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こんな授業・あんな授業(33)A組、B組、E組、D組

うちは食堂にTVがなく、朝食・夕食時にはNHKラジオを聞いている。いつだったか、新井紀子(あらい・のりこ)がNHKラジオ番組に出てた。聞いたのは最初っからじゃなく、気がついたら彼女だった。僕は彼女、勝間和代(かつま・かずよ)の関係で知ったのかなあ。新井の本、読んだことがあるし(自分、ミーハーなんで^^岩波書店から本を出してると聞くとほとんど信じちゃう^^)、彼女の名を新聞で見つけると精読している。7月17日(日)日本経済新聞、「日曜に考える」は新井紀子「読解力高める学習優先」だった。国立情報学研究所(新井はここの教授)が約1万人の中学生を対象に読解力テストをやったところ、「教科書がきちんと読めない子供が半分くらいいるとわか」ったそうです。たぶん、これ、現場の先生は気付いていたことでしょうね。同記事の新井、「流動性の高い世の中では読解力を備えて生涯学習できる能力が最も大事だ」「辞書さえあれば、論理的、抽象的に書かれた文章をきちんと理解できること」「論理的な思考力や論理的に書かれた文書を読解する力は・・・だれにとっても大事な能力」。どうしても「東ロボくん」との絡みで彼女は取り上げられがちですが^^、「読解力」重要性の今回の発言、納得です。「日本語学習」でも「読解力」は重要。
ちなみに、富山県知事の奥様も数学者です。

自分、「学院長@富山国際学院」の8年目。全国に日本語学校がたぶん約450ある中でそのTOPには授業を担当してない方もいるが、僕は教師できなんだら学院長も辞めるでしょうね。学院長専従なんてやらん。で、学院長として「オフィスアワー」や「学院長講話」「個別懇談」などやったらいいなあと思うのですが、今のところはまだ機能してない。そこで、せめて年に何回か担当以外のクラスの授業に入るってのが、まあ精一杯かも。先日来、4クラス(2016年度上半期は5クラス体制で僕はそのうちのC組2コマ担当中)、1回ずつ授業をやってみた。こうすることで、①学生の名前と顔の一致、日本語力の把握、②クラスの状況の把握、ができればいいと思うのですが、1回やったくらいじゃ無理でしょうね。③何かあった時の代講ができる、あたりは、このことでちょっと可能になるかも。

5月25日(水)午前:A組
中上級レベル 学生:中国・ベトナム・パキスタン・ネパール・韓国
①自己紹介②宿題チェック(語彙・文法・読解)③聴解④読解⑤聴読解 など
6月1日(水)午前:B組
中級レベル 学生:ベトナム・ネパール・中国・韓国・フィリピン
①自己紹介②宿題チェック(語彙・文法・読解・漢字)③『学ぼう 6課』④聴読解⑤読解⑥聴解 ⑦COOL JAPAN  など
6月13日(月)午後:E組
初級前半レベル 学生:ベトナム・ネパール・中国・スウェーデン
①自己紹介②宿題チェック③『大地 15課』④聴解⑤漢字⑥COOL JAPAN  など
6月29日(水)午後:D組
初級後半レベル 学生:ベトナム・中国・ネパール・ベラルーシ
①自己紹介②宿題チェック③『大地 30課』④聴解⑤漢字⑥COOL JAPAN  など

2年生クラスはEJU(日本留学試験)対策が多かった。
A組以外、NHKBS「COOL JAPAN」も教材にした。
雑感メモ①「教科書を教える、じゃなく、教科書で教える」②「個人化、文脈化」③できる人には突き上げ、できない人への-FB④教えすぎない、内発性⑤学生同士のコミュニケーション、教室空間 など。

次回は9月に各クラス1回ずつ入ろうと思う。学生の「成長」が楽しみです。学院長・日本語教師は日々の体調管理も大切でしょうね。
by tiaokumura | 2016-07-17 16:39 | 日本語教育 | Comments(0)


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