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レスタリさん、ご来校

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(4月17日朝・記)
介護福祉士国家試験の難関を突破されたレスタリ・ラハイユさん(インドネシア)が、元・富山国際学院スッタフのKさんと、昨4月16日、富山国際学院をご訪問。アップした写真、自分、ジャンケンしとるわけではありません(大汗)。
レスタリさん(愛称「タリさん」の国家試験合格については当ブログこちらでも触れています。
タリさんと少しおしゃべり。「な~ん」「気の毒な」といった富山弁の話で盛り上がった。辞書で調べても出てこなかったんですね^^。富山弁が理解できさらには使用できたら、利用者さんや患者さんとのコミュニケートで大きな力になるでしょうね。
2008年に来日されたタリさん、この8月に初の里帰り。タリさんはスマトラ島ご出身で、先日の地震のことを訊いたら幸い被害はほとんどなかったみたいです。

タリさんには12時から2年生クラスのゲストスピーカーになっていただいた。学院生にとっていい刺激になったでしょうね。

介護福祉士の国家試験については、今回TV各局や新聞各紙で取り上げられていたので、皆様も関心を持たれたのではないでしょうか。先週の金曜日に地元TV局のKNBが10分ほど、介護福祉士候補者・看護師候補者について取り上げていました。番組中にタリさんもご登場。4月15日付の讀賣新聞にも「EPA枠の外国人看護師」「外国人の『介護福祉士』試験 日本語の壁 難しい合格」の2本の記事。

この日の富山は最高気温24.3℃-初夏並でしょうね。用事があって車で通った松川べり(富山の桜の名所の一つ。ソメイヨシノが470本)、満開でしょうか、花見客でずいぶん込んでいました。
by tiaokumura | 2012-04-16 11:40 | 日本語教育 | Comments(2)
Commented by jackiemai at 2012-04-19 04:39 x
確かに、「なーん」なんて、辞書には載ってないでしょうね!
これは、それはの「きゃ」「しゃ」とか、二人称単数の「ば」とか複数の「べら」とか。
(あ、ひょっとしたら下新川弁かも?)

でも、実際、地方の現場で、しかもお仕事でお年寄りを相手にするとなると、方言がわからないと話がまったく通じませんよね~
日本人でもわからないですし(連れてった他所の友達が、実家の祖父母の話がまったくわかりませんでしたよ)、お年寄りは標準語はしゃべれませんから。
さすが、目のつけどころが違いますね!
日常と現実に沿った日本語、必要ですね!

Commented by tiaokumura at 2012-04-21 10:40
jackiemaiさま、高校の時の国語の先生が「『なーん』ちゃフランス語から来たがやぜ」とか言ってました(激爆)。「二人称単数の「ば」とか複数の「べら」とか」って、自分、わかりません。下新川弁でしょうね(自分は富山市生まれです)。魚津弁にもそれらって入ってるのかも。
教科書日本語だけじゃダメってこと、よくあります、当たり前のことなんでしょうけど。


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