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末期癌、その後

6月14日は病院の予約診療日。午前11時予約なので10時半頃に病院に入る。
採血&検尿。採血、8本もあった。看護師に「いつも採血、大変みたい」って事前に申し出る。自分、血管が細いのか採血、看護師泣かせなんですね。ただ、今回は2回目でうまく血脈?に針が刺さったみたく、割と順調に採血できました。
外科で待つ。今回は村上春樹『1Q84』(新潮文庫)の「5」を持参。結局診察は予約時間より大幅に遅れ12時半くらいになったので、『1Q84』を持参したのは大正解だった。イライラせんで済んだんですもんね。村上作品はいくつか映画になってるでしょうが、『1Q84』が映画化されたら青豆は誰がやるんでしょうね。
診察順番が近くなる頃に、血圧・体重測定。血圧は96-63で、まずまずかなあ。脈拍77。体重は55.8kg。着衣での測定ですが、これもまあまあかなあ。東京旅行でおいしいものをあれこれ食べて来ましたが、体重に変化はなし。ここんところだいたい55kg前後です。いつか60kg台に達したら体力もだいぶついてきたってことになるのでしょうが。
主治医のT医師による診察。T医師はこの春に定年になり、週1回、木曜の勤務のようである。彼、患者が多いのでしょうね、予約時間より大幅に遅れての診察。僕は1~3月は入院が多かったが、4月・5月・6月と月1回の通院ペース。T医師によれば、癌のその後はほぼ順調。抗癌剤のTS-1、今度は11クール目に入るのだが、4週間服用(これまでは3週間服用が多かった)・2週間休薬でどうかということで、了承した。シスプラチンは今クールもなしに。
病院支払い5400円。薬局支払い29730円。薬局で手持ちの現金が足りなくて(病院はカードが使えるが、薬局は現金払いのみでカードは使えない)5000円借りた(恥)。次回来た時の支払いで構わないそうです。僕の薬は腸閉塞対策の「ツムラ大建中湯」など8種類なんですが、TS-1がダントツで高い。28日分で9100点。9100×10円×3割で27300円。

6月22日(金)TS-1、11クール目開始。次回診察は7月26日(木)
胃・膵臓・脾臓全摘、肝臓3分の1摘出の手術からまもなく一周年。自分、癌患者統計「5年生存率」の「1年生存」クリアーってことになるのでしょうね。統計数値はどうであれ、1個人にはオールorナッシングなんだけど。
6月22日の朝日新聞「若くしてがん 寄り添う」。AYA(Adolescents and Young Adults)、「15~29歳でがんになった人を指す」(同記事)。「病気のせいで思ったように将来の選択ができず、苦悩を抱えがち」。彼ら・彼女らと比べると、自分は実に恵まれていると言えるでしょうね。
by tiaokumura | 2012-06-23 07:51 | 癌日記 | Comments(2)
Commented by つぼみ at 2012-06-23 09:19 x
もう一年になりましたね、手術後病院のロビーで更新された記事はまだ記憶にありますよ。先日東京からの現地レポートも拝読させていただきました。素晴らしい回復ぶりではありませんか。医者が処方してくれた薬だけではなく先生自身が選択した精神面の保養も随分聞いたのではと感心しております、尊敬いたします。
Commented by tiaokumura at 2012-06-25 07:14
つぼみ様、好久没見了。一年、今までの人生でも同じように歳月は流れていたのでしょうけど、今は一年が特別な意味を持つように感じています。
尊敬と言われると照れくさいです^^。好き勝手やってるだけなのかも。
ご多忙なつぼみ様、ご自愛を。


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