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こんな授業・あんな授業(22)茶の湯

f0030155_12133467.jpg(3月1日夜・記)
関口進先生は僕の2代前の学院長。関口先生は富山県高校理科教育畑を歩まれ、県立高校長を歴任されての富山国際学院学院長ご着任。当時の僕は非常勤講師3年目ぐらいだと思いますが、毎週恒例のスタッフミーティングにも参加させていただくなど、ずいぶん先生の薫陶を受けました。学生との接し方・スタッフ間の共通理解の重要性など、現在の僕の形成に関口先生は多大な影響を与えてくださった。そして、先生の学院長就任期間は長くはなかったが、関口先生は今日の富山国際学院の礎を築かれた方である。先生の奥様の久美子さまは裏千家。富山国際学院は毎年今頃、卒業予定者が、関口家をご訪問し茶の湯体験をさせていただいている。今年も2日間にわたっておもてなしいただき、僕は、発癌以後初めてになるが、2日目に引率参加。
2月28日(金)午前8:45富山駅北口集合。「遅刻すんじゃないかなぁ」と思っていたAさん・B君が集合時間かなり前に現れたのでちょっとビックリ。その後にCさん。ところが定刻を過ぎても後続がなかなか来ない。短気小人の自分、いささかおかんむり^^。が、どどどっと4人現れ残るは2人。集まった連中だけでとりあえずの役割分担を指示。こういうところは教師根性が出て、必ずしもいいことじゃないんでしょうけどね。もっと学生の主体性・可能性を信じるべきでしょうね。ま、それはともかく、Dさん(ネパール)に切符買いのミッション。窓口で往復切符10枚購入し、合わせて領収書をもらう役目。Eさん(ネパール)には玄関先での代表挨拶。「本日はお招きいただき・・・」がいいかなあ。Fさん(中国)は、今回メンバー中で日本語がトップクラスなので手土産を差し出す係に。「心ばかりの・・・」とかが言えればいいでしょうか。Gさん(スイス)には辞去する際の玄関でのご挨拶を振る。「本日はおもてなしいただき云々」。「おもてなし」、東京五輪のプレゼンですっかり流行語になりましたね。
なんとか9:05富山発の電車に全員乗車できた。学生と接してると危機管理の達人になります、自分(激爆)。車中、白靴下チェックしたりマナーのこと少々。9:30、魚津着。僕が初めて魚津に行ったのは小学生の遠足でしょうか。埋没林、見た記憶がある。
駅前からの道、僕は何回か関口家を訪問してるんですが、方向音痴な自分(恥)、あんまり自信がない。自分、かつて日本留学試験が金沢星稜大学であった時、引率してて駅から大学までの道をミスリードした前歴があります(大恥)。今回はタブレット持参なので、いざという時はなんとかなりますが、B君に誘導役、させました^^。
迷子にならず^^関口家にストレートに到着。
お部屋に通される。進先生としばし懇談。進先生によると、今回の茶会は14年目になるとか。ずいぶんお世話になっています。富山国際学院、ミニ日本語学校ながら、関口先生ご夫妻を始めたくさんの方々にご支援・ご協力していただいております。感謝多々。
お茶室に案内される。久美子先生から茶の湯についてご説明。「感謝」「譲り合い」「思いやり」の精神。所作の一つ一つに心の裏付けがあるんでしょうね。
お茶をいただく。1番は僕。学生が注視する中、いささか緊張^^。僕は茶の湯はこれで4回目くらいですが、記憶アホもあって今回も流れを久美子先生に懇切丁寧にご指導いただく。学院生たちのほうはというと、僕よりはよっぽど理解が早く(一人を除き今回が茶の湯初体験)、上手にお点前をちょうだいできていた。
食事をいただきながら進先生・お弟子さんたちも参加されての懇談。教師として「教え子」たちの日本語力、試されている場面でもある。でも、どの学生もいつもの教室以上に上手に日本語が使えていて安心。心配だったHさん・Iさんも「へぇ~」ってくらいうまく受け答えできていた。教師って教え子の進歩に懐疑的になりがちですが、教師の思っている以上に学生は進歩してるんでしょうね。親馬鹿ならぬ教師馬鹿かもしれませんが(照)、そんなことも今回感じました。
アップした写真、撮影。隠れていますが豪華なお雛様の前です。
帰りの電車の時間もあるので、名残惜しいですがお別れ。

関口久美子先生・進先生、皆様
学院生にとっていつまでも思い出に残る茶の湯体験でした
おもてなしありがとうございました

by tiaokumura | 2014-02-28 12:13 | 日本語教育 | Comments(0)


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