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『富山探検ガイドマップ』(桂書房)

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富山インターネット市民塾 富山探検4次元マップサークル・編
富山探検ガイドマップ
―Toyama Tanken Guide Map- 富山の町歩き Discover the brand new Toyama
市民塾・富山探検4次元マップサークルは、富山の過去・現在・未来を学び情報発信しようと結成しました。富山は日本一豊かな町です。しかし町のどこにも「何もないちゃ」と言われる少しマイナーな町です。でも富山にも見所がたくさんあります。本誌は、町歩きを通じて富山の魅力を再発見してもらいたいという気持ちで編集しました。3年かかりましたが、編集にはメンバーの方々に得意分野で参加頂きました。このマップを通じて、富山に暮らしている楽しさを体感しましょう。(本書「編集後記」より引用)
2014年8月12日 初版
桂書房
1000円+税

ここ1、2年、僕が楽しませていただいているのが「サイエンスカフェ」と「ブラ富山」。これら2つのイベントは関連ありませんが、僕の中ではリンクしています。
「ブラ富山」ってのは、誰かによると「ぶらタモリ」からの命名じゃないかということです。どうなんでしょう、そのあたり、同番組を見ていない僕には何とも。命名のいわれはともかく、癌サバイバーの僕が興味を持ったイベントがこの「富山の町を歩く」という、参加型のイベント。本書はそこから生まれた本です。メンバーの方々の熱意が伝わる本です。地元の桂書房(勝山敏一社長)からの出版。
上に引用した「編集後記」、「(M.H)」の署名入りで、この方は堀宗夫さん(編集責任者)でしょうね。富山の町歩きの際、いつも先導され、僕たちにいろんなことを教えてくださっています。
本書の中で僕が体験済みは「越中富山十万石を歩く」「滝廉太郎と松川を歩く」「鼬川と湧水を歩く」「富山町の歴史を歩く」あたりかなあ。「鱒寿司を食べ歩く」「立山道を歩く」「富山と忠臣蔵」などの記事もあります。「大正14年の富山を歩く」には「大正一四年 大日本職業別明細図之内 富山県富山市掲載一覧」の表も。僕の高校時代の教科書取扱い指定店は確か「瀬川書店」だったのですが、「書籍文房具商」として載っています。総曲輪町には同業として他に「遠藤新聞店」「江尻書店」「万年堂本店」も。竹久夢二ゆかりのカフェ「オララ」はこの頃あったのかなあ。
巻末には「富山町名の由来」も。「地名は歴史の記憶庫」(←って誰かが言っていそうですが)、読み耽られるコーナーです。僕は富山にUターンして3年ほど五番町で働いていたのですが、ここ、「江戸時代から現在に続く町名」(p77)だそうです。
この時期、富山に里帰りの方々も多数おありかと。本書、ぜひ購ってお持ち帰りを。
by tiaokumura | 2014-08-14 14:46 | | Comments(2)
Commented by kaguragawa at 2014-08-14 15:19
発売日の前日にこっそり?勝山さんのところに寄っていただいてきました。さっそく一冊を、戦前富山にお住まいになっていたMさんにお送りしました。いろんな意味ですぐれもののガイドマップです。
ところで、全国都市の「大日本職業別明細図」をつくられた木谷佐一さん(1877~1938)のことを知りたいのですが、なかなか・・・。
Commented by tiaokumura at 2014-08-19 09:08
kaguragawaさま、勝山さんって遠くから望見^^しかしたことありませんが、なんか・・・怪人っぽい人ですよね。いつかお話ししてみたい人物。
木谷佐一さんって初めて聞く名前です。kaguragawaさんはずいぶんいろいろな方をご存じで。


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