(12月18日午後・記)
『ジャニス リトル・ガール・ブルー』(janis little girl blue)
歌っているときだけ、ひとりじゃなかった。
熱狂のど真ん中で、ただひとつの愛を探してる。ジャニス・ジョプリン、27歳の肖像。
2015年 アメリカ 英語
監督・脚本:エイミー・バーグ
製作:アレックス・ギブニー
ナレーション:キャット・パワー
出演:
ジャニス・ジョプリン ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー クリヴ・ディヴィス クリス・クリストファーソン ディック・キャベット ローラ・ジョプリン 他
このドキュメンタリー映画、朝日新聞の記事で紹介されてて、ぜひ観たいと思った。『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK~』よりこっち^^。で、東京・金沢の上映になんとか合わせたいと思ったが都合が合わず。諦めかけていた時、ふと思いついた。名古屋出張があるぞ、名古屋でやってないだろうか。ネットは便利ですね。刈谷日劇で上映してて時間も都合がつきそう。問題は刈谷日劇がどこにあって、名古屋入管への時間はどのくらいかかるかということ。メールで刈谷日劇に問い合わせたり、知人に教えてもらったり。12月14日(水)12:30からの上映にオン。ただし時間の都合で最後まで見ることが叶わず(泣)、2:10頃に退出した。
ドキュメンタリー映画。ジェファースン高校同窓会でのインタビューも出てくる。「放蕩息子の帰還」みたいだったでしょうね^^。ウッドストックも挿入されててジミ・ヘンも映ってました。SUMMER TIMEは録音シーンも。家族や恋人への手紙も流れる。僕は
デイヴィッド・ドルトン 田川律・板倉まり訳『ジャニス ブルースに死す』(1973年 晶文社)
を持ってる。巻末にBALL AND CHAINやDOWN ON MEなどの楽譜付き。裏見返しに「シート・レコード」があったようですが、再生してるうちになくなったんでしょうね。ソノシートだったんでしょうね。
この映画のナレーションのキャット・パワー(Cat Power1972-)はシンガーソングライターで、60年代・70年代のカヴァーもしてるそうです。
酒・男・ドラッグ。27歳でドラッグ死した天才歌手。もうこういう歌手は出て来ないでしょうね。