(11月6日夜・記)
生誕100年記念特別展
堀田善衞
世界の水平線を見つめて高志の国文学館
~12月17日
11月4日(日)、展覧会、行ってきた。
本展の構成は
第一章 観察者が生まれた故郷 伏木・金沢・東京
第二章 文学者としての出会い 上海・インド・アジア
第三章 歴史の重層性の中に生きる スペイン・ヨーロッパ
堀田善衞とスタジオジプリ 路上の人
↑メモしてきたのですが、我ながら悪筆で^^構成のメモが読み取れない。後日、書き足します。堀田、フランス関係はもちろん、ゴヤなどの美術、明月記・鴨長明などの古典、もちろん音楽も、ずいぶんすごい人。こういう人、今の文学者でいないでしょうね。
この日、「連続読書会」。
「
堀田善衞の小説を読む-音楽に注目して」
作品/若き日の詩人たちの肖像
講師/小林加代子
小林さんは竹久夢二の時に蓄音機回してた人です。今回も彼女、蓄音機回して2曲。
リュシエンヌ・ホワイエ「パルレ・モア・ダムール...」
マルセル・モイーズ「ドップラー ハンガリアン・パストラール」
シャンソンは『
若き日の詩人たちの肖像』単行本p72下に出てきます。フリュート曲は同書p232下に出てきます。小林さんによると11月28日、展示替えだそうです。僕、また観に行きたい。
今、集英社新書で『堀田善衞を読む』が出てます。ネットなどで「堀田善衛」表記が見られますが、「善衞」が」正しいんでしょうね。
高志の国文学館、山田孝雄も。「国語・国文学研究に情熱 山田孝雄」。