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『NARA:奈良美智との旅の記録』(監督・坂部康二)

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奈良美智(1959-)のあのつり目で意地悪そうな女の子を初めて見たとき、なめ猫たれパンダみたいなキャラクターグッズの類かと思った(恥)。名前からてっきり「女性」だと思っとったし(大恥)。そんな彼も、先日アメリカで草間彌生(1929-)・村上隆(1962-)に次いで3人目の「1億円」アーティストの値がついた(爆)。
この映画、3ヶ月で8万人を動員した「Yoshitomo Nara+graf A to Z」展を中心としたドキュメンタリー。ソウル、弘前、ニューヨーク、横浜、バンコクなどが「旅の記憶」の舞台。ソウルでは7歳の女の子(確かチセと言ったか)との出会いが丁寧に描かれている。バンコクでの創作風景もおもしろかったし、奈良の生まれ故郷弘前(巡回最終展覧会場は同地の「吉井酒造煉瓦倉庫」)での活動も圧巻。非常に見応えのある映画でした。
村上隆は「工房」システムみたいな創造ですが、奈良はそれこそ「一人で作品を作り続ける」アーティストなんですね。もちろん今回の展覧会はスタッフ・ボランティアとの一大アートプロジェクトなんですが、絵そのものは(映画からうかがい知る限り)彼一人で創作。以前、富山で横尾忠則(1936-)の創作過程を公開(要するに、彼が絵を描くところをギャラリーとして見ることができる。「創作現場に立ち会う」ってやつ^^)するのに参加しましたが、映画観ててそのことを思い出した。しょっちゅうたばこ吸うんですねぇ、奈良って(激爆)。

上映館は「フォルツア総曲輪」。昔映画館だったんがつぶれて、去年だったか、有志(富山国際学院のパンフのリニューアルをしていただいた高才弘さんもそのお一人だったと思う)によって復活。これは残念ながら観られなかったんですが『ヨコハマメリー』(監督・中村高寛。2005年)をこの間上映してた。富山には貴重な「ミニシアター」。
160席ほどあるみたいですが、今回の観客、僕を入れて9人(男はボクだけ^^)。そりゃそうでしょうね、金曜日1:30の上映ですもんね。ボク、本来なら金曜午後は「事務見習@富山国際学院」なんですが、学院長の岸井さんにお願いして観ることができた。上司の岸井さんに感謝。
もっともっとこの映画館の利用者(ライブコンサートもできるみたい)、増えるといいですねぇ。9月8日からは市川準監督『あしたの私のつくり方』(成海璃子主演)公開予定。観てみたい映画です。谷川俊太郎監督『ヤー チャイカ』、ここでやってくれればいいなぁ。

上の写真、受付の方に、ブログに載せるってのを了解していただいた上で撮ってもらいました。
by tiaokumura | 2007-07-20 17:51 | 映画 | Comments(2)
Commented by kanjifumi at 2007-07-21 16:46 x
HP「日本語教師篠崎大司研究室」を管理・運営しております、別府大学の篠崎です。


平素は、貴サイトにて弊サイトをご紹介いただき、誠にありがとうござい
ます。


こちらも下記サイトにてリンクさせていただいております。
http://blog.livedoor.jp/dai7kampu/archives/cat_10025681.html


さて、この度は私が運営する下記2サイトを新たにリンクしていただきた
いと思い、メールさせていただきました。


サイト名:だから日本語教師はやめられない
URL :http://kanjifumi.seesaa.net/


サイト名:日本語教師リンク集
URL :http://blog.livedoor.jp/dai7kampu/


日本語教師という仕事をより多くの方に知っていただきたいと思い、開設した次第です。


大変不躾なお願いではなはだ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。


貴サイトのますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
Commented by tiaokumura at 2007-07-21 22:52
篠崎先生。ご訪問ありがとうございます。
先生のブログ、ときどき訪問させていただいております。
お申し出のうち、「日本語教師リンク集」を右にリンクさせていただきました。メカ音痴なもので(恥)いささか手間取りましたが(汗)。
これからもよろしくお願いいたします。


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