。呉人組は4人。場所は迷わず「ル・ポワソニエ」にしました。このお店、僕が15年ほど前にフランス語を勉強してた時の田中啓子先生に教わりました。その時のクラスでここを利用した時、僕はあいにく都合がつかず欠席。僕にとっては初めて入るお店。

3人、1時前にポワソニエ(フランス語で「魚」)に着く。予約してたのでドア付きの個室に案内される。シニアソムリエの武田眞知子さんがご説明。シニアっても年齢からじゃなく^^「上級」「ベテラン」の意味(たぶん)。ソムリエの女性形、武田さんに聞いたけど忘れました(汗)。ま、シニアソムリエ、でいいんでしょうね。武田さんはその道では有名な方で一度お会いしたかった。
呉人先生ご到着。高橋さん(呉人組4人の一人)は少し遅れるとのメールが入ったので、先生+呉人組3人で食事を始める。前菜は「能登カキと・・・柚子風味」「フクラギの・・・」から1品、主菜は「・・・」と「ほろほろ鳥・・・」から1品、それぞれ選ぶ。「・・・」の部分、武田さんが丁寧に説明されたのだけど、なんせフレンチなんてこれまでの人生で数えるくらいしか食べたことのない男なんで、よう覚えとらん(激爆)。ちょっと迷ったけど、僕は魚+肉の組み合わせを選びました。呉人先生は「能登カキ・・」と「・・・」の組み合わせ。実際にはお互いにお皿から少しずつ分け合って4種の料理味わいました(照)。飲み物は、粕谷さんと僕はグラスワイン。呉人先生と三上さんはソフトドリンク。ボクは、白、赤各2杯はのんだかなぁ。粕谷さんも同じくらい?。これならハーフボトルあたりにしといたほうが良かったかも(爆)。パン+デザート盛り合わせ+コーヒー(デミタス)。高橋さんは僕たちが前菜食べ終わる頃から参加。
1時から2時半過ぎまで、呉人先生を囲みおしゃべり&ランチ。優雅かつ楽しい一時でした。武田さん、プロだから当たり前と言えば当たり前なんでしょうが、料理やワインの説明、場を見てのホスピタリティ、入退室時の対応など、さすがでした。

呉人恵教授に僕が初めてお会いしたのは05年9月だったかの編入学試験面接。次は、入学式のあと先生の研究室で粕谷さん・三上さん・僕がガイダンスを受ける。先生には東京教育大学時代の単位、編入生の限度一杯の22単位を認定してもらうためにご尽力いただいた。先生の授業は2年間で「言語学概論」「言語学特殊講義」「言語学演習」など5つ取ったかなぁ。言語学のイロハ、コリャーク語のフィールドワーク、言語学者ハリントンの逸話、ネィティブアメリカンの言語、主語・主格・主題、恩師の宮岡伯人先生の思い出、日本語学習者の日本語習得など、幅広くいろいろ学んだり伺った。一番おもしろかったお話は「岩波文庫」のこと。これは何かと言うと、先生の山梨県での少女時代のこと。口に左右の手の指を差し入れ、唇を左右に引っ張って「岩波文庫」って発音する。すると・・・そうなんですね、実際にやってみてください(激爆)。
先生には卒論指導もしていただきました。無事2年で卒業できるのは呉人惠教授のおかげも大。

呉人恵先生、在学中はいろいろご指導・お世話いただきありがとうございました。
卒業後もよろしくご指導・ご鞭撻のほどをお願い申し上げます。

by tiaokumura | 2008-02-29 14:23 | 僕は大学4年生 | Comments(0)


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