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年末年始の読書予定

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村上春樹(むらかみ・はるき1949-)
村上春樹 雑文集
新潮文庫
2015年11月1日発行
750円+税

伊集院静(いじゅういん・しずか1950-)
作家の遊び方
双葉文庫
2015年11月15日第1刷
574円+税

吉本隆明(よしもと・たかあき1924-2012)
追想・画 ハルノ宵子
開店休業
幻冬舎文庫
2015年12月5日初版
580円+税

佐藤次郎(さとう・じろう1950-)
東京五輪1964
文春新書
2013年10月20日第1刷
830円+税

青樹明子(あおき・あきこ1955-)
中国人の頭の中
新潮新書
2015年9月20日発行
700円+税

トドリス・アンドリオプロス(Thodoris Andriopoulos) 原作
タナシス・グキオカス 漫画
竹内薫・竹内さなみ 訳
数学ミステリー X教授を殺したのはだれだ!
講談社ブルーバックス
2015年11月20日第1刷
980円+税

川上量生(かわかみ・のぶお1968-)
鈴木さんにも分かるネットの未来
岩波新書
2015年9月15日第2刷(2015年6月19日第1刷)
900円+税

辻邦生(つじ・くにお1925-99)
嵯峨野明月記
中公文庫
2014年12月20日7刷(1990年8月10日初版)
743円+税

本を読まなくなった。何よりも本を買わなくなった。蔵書の9割は捨てたりあげたりした。終活。とは云え、単行本はお金の面で買えないが(山本義隆など)-単行本が読めるだけの読書体力も衰え気味ー、文庫・新書はよく買っている。
年末年始、「小人閑居して・・・」にならんよーに、上述の本を読もうと思う。ぜ~んぶ、文庫・新書です(照)。何冊読めるか。12月28日(月)仕事納め、1月3日(日)仕事始め。BSTV、『孤独のグルメ』、やるんじゃろうか。
以下、年末年始読書本、一文寸評
春樹、「雑」文集ですが、「壁と卵」、入ってます。伊集院、「家人」って出てきますが、夏目雅子じゃない篠のほうでしょうか。ハルノは吉本の長女(次女は吉本ばなな)。東京オリンピックの時は僕は高校3年生で聖火リレーに出ました。「爆買い」、日本経済にとって神様みたいな現象でしょうね、ストップはいつか。「数学ミステリー」、ヨーロッパのマンガなんで左開きに抵抗がありますが、数学絡みでおもしろそう。「鈴木さん」はスタジオジプリの鈴木敏夫。20代、辻邦生は哲ちゃんに教えられてずいぶん読んでて、このあいだ琳派展観て、読みなしたくなった。
by tiaokumura | 2015-12-23 11:03 | | Comments(2)
Commented by kaguragawa at 2015-12-25 22:54
“単行本が読めるだけの読書体力も衰え気味”って、私のことを言われたようで、ギクッとしました。仕事柄?文字とは向き合う時間は多いですが、――富山駅に書店がなくなったのが大きな原因ですが――新刊本はほとんど買う事もなくなりました。そんな私にくらべて、食欲おおせいですね。
良いお年を。
Commented by tiaokumura at 2015-12-27 14:21
kaguragawaさま、いつもコメントありがとうございます。
前月号に引き続き、佐伯泰英が「鴨居玲」のことを岩波書店「図書」上で触れています。
富山駅の書店、なくなったんですね。富山大時代の同級生がバイトしてました。マリエには本屋ある?
単行本が買えないのは経済力もあるのかも、自分^^。文庫・新書、元は単行本だったのもあるみたいです。
こちらこそ どうぞ良いお年を


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