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米屋さんと@キッチン里山倶楽部

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(5月6日午後・記)
右にアップした写真、真っ黒けですが(汗)、右より米屋(よねや)保雄さん・僕・粕谷謙治さんの3人。

米屋保雄さんとは柳原正年さん(社会人大楽塾)のご紹介で知り合った。3年前になるかなあ、柳原さんからメールが届き、米屋保雄さんという方が日本語教師を目指している、ついては何かアドバイスしてあげてほしいーといった趣旨のメールだった。米屋さんとメールのやり取りの後、2010年年末の一夕、村田千晴店主の「真酒亭」で粕谷さんと3人、食事を共にした。その時の様子は当ブログこちらに記事。2回目は昨年4月、今回の3人+能登貴史さん(PCTool)・宮田妙子さん(富山国際学院同僚)と5人で「一粋」で飲み会。まだ癌のことはよくわかってない時だったなあ。
世の中にはすごい人がおられるもんで、米屋さんは30年ほど続けた社長職をやめ後進に後を託し、自らは日本語教師を目指して富山大学に入学して勉強したいというんですね。年齢は僕の5歳下。僕の場合は3年次編入といういささかラクな道を選んだのだが、米屋さんは1年生からやろうってんですからスゴい! 富山大には社会人選抜ってのがあるんでしょうね、みごとそれに合格され、昨年4月から富山大学生生活開始。現在、富山大学人文学部言語学コース2年生(富山大学は2年から専門コースに分かれる)。

昨日5月5日、富山駅近くで待ち合わせ、米屋さんの車で「キッチン里山倶楽部」へ。
キッチン里山倶楽部」は米屋さんのお知り合いの方がやっている、いわゆる自然食レストランになるんでしょうね。帰宅後にネットで調べたところでは、「NPO法人里山倶楽部」と「富山国際職藝学園」が協働で「自然豊かな里山で四季折々の自然環境を楽しみながら、自己実現と生きがいを求める人たちの集住の場」として田園住宅開ヶ丘を作り、その一画の「とやまスローフィールド生活館」の中に「キッチン里山倶楽部」がある、というこになるのかなぁと思う。
食事しながら仕事の話をするのって、苦手&あんまり好きじゃないのですが(照)、米屋さん・粕谷さんの日本語教育にかける思いの深さに引き込まれて、話題は専ら日本語教育の話に。日本・日本語・日本語教育・日本語学校の近未来に暗い予想しか持たない僕ですが、米屋さん・粕谷さんのような方がいれば、日本語教育も明るい展望が開けるのかなぁと、ちょっと思った。
いただいたお食事は「シェフお勧め里山ランチ」。スープ・サラダ・プチデザート付き750円。いつも心配な食事ですが、ライスは食べられず粕谷さんに食べていただきましたが、あとは完食できました。ここは人気があるレストランなんでしょうね、富山市内の外れに位置するにもかかわらず、ファンが多いんでしょうね、順番待ち状態。我々も30分待ちでした。
「キッチン里山倶楽部」の営業日は木~日曜日で、LUNCH TIME(里山の野菜カレー・サラダ添え500円、オムライス 里山スタイル・サラダ添え800円など)が11:30~14:00、TEA TIME(おまかせパスタ菜園風・サラダ添え700円、池多のリンゴジュース400円など)が14:00~17:00。DINNER TIMEは完全予約制で、コース8400円~など。

僕は還暦を富山大学3年生で迎えた。米屋さんは富山大学2年生で還暦になるんでしょうね。富山大学言語学コースには米屋さんの高校の同級生のTさんが3年生に在学中だそうです。今夏に会えたらと思っています。
by tiaokumura | 2012-05-05 14:17 | 美味録12年 | Comments(2)
Commented by jackiemai at 2012-05-07 04:26 x
さすが、お顔が広いですね!
すごい方々がお知り合いなのですね。
日本語教師になるには、大学で勉強する必要もあるんでしょうか?よりよい先生を目指して、ということですかね?
素敵なお店でのお食事も、素敵ですね!
Commented by tiaokumura at 2012-05-10 07:45
jackiemaiさま、僕の人生は師友に恵まれた人生ー自分自身はたいしたことない人間ですが、幸運にもいろんな方と出会い支えられています。特に50代後半からはいろんな人との出会いがあります。ありがたいことです。
日本語学校の日本語教師の場合、①検定合格②養成講座修了③大学で主専攻などのいずれかがあれば就職に有利です。「大学で勉強する必要」は必須じゃありません。


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