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日本語教師 学びと交流の会 大阪

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(3月1日朝・記)
2月24日(日)午前9時前、「にしむら三宮店」を出てJR三ノ宮駅に。神戸線で大阪に。JR大阪駅から地下鉄谷町線への乗り換えがわからなかった。大阪駅構内で途中3人くらいに尋ねてようやく谷町線・東梅田にたどり着く。東京もそうだが、地下ってようわからん(大汗)。自分のような方向音痴には鬼門だらけ。地下鉄谷町線「谷町九丁目で下車。3号出口から地上へ。徒歩10分ほどで「大阪YMCA学院」の看板が見えてホッ。学院に着いたのが9:40頃で、9時半開始と思い込んでいたので焦った。実際は10時開始。受付を済ませて会場の2Fへ。凡人社の方、及川先生、中村先生など既知の方々とあいさつなど。今回は
日本語教師・学びと交流の会 in大阪
への参加。4年ほど前になるか、沓水博厚先生(アリス学園)の呼びかけで金沢での日本語教師研修に携わったことがある。その研修は毎年日本各地で行われていて、今回の大阪で5回目になるみたい。昨年は岡山開催だったか。2日間の日程の研修なのだが、僕は2日目だけの参加。

午前は実践発表2本。
及川信之(東京三立学院)「電子黒板を使った日本語教育の可能性」
電子黒板、学院には手を出せない高価なツール。でも日本の小中学校ではかなりの普及率だそうです。それにICT教育先進国の韓国ではもう電子黒板なんて当ったり前。うちは韓国人留学生、今はゼロですが、もしうちに韓国人語学留学生がやってきたら、旧態然なホワイトボード・マーカーなどによる授業、カルチャーショックでしょうね^^。いや逆に新鮮かも、アナログ授業^^。いずれにしてもかなり「遅れて」いる富山国際学院、対策必至でしょうね。
中村和弘(カイ日本語スクール)「教師のパフォーマンス~”みんな”って誰?」
『みんなの日本語』の「会話」を使ってスキット作り。ワークショップの島でご一緒した方と、登場人物のミラーさん・渡辺さんのキャラ、会話のシチュエーション、会話レベルなど、あれこれ楽しく考えられました。
昼食、外に出てぶらぶら歩き1軒の定食屋に。上本町あたりになるか。「すき焼き定食」の食券を買って店内に。カップル・家族連れ・シニアなど。すき焼きは7割、他は4割ほど食べた。やはりきついヴォリュームだった。
学院に戻って会場の2階教室へ。教室前で写真。アップしたのがそれです。ちょうど通りかかった奥田純子先生(コミュニカ学院・学院長)とのツーショット(照)。奥田先生はこの世界ではチョー有名人です。
午後はまず
竹田悦子・丸山知子(コミュニカ学院)「アカデミックな読みからクリティカルな読みへ」
で「言語処理」「認知処理」など、実践発表。教材は奥田純子・監修 竹田悦子・久次優子・丸山友子・八塚祥江・尾上正紀・矢田まり子・編著『読む力 中級』(くろしお出版)。
そのあと、ワークショップ形式で「アカデミックな読みを中心に」「クリティカルな読みを中心に」。「言語処理タスク」と「認知処理タスク」の違い・境界がイマイチようわからん(汗)。WSの島は午前とメンバーが同じにならないようにシャッフル。各島からの発表で、僕は黒田夏子『abさんご』のことを話した。①「読む」「わかる」とは何かを考えさせられる小説である ②学習者の「読む」心理・理解過程がつかめる題材 ③学院では興味ある教師で回し読みしている など。

午後3時半、終了。
by tiaokumura | 2013-02-24 12:35 | 日本語教育 | Comments(0)


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