オルフェーヴル(Orfèvre。2008年5月14日生の牡。父・ステイゴールド、母・オリエンタルアート、母方の祖父・メジロマックイーン。G1は、2011年皐月賞・東京優駿・菊花賞・有馬記念優勝、2012年宝塚記念優勝)、今年の10月第1日曜である10月7日午後4時45分(現地時間)出走の凱旋門賞(Prix de l’Arc de Triomphe)、首差の2着でした。ブックメーカーで単勝5倍の本命に推され期待大でしたが、残念。優勝は日本でもお馴染みのペリエが乗ったソレミア。今年はフランス馬の優勝でこれで91回全て欧州馬の勝利。アメリカも日本もオーストラリアも・・・欧州以外は未勝利。
レースの映像、まだ見ていませんが、スピードシンボリ(1969年着外)・メジロムサシ(72年18着)・ディープインパクト(06年3位入線するも失格)といった日本競馬史上トップ10に入る馬さえ成し遂げ得なかった凱旋門賞優勝、オルフェーヴル(フランス語で「金細工師」)をもってしても日本馬初優勝はならなかった。勝負事に「たら・れば」は禁物ですが、もし大外枠でなかったら、などとつい思ってしまう。
なお、日本馬で過去2着はエルコンドパサー(99年)・ナカヤマフェスタ(10年。オルフェーヴルの異母兄)がいます。今年の2着賞金は91万4400ユーロだそうです(1着は228万600ユーロ)。
参考 Wikipedia日本語版「凱旋門賞」「オルフェーヴル」、フランス語版「Qatar Prix de l’Arc de Triomphe」。
追記(YouTubeより)