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21世紀美術館、沓水さんご夫妻、サクル・リュス

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(5月4日午後・記)
ゴールデンウィーク後半の初日・5月3日(木・憲法記念日)、半日近くを金沢で遊ぶ。

午前10時前、金沢駅着。駅構内はポスター・ミニコンサート席しつらえなど「ラ・フォル・ジュルネ」ムード。金沢は観光地として全国ランキング上位に入ると思うが、GWの観光客は金沢のこういう新しい側面(金沢のラ・フォル・ジュルネは5年目だそうだ)を発見して文化都市金沢を改めて見直すでしょうね。

金沢駅東口5番バス乗り場で、土・日・祝日のみ運行の「まちなかバス」に乗車。「金沢21世紀美術館・兼六園」で下車、100円。金沢21世紀美術館は今回が初めての訪問。この美術館、人気度・集客力では美術館の「旭山動物園」なんじゃないでしょうか^^。開館時刻少し過ぎでもうかなりの家族連れ・カップル・シニアなどで込んでいる。ここは、美術館スタッフ(やボランティアも?)によるさまざまな仕掛けが施された美術館なんでしょうね。今回は時間があまりなかったのでゆっくり見られませんでしたが、また何度も来たい美術館でした。ちょうど
Olive 1982-2003 雑誌『オリーブ』のクリエイティビティ
をやっていたので鑑賞。オリ-ブ世代も上は40代後半くらいになってるんでしょうか。マガジンハウスはどれもそうですが、『オリーブ』もコンセプトがしっかりしてインパクトのある雑誌でした。会場にはバックナンバーも揃えてありました。

11:50、金沢駅近く「せん」。沓水博厚さんご夫婦と待ち合わせ。お店に入ったら、お2人は先着。
沓水さんを知ったのは4年前の秋になるか。富山国際学院に彼からメールが来た。自分は金沢にある日本語学校の教師だが、来年1月に日本語教師研修を行ないたい、ついては協力してくれないかーそんな趣旨だった。学院スタッフからも希望者を募って僕を含めた数人が研修のボランティアスタッフとして参画した。打ち上げは金沢のステーキハウスだった(←仕事のことはよう覚えとらんのに、こういうことだけは覚えとる^^)。
先日当ブログへ沓水さんのコメントで結婚のご報告があった。全く予想外でビックリ。一度お食事でも、ということで5月3日にご夫婦と食事会。
上にアップした写真の中央が奥様の孫莉莉さん。僕は上述の研修で初対面か。孫さんは江蘇省無錫のご出身。年配の方には「無錫旅情」(作詞作曲・中山大三郎。「上海蘇州と汽車に乗り太湖のほとり無錫の街へ・・・」)でわかる方もおられるかも。僕は行ったことがありませんが風光明媚な都市で日系企業も多く進出してるとか。
末期癌患者^^としては例によって食事が心配だったのですが、単品から選んだ冷奴・ナンコツから揚げ・シロエビかき揚げ・フカヒレ茶碗蒸しなど+温かい烏龍茶をいただく。少し沓水さんに食べてもらったところもありますが(彼の料理も少しいただく)まずまず食べられました。
結婚祝いのカードには柴門ふみの「結婚生活とはいわば冷蔵庫のようなものである。冷蔵庫に入っている限られた素材で、いかにおいしいご馳走を作り出すか、それに似ている。決して、他人の冷蔵庫を羨ましがらないことだ。」を引用したがどうなんでしょう、これでよかったかな。

ラ・フォル・ジュルネ 金沢2012 Le Sacre Russeーサクル・リュスー
石川県立音楽堂(金沢駅東口すぐ)。
15:00~ 邦楽ホール1階10列3番
プラジャーク弦楽四重奏団(Quatuor Prazak1972-)
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番 ニ長調 op.11
ボロディン:弦楽四重奏曲第2番 ニ長調
17:00~ 邦楽ホール1階4列11番
ピアノ:ダヴィッド・カドゥシュ(David Kadouch1985-)
タネーエフ:前奏曲とフーガ 嬰ト短調 op.29
メトネル:忘れられた調べ第1集 op.38より第1番
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
18:30~ コンサートホール2階2列29番
ピアノ:アンドレイ・コロベイニコフ(Andrei Korobeinikov1986-)
台北市立交響楽団(臺北市立交響樂團Taipei Symphony Orchestra1969-)
指揮:ドリアン・ウィルソン(Dorian Wilson1964-)
チャイコフスキー:バレエ組曲「眠りの森の美女」より パ・ダクション、ワルツ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 op.18
会場でCD3枚組1000円を購入。輸入版なので安いんですね。ただ仏語・露語・英語なんで(日本語がない)はっきりしないところも。"La folie Russe!”ってことでボロディン・チャイコフスキー・プロコフィエフ・ストラヴィンスキー・ハチャトリアン・ショスタコヴィッチらが収録。

夕食、金沢駅構内百番街「菜香樓」で海鮮かゆ(小)+ショウロンポウ。

今回の金沢には、村上春樹『1Q84 BOOK1 前編』(2012年4月1日発行。新潮文庫。590円+税)を持参。『1Q84』、僕は読んでないのですね。単行本発売当時に当ブログに書きましたが、販売戦略がいやで買わなかった。今回文庫になって月末ごとに買ってます(『BOOK2 後編』まで刊行済み。文庫本はあと2冊)。
ハルキ文学のファクターの一つは「メタファー」でしょうね。今回『1Q84』を読むにあたって「直喩」にサイドラインを引きながら読んでいます。「大海原に単身投げ出された孤独な漂流者」(p13)とか「これから結婚の申し込みに、相手の両親に会いに行く」(p266)とか。でもそういう読みをしながら気づいたのだけど、「直喩」と「例示」あるいは「推定」って分別、けっこう難しいのですね。
帰りの車中で『1Q84 BOOK1 前編』、読了。
午後10時半頃、帰宅。疲れてたので風呂に入らず就寝。
by tiaokumura | 2012-05-03 13:45 | 音楽 | Comments(0)


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