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こんな授業・あんな授業(53)新入生歓迎会

こんな授業・あんな授業(53)新入生歓迎会_f0030155_09473794.jpg(11月3日夜・記)
富山国際学院は毎年4月と10月の2回、新入生が来る。日本語学校によっては年4回入学ってとこもあるみたいです。定員60名、たぶん日本一^^ミニな富山国際学院、年2回の新入生で充分です。1回当たり15人前後の入学です。「聴講生」(留学ビザ以外のビザで学院で日本語を勉強)は、教室に空きがあれば、そして入れるクラスがあれば、随時入学できます。ただし今は誰でもいいわけじゃなく、富山国際学院の入学資格は「18歳以上・高卒以上」です。前は18歳未満・中卒の「外国につながる子ども」もOKでしたが、今は僕がその子たちのための日本語授業をやる余裕もないし、学院に対応できるスタッフもいないので、中断です。でもいつか復活するかも、「外国につながる子ども」への対応。でもそれは、僕が学院を辞めた後か。「我が亡き後に洪水よ来たれ」じゃないけど^^。

2019年10月期生が入学。授業(今回はE組・F組新設)開始は10月8日(火)。入学式は10月18日(金)。入学式が授業開始の後になってるのは、ネパール・ベトナム・中国など、母国でビザが下りるのはバラバラで、従って入国もバラバラなんで、授業参加は五月雨式にバラバラに。で、入学式は、ほぼ全員が集まっているであろう授業開始の次の週に設定。それでも未入国者はいる。僕は学院長なんで入学式はずっと参加&式辞でしたが、今年度から不参加に。NPO法人富山国際学院理事長の宮田妙子さんに式辞、お願いしてます。もうこの後も入学式で式辞はないでしょうね。僕は以前は理事長・学院長兼任でしたが、今は「学院長」職だけに。
新入生歓迎会は10月25日(金)。学院では、新クラス授業開始→入学式→新入生歓迎会、と毎週続く。秋の歓迎会、以前は岩瀬スポーツ公園内の体育館でやってたこともありますが、5年前に芝園町に校舎を移転してから、新入生歓迎会は学院から徒歩15分くらいの旧安野屋小学校体育館で。今の富山国際学院はめっちゃ狭く、いろんな学校行事を学院内でやるのは無理。学院から徒歩3分の環日本海交流会館、借りることも。環日本海交流会館や旧安野屋小学校(市内の小学校、統廃合したんでしょうね)体育館、使えるのはとてもありがたい。しかも、無料!ですもんね。ありがたいことです。
ところで先日、富山県警の方々が学院にご来訪。組織が改まったとかで(富山県警国際捜査課)、ご挨拶に。警察に限らず、外国人に関わる部署の方々との交流、学院にとって大切です。で、その時、学生に交通安全指導などお願いできたらって話になり、その後、それを新入生歓迎会の日に実行することに。
アップした写真、県警の交通安全指導。当日はマスメディアの取材も。NHK、富山新聞など。この日のNHKニュース、ケーブルTVに。新聞、富山新聞、北日本新聞で記事に。県警がプレスリリースなさったみたい。
この日の新入生歓迎会。9か国(ネパール・ベトナム・中国・韓国・ウクライナ・ロシア・イギリス・パキスタン・モンゴル)約50名参加。欠席者あり(汗)。先生は14人全員参加。県警国際捜査課による、交通安全指導・110番通報など。そのあと、新入生自己紹介、教師紹介、そしてゲーム。スタッフの柳川さんのアイディアで、スプーンレース、カニレース、けんけんレース、大縄跳び大会。
by tiaokumura | 2019-10-25 09:47 | 日本語教育 | Comments(0)


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