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多文化こどもサポートセンターin射水

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大学教員ってそんなに忙しいのかなぁ。
9月3日に発表になるはずだった前学期の成績、受講4科目中1科目が出てなくて、昨日土曜日午前11時頃富山大学に見に行った。富山大学は、成績、学内のPCからじゃないとアクセスできないシステムになってるんです。で、当該科目、まだ「履修中」の表示で、成績出てなかった()。ついでに後学期受講予定科目で一つ、まだシラバス載ってないのもチェックしたけど、これもまだ(怒2)。いくら忙しいからったって、お二人とも教員としての「義務」は果たして欲しい。学生なんてどーせヒマ人種、って高を括ってらっしゃるわけじゃないでしょうが、やるべきことも実行できないくらいにお忙しいのかしらん。
貴重な時間さいて来たけど、大学、無駄足だったなぁ(泣)。

土曜日の午後1時からは
第2回生活支援日本語ボランティア”じっせん”勉強会
-地域在住の外国籍子どもたちのための日本語学習支援-

に初参加。全4回の勉強会の2回目。1回目は参加しなかったのですが、今回とあと残り2回に参加(予定)。
参加者100人くらいだったでしょうか、なかなか盛況。米田哲雄先生(子どもの日本語グループ代表)や中山美幸さん(YMCA)など知人も10名前後。米田先生・中山さんは、富山国際学院がNPOになったとき、僕が真っ先にレクチャー受けに伺ったお二方。富山県内の日本語教育事情に最も詳しく、かつ優れた実践家。米田先生の隣の席に図々しくも座っちゃいました^^。途中でいろいろ貴重なお話も先生から伺えた。
今回の勉強会は、銭輝先生(僕の最初の中国語ネイティブ老師)やヨシュアさん(この間、同僚の増山さんの紹介で僕の卒論のデータ集めにご協力いただいた)たち6人がパネリスト。ブラジル・中国・フィリピンの教育事情、日本の学校での体験談などの後、3つのグループに分かれてのラウンドテーブル。増山さんも来てたので、彼女はは中国、僕はブラジルと分かれて参加。
米田先生や中山さんたちがこれまで10年以上も悪戦苦闘しても困難な状況はなかなか改善されてないのですから、すぐにどうなると言うものでもないのですが、こうしていろんな方々との交流ができて、貴重な午後を過ごすことができました。

で、右上の写真は、当日最後に配られたリーフレット。
射水市(いみずし)は県内で外国人住民の割合が最も高い市で、日本語指導が必要な子どもの数は2番目に多い。(←同リーフレットより)
射水多文化共生推進会議」が「多文化こどもサポートセンター」を立ち上げ、サポーター募集中。昨日の話し合いでも話題になりましたが、このセンターに限らず、日本語ボランティアは圧倒的に不足しています。大学生・シニア・主婦の方など、たくさんのボランティアが活動されることを願っています。
リーフレット裏面には「多文化共生サポーター養成講座」の案内。10月6・7・13・14日の13:30~16:30、射水中央図書館で開催。ご関心のある方は
とやま国際センター
にお問い合わせ・お申し込みください。

(9月12日追記
とやま国際センターのHPこちら
by tiaokumura | 2007-09-09 16:10 | 日本語教育 | Comments(0)


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