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ラ・フォル・ジュルネ金沢@5月3日

ラ・フォル・ジュルネ金沢@5月3日_f0030155_12293535.jpg(5月6日午後・記)
今年のラ・フォル・ジュルネ金沢(以下「LFJ」)は、僕は3日間とも通い、有料コンサート9つ+無料いくつかを聴いた。迷ったのは金沢往復方法。北陸新幹線ができて、富山―金沢って「あいの風鉄道」になり(正確には、富山―倶利伽羅は「あいの風」で、倶利伽羅―金沢は「いしかわ鉄道」。前身のJR西日本とJR東日本の関係でしょうね。)、料金が上がったって聞いてた。新幹線利用なら富山―金沢なんて20分くらいでしょうが、料金、めっちゃ高そう。で、僕は、時間は旧北陸線時代とあまり変わらなくって料金は現在の鉄道より安い「高速バス」利用にした。富山駅マリエ前のバスターミナルの2番から富山―金沢高速バスが出てます。時間帯にもよりますが1時間に1本といったところ。930円。

5月3日(日)のLFJ。
ムジカ・レアーレ
シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D956(抜粋)
モーツアルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
*ムジカ・レアーレ(Musica Reale)はロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のメンバーで結成。ヴァイオリンの内藤淳子は金沢出身だそうです。(奥村)

マルク・アンタイ(フラウト・トラヴェルソ)
フランソワ・ゲリエ(チェンバロ)
J.S.バッハ:
フルートと通奏低音のためのソナタ イ長調 BWV1032
フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1034
フルートと通奏低音のためのソナタ ロ短調 BWV1030

タチアナ・ヴァシリエヴァ(チェロ)
J.S.バッハ:
無伴奏チェロ組曲 第1番 ニ長調 BWV
無伴奏チェロ組曲 第5番 ハ短調 BWV1011
*タチアナ・ヴァシリエヴァはロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクールでロシア人初の1位だそうです。ロシア(旧ソ連)っって名演奏家輩出って気がしますが、チェロの名手って、あまりいないんでしょうかねえ。(奥村)

石川県立音楽堂では業者がCD販売も。3枚組CD「Folles Passions」ってのを買いました。1200円(税込)。安い^^。1枚目「Passion baroque」、2枚目「Passion classique」、3枚目が「Passion romantique」。そうなんですね、今年のLFJ、「パシオン・バロック」がテーマですが、モーツアルトやショパンもカヴァーしてるんですね。このCD、な・なんとクリムトの「接吻」がジャケットに。これじゃ買いたくなりますよね(激爆)。
この日の昼食は、石川音楽堂前広場で「3種のよくばりアソートサンド700円」+「白グラスワイン(シャルドネ)600円」。音楽堂の中にホテルかなんかが出張してて飲食物を売ってる。さすが金沢ってか、LFJ、昼間っからアルコール、みな平気^^。金沢マダムが優雅にワイン、金沢シニアが生ビール、ってな風景、あちこちで。
夕食は、金沢駅構内の百番街にある菜香樓で「海鮮入りおかゆ」+「生ビール(小)」。百番街、しばらく休業でしたが、新幹線開業に合わせて改装オープンなんでしょうね。菜香樓はJAISTに就活日本語授業を教えに通ってた時に知りました。この夜、あまり混んでなかった。行列はおでんの「黒百合」や「魚菜屋」などがすごい。
帰りはIRいしかわ鉄道を利用。バスにしたかったが、高速バスの乗り場がわからなかった(恥)。1220円。前は千円札でおつりが来てたはずだから、ずいぶん値上がり。でもしょうがないんでしょうね、在来線は第3セクター経営になったんですもんね。自分、北陸新幹線って反対者でした。後続世代に莫大な借金負担ですもんね。でもそういいながら、いつかは乗るんでしょうけど。
by tiaokumura | 2015-05-03 12:29 | 音楽 | Comments(0)


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