人気ブログランキング |

こんな授業・あんな授業(38)日本留学試験「記述」対策・実戦練習


僕は、2017年度上半期は、富山国際学院A組を週2日・8コマ、外部授業を週1日・6コマ、担当している。こないだ朝日新聞の「耕論」で「忙しすぎる先生」ってあった。1950年代だったか、「教師は聖職か労働者か」って議論があった。時代は変わっても「教師像」って永遠の課題なんかも。にしても、小中学校の先生(高校も?)、大変です。日本語学校では週20コマまでが「労働基準」らしいですが、自分、まだまだ余裕ある授業コマ数負担かも。公教育の先生方は「11時間以上/1日の勤務(サービス残業を含まず?)」が当たり前だとということだから、自分、恵まれた労働環境です。

今回のA組で今週から「日本留学試験記述対策」開始。金曜日にやって、次週木曜日にフィードバックです(僕は木・金曜日担当ローテーション)。今回はいきなりですが「実戦練習」にした。5月12日・19日・26日、6月2日・9日の5回担当。で、事前準備として、問題をあれこれ作成してみた。
こないだネットで「日本留学試験 記述」で検索しててビックリ。なんかいいアイディアの記事ありゃあと、「人のふんどしで相撲を取る」が得意な(激爆)自分、ネット検索で何か見つけて楽しようと思った^^。で、検索結果にビックリ。僕が6年前にアップしたここの記事が上位10位以内に入ってた。記事タイトルは、こんな授業・あんな授業(17)久々の、日本留学試験「記述」対策。「へ~」ですよね。

実戦練習・問題例
 以下のテーマについて400~500字程度で書いてください。

 今、日本では小学校でも英語の授業があります。小学校で英語の授業をする場合、能力(のうりょく)別クラスにした方がいいと考える人もいれば、能力別にしないほうがいいと考える人もいます。
 小学校での英語の授業はどのようであるべきだと思いますか。上の二つの授業のあり方に触(ふ)れながら、あなたの考えを述べなさい。
(2004年第1回・改)

 外国の大学に留学する場合、母語(ぼご)が同じ人が多い大学がいいと考える人もいれば、母語が同じ人がなるべく少ない大学がいいと考える人もいます。
 留学する大学はどのように選ぶべきだと思いますか。上にあげた考えに触(ふ)れながら、あなたの考えを述べなさい。
(2005年第1回・改)

 教室の掃除は、その教室を使っている生徒や先生がする方法もあれば、外部の掃除会社に委託(いたく)する方法もあります。
 教室の掃除はどのような方法でやるのがよいと思いますか。上の二つの方法に触(ふ)れながら、あなたの意見を述べなさい。
(2006年第2回・改)

 現在、外国人観光客に個人宅やマンションを貸し出す「民泊(みんぱく)」が増えています。
 民泊が増えていくと、どんなことが起こるでしょうか。良い点と悪い点の両方(りょうほう)に触(ふ)れながら、あなたの考えを述べなさい。
(2016年第2回出題形式)

 日本では最近、在宅勤務などの柔軟(じゅうなん)な働き方を導入(どうにゅう)する会社が増えています。在宅勤務(会社に通わないで自分の家で働く)は働く側にとって良い面もありますが、問題もあるようです。
 在宅勤務における働く側の問題について、説明しなさい。そして、その問題にどのように対応すればいいと思うか、あなたの考えを具体的に述べなさい。
(2011年第1回出題形式)

 最近、日本では、大学内で入試問題を作るのではなく、民間の予備校などに問題作成を委託(いたく)する大学が増えています。
 入試問題作成を外部に委託することの利点と問題点を説明し、あなたの意見を書いてください。
(2013年第2回出題形式)
by tiaokumura | 2017-05-13 09:17 | 日本語教育 | Comments(0)


<< 山本直樹『レッド』 『僕と世界の方程式』 >>