どの学生にも平等に、が教師の理想なのでしょうが、やはりそこは「人間」。記憶の残り方にどうしても「差」ができます。僕にとって
カールさんは「
いつまでも記憶に残る学生の一人」になります。特に、昨年3月だったか、僕が学生のことでキレてしまったことがあるのですが(恥)、そのとき彼が僕を支えてくれたことは忘れられないだろうなぁ、きっと。阪井さんの「
にぎやか」で一緒にぷちボラ^^もしました。
「
さまよえるオランダ人」っても、別にカールさん、さ迷っているわけじゃないんですが^^、「オランダ」と言うとついワグナーの名曲、連想してしまいます。ワグナーはオランダ人じゃありませんが、日本人にとって一番有名なオランダ人では
ゴッホがいます。他にも画家では
レンブラント、
フェルメールもそうです。柔道の
ヘーシンクも。江戸時代から日本と結びつきが強い国
オランダ。日本語の中にもオランダ語由来のことば、けっこうありますよね。
ただ、カールさんによると、「オランダ」って言い方、あまりよくないみたい。
Netherlandsのほうがいいみたいです。「オランダ」って確かポルトガル語だったかも。
昨年の
ベティさん(スロバキア)に続いて、
カールさんも
ヨーロッパに戻る。寂しい感じもしますが、お2人ともヨーロッパで日本語を使って仕事や活動をされることを考えると、「
日本語教師冥利に尽きる」とも言えます。
カールさん、いつまでもお元気で!
お金貯めてヨーロッパに行くことができたら、その節はよろしくね。僕、
マ×ファ×は経験済みですから、いりませんよ(謎爆)。