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新年の決意(前)

去年の12月16日の言語学コース4年の飲み会で「サンタさん、やらせて~」ってクラスメートに頼んでネットで購入したサンタ姿実現。あの時、院生用の実験室で着替えてて、あれは童謡なのか唱歌なのか、子どもの頃聞いたり歌ったりした歌、
む~らの わ~たしの せ~んどさんは~ こ~とし ろくじゅうの
ってのが突然蘇った。向田邦子に「荒城の月」の一節を「眠る盃」(本当は「巡る盃」)と思ってたというエッセイがあるが、ボクも「わたし=私」だと思ってた時がある(激爆)。My sailor...:-)
え~っと前フリが長くなりましたが、上の歌
「村の渡しの船頭さんは今年60の」
という歌い出しで次に
お爺さん
って続くんです。
そっか、60ってジジイかよ」(激爆)
充分ジジイな自分がサンタさんやってる(照)。実は今年からぷちボラで、例えば阪井さんの「にぎやか」を学院生と訪問しようと思ってて、それのためのサンタ予行練習だった。幸い言語学クラスメートには大受けだったけど。

そんな「ジジイ」ですが、1月16日に卒論を提出して2月上旬に大学の授業が終わると、ヒマになるかと思いきや、「学院長見習」の日々が待っている。

富山国際学院は今年が15回目の正月。ここ3年、学院の年賀状文案担当してるんですが、今年の年賀状にもそのこと入れました。これまで初代(僕は直接指導は受けてない)、2代目関口進先生、そして3代目の岸井みつよさんと、歴代の学院長の強力なリーダーシップの下、学院は発展してきた。
岸井さんが「そろそろ引退したい」ってことで、僕は一昨年あたりからほんのちょっとだけサブめいたこともしていますが、岸井さんの仕事、傍から見ててもまさに激務。彼女じゃなきゃできないことばかり。
だけど、2年間大学にも行かせてもらって、これ以上のワガママは僕には許されない。岸井さんの「帝王学」をちゃんと受けて、バトンタッチする日がここ1年以内。

いったん引き受けた以上は、「石の上にも3年」-向こう3年はわき目もふらず富山国際学院でしっかり仕事をしていきたい。
9時―5時(いや前後もっと時間費やさなければならないが)の生活って、ひょっとして人生初めてかもしれない。今までズボラな生活送ってきてるんですね、自分(恥)。
年に中国・名古屋の出張が2回ずつ、他にいろんな会議・講習などに参加。学院のお金で旅行させてもらってると思えば、ありがたいと言えばありがたい。もちろん学院の台所事情苦しい時は自腹も切るつもり。林玄社長(コクテール堂・ご逝去時は会長)の香典返しで入手したスーツケース、大活躍しそうです。

幸い学院は今のところ就学生の定員はほぼ充足し、聴講生プライベートレッスンも合わせて20名前後。今まで外部の仕事は人手がないので避けてきたのだけれど、昨秋からご縁があって外での日本語授業も担当するようになった。これまでもこれからも困難だらけだが、今、学院はターニングポイントを迎えているのかもしれない。これまで以上にいい方向に向かえればいいのだが。いやいい方向に向かわせる義務が僕にはある。
-続く-
by tiaokumura | 2008-01-04 23:43 | 日本語教育 | Comments(0)


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