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朝日新聞連載「いま子どもたちは Minamiで生きる」(全12回)

朝日新聞「いま子どもたちは Minamiで生きる」
2015年12月10日~12月27日連載
(各回の見出しは以下の通り)
違うルーツ 同じ居場所
「将来の夢は助産師」きっぱり
菜食主義 特別なことじゃない
娘へ 「人と違ってもいいんや」
安心できる場所で 将来見つめて
寄り添う地元のおっちゃん
日本語話せるようになったよ
日系の苦労 乗り越える母子
在留の壁「日本で暮らしたい」
「がんばります」毅然とスピーチ
「高校に行きたい」願いかなえる
人知れず悩み 重ねた努力

シリーズ担当記者は玉置太郎。彼自身、Minamiこども教室でボランティア。「子どものルーツはフィリピンが多く、中国、タイなど6カ国にわたる」。
Minamiこども教室の公式サイトはこちら

「1月のフォーラム面で外国人と共に生きる社会について考えます」という予告が本シリーズ最終回にあった。今年11月22日・毎日新聞「教え子は『ドラゴン』-残留孤児2世の半生」という記事があった(取材・文:川上晃弘)。NHKでもやってたが「ドラゴン(怒羅権)」の汪楠。「汪さんは現在、残留孤児を支援する会合に石井さんと参加し、ボランティアで通訳を務めている。」。
彼に限らず、もうちょっと日本社会が日本語教育が「外国につながる子どもたち」に何かできたら・できたはずと思う。こんな云い方をすると炎上になるかもしれぬが、後に犯罪対策などで何百億円も使う必要に迫られるよりも、今、ある程度のお金をかけられれば(アベノミクスにしてみれば、それほどの金額でもない)、「暗い未来」が事前に防げる。
来年もこういうことに関して自分はほとんど無力だが、ゼロではない何かをしたい。
by tiaokumura | 2015-12-27 14:03 | 日本語教育 | Comments(0)


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