人気ブログランキング | 話題のタグを見る

.jp 一点よりはじまる日本のアートシーン@樂翆亭美術館

.jp 一点よりはじまる日本のアートシーン@樂翆亭美術館_f0030155_13135880.jpg勤務先の富山国際学院の近くにこういう美術館があったなんて、全然知りませんでした。7月3日付・北日本新聞(地元紙)に展覧会広告&記事が掲載され、それでこの美術館のことを知った。
7月6日(日)午前10時過ぎ、入館。時間が早かったせいでしょうね、僕ともうお一人だけの客。係員は何人も受け付け・展示各室などに。小心者なんで^^観て回るの、いささか緊張しました。

楽翆亭美術館 
現代アートコレクション WOW!
前期 .jp一点よりはじまる日本のアートシーン

~9月7日(日)
公式サイト:こちら

展示101点中、圧倒的に多いのが村上隆(むらかみ・たかし1962-)、草間彌生(くさま・やよい1929-)。村上は「Nilvana」「考える人」など約20点、草間は「リモージュかぼちゃ」「群像(A)」「自画像」など約25点。村上も草間も固めて展示せず、いくつかの展示室に分散しているのは、どんな意図からなんでしょうね。僕は初めてでしたが、名和晃平も多かった。
奈良美智(なら・よしとも1959-)は「Doggy Radio」(RINOWAとのコラボレーションによる)の1点。赤瀬川原平「大日本零円札」、森村泰昌「足(黒)」「足(白)」も。ご夫婦のドキュメンタリー映画がどこかの映画祭の賞を取った篠原有司男(しのはら・うしお1932-。確か奥様の乃り子さんは富山県人?)「ニューヨークの次郎長」もコレクション。篠原、僕は初めて観ました。いや、富山県立近代美術館にも1点あったような・・・。
李禹煥(リ・ウーファン이우환1930-)もあるんですね。すごい。展示室ではなく「蔵」にありました、「ある黙示録より4」(2003年。リトグラフ。460×560mm)。

前後期共通券は1600円。後期は
www.com―ワールドワイドにどっとこむ
9月12日~11月3日
で、Andy Warhol、Lee Ufanら。
この美術館、県内有力企業の社長I氏によるもののようです。
アップした写真、許可を得て撮りました。ブログ記事にすることも了解済みです。

今朝のNHK・Eテレ「日曜美術館」は関根正二でした。今夜は「志村ふくみ」の再放送。樂翆亭美術館のミュージアムショップで志村工房の作品も売っていました。
by tiaokumura | 2014-07-06 13:13 | 美術 | Comments(0)


<< ゴジラ、60周年 中畑雅行さん「ニュートリノでお... >>