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「室町の花 観世宗家展」@相国寺承天閣美術館

年末年始に東京銀座の松屋百貨店で開催されていた「風姿花伝観世宗家展」。僕は上京の機会もなく観られなかったのですが、檜書店からのメールマガジンで朗報ゲット^^。4月3日から京都相国寺承天閣美術館で同展開催されます。東京・京都、それにもう1か所巡回するようです。以下、KANZE.netから転載。

本年は、観世流の流祖として知られる観阿弥生誕680年、世阿弥生誕650年の節目を迎えます。それを記念し、京都・相国寺承天閣美術館にて「室町の花 観世宗家展」が開催されます。
【会期】2013年4月3日(水)~2013年5月26日(日)
【会場】京都・相国寺承天閣美術館(相国寺境内)
【入場時間】午前10時~午後5時 ※入館は4時30分まで(会期中は無休)
【主催】相国寺承天閣美術館、観世宗家、財団法人観世文庫、朝日新聞社
【後援】京都新聞社
【協力】MBS
【監修】二十六世観世宗家・観世清和、松岡心平(東京大学教授)
【協賛】財団法人萬年会
【特別協賛】佐波理・染の北川
【企画】東映
本展覧会では、世阿弥自筆の『風姿花伝』や八代将軍・足利義政拝領の「萌葱地菱蜻蛉単法被」をはじめ、観世宗家に伝来する貴重な能装束・能面・能楽資料を一堂に公開いたします。観世家に所縁のある相国寺にて、時代を超え、受け継がれてきた至宝の数々を御覧頂く、またとないイベントです。どうぞご期待ください。

京都行きは夜行バス利用になるかもしれませんが、ぜひ鑑賞したい展覧会です。同じ京都では「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」(京都市美術館・6月9日まで)、同じ京都市美術館では「ゴッホ展」(5月19日まで)をやってるので、トリプル鑑賞もいいかも。大阪に足を伸ばせば、「ボストン美術展」(大阪市立美術館。6月16日まで)もやってます。それも観ればテトラ鑑賞になるのかしらん^^。
観世清和師、今年の芸術選奨受賞しましたね。奈良美智、小川洋子、谷村新司、夏八木勲、多和田葉子らも同時受賞でした。
by tiaokumura | 2013-04-02 07:16 | 美術 | Comments(0)


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