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抗癌剤、6クール目へ

立川談志師匠、亡くなられましたね。75歳。自分、落語、詳しくないんですが、僕なりの落語歴から云うと、小さん・志ん生・圓生・上方四天王が僕の少年時代の名人・上手で、志ん朝・圓楽・談志・枝雀がその次の世代で自分の青壮年期にあたる。これ、正しい落語史からいけばもちろん正しくないのでしょうが、自分なりの受容・理解はそんなところ。そして、ここに挙げた噺家、みんなみんな鬼籍に入った。
談志師を悼む声、朝日新聞11月24日付から抄出。
桂米朝
・・・わがままな性格から物議を醸したこともありましたが、実は「むちゃ」を演じていたような気がします。・・・私の方が早いと思てたのに、彼が先に逝くとは。惜しい噺家を亡くしました。
柳家小三治
天才っていうのは、彼のためにある言葉だと思っていた。・・・勝手とワガママを通した生きざまは、余人にはまねできないところ。・・・
桂歌丸
・・・落語に関しては厳しい人で一つのお手本。また落語界から一つ星が消えてしまいました。
山藤章二
・・・談志さんは「落語馬鹿になるな」「落語の中で自分を語れ」と言っていた。まさに落語界の革命児。・・・
立川志の輔
・・・晩年は肉体と精神のバランスがうまくいかなくて苦しんでいた。落語のことばかりを話していた。その情熱とダンディズムを少しでも引き継ぐことができたら。
小沢昭一
・・・実はいい人、優しいヒトだったんですよ。それが自分でもいやで、闘ってたんだと思います。落語という世界での戦死という気がします。まさに天才、風雲児でした。
喉頭癌で死去した談志ですが、1997年に早期の食道癌がみつかったときの言葉―「がんはそんなばかなやつじゃないと思うんだけどな。俺が死ねば自分たち(がん細胞)も死んじゃうんだから」(北日本新聞11月24日付より)。喉頭癌だった談志師は声帯摘出手術を希望しなかった。癌の部位は師とは異なる自分だが、談志師の生き方から教えられるところがあるような気がする。
今夜9時半、NHK-Eで「立川談志さんをしのんで」放送。『居残り左平次』だそうです。
ここに謹んで立川談志師匠のご冥福を祈りたい

今日11月25日(金)、予約済みの病院へ。8時半頃受付。採血(血管が細くて看護師が難儀。申し訳ない。でも自分、まさか血管が細いなんて半年前まで知らなんだ)・検尿。外科で血圧(84-59。あいかわらず低い。脈拍は74)・体重(ジャケットを脱いでの測定。51.5kg、微増)。
10時過ぎ、Tドク。血液検査では白血球数(基準値3.5~9.0。以下同じ)は4.2で基準値に収まっているが、赤血球数(4.20~5.60)は2.80、Hb濃度(13.5~17.5)は8.8でやや心配な値。腫瘍マーカーについてはさしたる問題点はない。本日から抗癌剤TS1の6クール目開始。2週服用、2週休薬。シズプラチンは負担が多いので今回はスキップ。次回通院は12月15日(木)。当日はCT(コンピューター断層撮影)検査を実施し、その結果を踏まえて今後の治療内容を決定。

病院で会計。薬局に行って薬。抗癌剤TS1は「薬剤料点数」が4550点で4,5500円。僕は保険3割負担なので1,3650円。薬は他に消化関係の「ウビロン錠」「タフマックE配合顆粒」「重質酸化マグネシウム」が168点、前立腺肥大関係の「フリバスOD錠」「ベシケアOD錠」が616点。薬局は保険適用前が5,6580円で、支払いがその3割の1,6970円でした。

毎日の食事、あいかわらず困っています。明日・明後日の昼食は外食予定。どこか「食べられるお店」、見つかるといいのだけど。手術後の外食でヒットしたのは、これまでのところ和民とサイゼリヤくらいです。
家での食事はあれこれ試してます。最近の大ヒットは「とろろ」。「麦とろ」とか「とろろそば」、前から好物でしたが、今回は家でのとろろ。長芋の皮を剥き摩り下ろす。砂糖小さじ1/2、醤油小さじ1/2、酢小さじ1/2を入れてかきまぜる。温かい新米コシヒカリ(お茶碗半分くらい。これ以上の量はきつい)にかけて食する。美味なり。他にはブリかま塩焼き、タラチリ、砂肝・ナンコツ・鶏皮などもヒット中^^。

富山、最高気温が一ケタの日もときどき。体調のせいか、今年は寒さがひとしお厳しく感じられる。
皆さまの土地はいかがでしょうか。ご自愛を
by tiaokumura | 2011-11-25 20:33 | 癌日記 | Comments(0)


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