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今、そこにある危機

北日本新聞(朝刊約24万5千部、富山県内普及率67%の地元紙)が2日連続で一面トップに文化記事。財政難で県が主催してきた勤美展・女性美展から手を引くとのこと。「女性美展」っても、「女性美」の展覧会じゃありません、念のため(汗)。
今日は、「レッドデータブック」。
美術館
特に地方の美術館は厳しいらしい。大原美術館・神奈川県立美術館クラスは大丈夫なんでしょうけど。富山県立近代美術館、ジャコメッティ・ルオーなどがあってお気に入りなんですが、学芸員の方たち、ご苦労大変なんでしょうね。天文台(「白線流し」、見ましたか?長瀬ファンです^^)や動物園(北海道に人気動物園あるそうですね)もきっと「冬の時代」。
女性センター
数年前「サンフォルテ・フェスティバル」ってのの運営委員をボランティアでやりました。男女共同参画社会。シンポジウムみたいのをやろうってことで、自分好みの4人の方に来てもらったりして・・・。で、活動途中で名称が「女性センター」→「県民共生センター」に。全国にはまだ「女性センター」あるでしょうが、富山県にはもうありません。
国際センター
富山県がつくった日本語学校、今春でその短い歴史を終わる。2億4千万円の累積赤字とか。その1%でもいいからうちの学校にほしかった(核爆)。更に最近のニュースによると、国際センターも縮小されるそうな。大事な拠点なのにねぇ。
国文科
僕、「文学部文学科国語国文学専攻」でした、卒業できなかったけど(自爆)。国文科も各大学でなくなりつつあるとか。人気、ないんでしょうねぇ、就職も厳しそうだし。英文科・心理学科には勝てない?
文系学部
国立大学が「独立行政法人」に代わり、「独立採算」「対経済効果」が強調されるようになってるんでしょうね。理系の先生なら企業・自治体と結んで、ってことできるでしょうけど、文学部・教育学部あたりの先生は大変でしょうね。講演会とか公開講座・ワークショップ、あるいは「人寄せパンダ」に活路を見出す。理系でも「基礎科学」は厳しいらしい。

こう並べると、それぞれいろいろな原因・背景があるんでしょうが、「絶滅」しないで残ってほしいものばかりです。「メセナ」がはやりの頃は企業も社会貢献とかで文化に力を入れてたような気がします。地方でも湯布院や小布施みたいな元気なところもある。「ものはやりよう」なんでしょうか?
by tiaokumura | 2006-01-15 15:59 | Comments(2)
Commented by のぶ at 2006-01-15 17:01 x
 今少子化が進み政府で対策が練られているようですが、関西の各公立病院での産婦人科医師不足は致命的になっており、自治体の努力ではなかなか産婦人科の維持ができなくなっています。安心して出産ができなくては少子化からの転換は難しいと思います。
Commented by tiaokumura at 2006-01-15 18:59
ほんとそうですよね。小児科もピンチだとか。あと地方の総合病院も大変らしい。交通整備してどこかに科別に拠点のような病院を造るといいのかも。医学は充分進歩してるし、ハコモノもあるし、医学部目指す若者も多いし・・・。そんな簡単なものではない?


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