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J.M.スターン監督『スティーブ・ジョブズ』

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高岡(たかおか)は富山県第2の都市。かつては前田家の関係で富山の上だったかもしれない。その高岡で、富山では上映されない映画をこれまでに『花と蛇』『ムトゥ 踊るマハラジャ』と2回観ており、今回が3回目。『スティーブ・ジョブズ』、富山市内ではどこも上映せず、高岡のシネコン「TOHOシネマズ」まで観に行った。
自宅から映画館まで往復約50km、めちゃ方向音痴な自分でナビなんてシャレたものを装備してないオンボロ車にはきつい通い路だった。

映画、はたして「天才ジョブズ」をどれだけ描けたか疑問だが、僕には充分わくわく&どきどき、飽きさせない映画だった。ジョブズと僕の共通点を一つ、めっけた^^。猫背なところ。もっともジョブズの場合は創造力が迸り未来を追っかけるために急ぎ足になっての「猫背」であるのに対して、ボクの場合は自信がなく反省と後悔の坩堝に陥っての「猫背」なんだろうけど(激爆)。彼が創業者であるアップルを解任され、アップルの原点である車庫で昔のツールを手に取り、その後、父親にもたれかかってむせび泣くシーンがある。この映画の功罪はともかく、こういうところは、青春映画の傑作シーンとして安心して見ていられる。映画挿入曲は「朝日の当たる家」やボブ・ディランの曲など。
映画は冒頭、2001年のiPodのプレゼンから。次に1974年になり1976年のApple誕生へと続く。2年前に亡くなったばかりの彼(Steve Jobs1955-2011)を映画にするなんて、アメリカはずいぶんすごい国です。彼が21世紀の最大の偉人の一人であることは間違いないにしてもまだ彼の評価って定まっていないでしょうし、映画でも彼の「汚い部分」も描いている。ジョブズって、われわれ凡人にとっては、同僚・部下はもちろん、上司にも友達にもしたくない男でしょうね^^。

僕にとってのスティーブ・ジョブズはなんといってもスタンフォード大学でのスピーチです。当ブログのこちらこちらで取り上げています。今回の映画パンフレットにも
Stay hungry. Stay foolish.
が出ている。僕は知らなかったが、
・・・the people who are crazy enough to think they can change the world, are the ones who do.
も彼の名言でしょうね。

スティーブ・ジョブズ』(原題Jobs)
2013年 アメリカ 英語
監督・制作:ジョシュア・マイケル・スターン(Joshua Michael Stern1961-)
脚本:マット・ホワイトリー(Matt Whiteley)
キャスト:
アシュトン・カッチャー(Ashton Kutcher1978-。ジョブズ) ダーモット・マローニー(Dermot Mulroney1963-。マークラ) ジュシュ・ギャッド(Josh Gad1981-。ウォズニアック)他
字幕翻訳:風間綾平
公式サイト:こちら
by tiaokumura | 2013-11-16 14:53 | 映画 | Comments(0)


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