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下部消化管内視鏡検査

2011年10月12日に下部消化管内視鏡検査をした。下部消化管内視鏡は通称「大腸カメラ」。ちなみに「胃カメラ」は上部内視鏡です。大腸カメラは僕は2回目の経験になるかなぁ。胃カメラは9月12日に3回目の経験をしました。
大腸カメラの経験者はおわかりだと思いますが、これ、けっこうキツい。僕の経験から言うと、胃カメラよりキツい。

9月30日(金)
外来診察の日。主治医のTドクから大腸カメラの説明など受ける。担当ナースから大腸カメラのための前日・当日の準備についてレクチャーを受け、前日・当日の下剤を渡される。問診票・承諾書(承諾者の署名が必要)も。
この日の薬局での支払い、抗癌剤「TS1」などで合計16970円。TS1、4クール目に入りました。2週間服用し、「シスプラチン」は今クールはなし。
10月11日(火)
大腸カメラは前日から準備が要る。夕食は午後8時までに済ませ、以後検査終了まで水分のみ可。水分は水・お茶・スポーツ飲料などがOKで、牛乳・コーヒー・100%ジュースは不可。午後9時、下剤(センノサイド2錠とシンラック1本)をコップ1杯以上の水で飲む。
10月12日(水)
自宅にて
①「大腸内視鏡検査を受けられる方へ」を見ながら、下剤「マグコロールP水溶液」1800mlを作る。
②午前9時~11時の2時間の間約10分おきにコップ1杯分ずつマグコロールP水溶液を飲む。味はポカリスエットを薄味にしたような味です。1・2杯ならどうってことないのですが、何杯もはキツい。
③僕は、これも抗癌剤の副作用でしょうか、味覚障害・食欲不振以外に便秘気味。以前はほぼ毎日お通じがあったものですが、抗癌剤以降は4日間便秘も珍しくなくなった。それがやはり下剤の効果でしょうね、3回排便があった。排便1・2回目はけっこうな量の固形物で3回目は水便。「大腸検査ができる便の状態」については、ナースからいただいたプリントにカラー写真で出ているのですが、「粒がなく、黄色透明」から「ほとんど無色透明」が検査準備完了にあたる。この日の僕の場合、もう2~3回排便があったほうが理想の状態になるんでしょうが、これ以上の排便はなかった。
病院にて
④受付を済ませ外科の前で待つ。指示されて14番へ。
⑤病衣に着替え検査室に入る。この病院、外科医は5人で僕は顔見知りですが、大腸カメラのご担当は(たぶん)内科医だった。ベッドに横たわる。病衣はお尻部分が開けられるようになっている。内科医が「麻酔ゼリー、塗りますね」ってことで肛門にゼリーを塗る。僕の右斜め上にモニター。大腸カメラが肛門から中に入っていく。ときどき苦痛。ベッドの手すりをギュッと掴んで我慢する。モニターを見ていると背後に主治医のTドクの声。担当患者なので同席されてるんでしょうね。医者同士がときどきあれこれ画像分析。モニターを見てると、たぶん便でしょうね、黄色い固形物が散在してて申し訳ない気持ちになる。癌細胞でしょうか、グロテスクな塊がいくつか。カメラの先端がハサミみたいに開いてそこからクリップのようなものが出て一番ひどそうな箇所にマーク。
⑥カメラ終了。Tドク、「前回より進行はしてないみたいです。詳しくは14日に」。
⑦支払い。領収書を見ると大腸カメラは「検査 968点」に当たるのでしょうね。3割負担で3000円くらいでした。
10月14日(金)
9時前病院。採血。血圧測定(82-53、脈拍72)。血圧、ずいぶん低い。これも抗癌剤の影響になるのでしょうね。体重51.1kg、ただし服を着て測っているので実質49kgくらいでしょうね、退院後もちっとも増えていない。
主治医のTドク。「大腸癌」については年内の入院・手術は必要ないとのこと。12日に大腸内でマークした箇所が一番ひどい「ポリープ」になるのだが、手術した時の出血が心配なので当分はこのままに。抗癌剤のこれまでの効果については、血液検査による腫瘍マーカーは順調で、CEA(基準値0.0~5.0。以下同じ)は2.0、CA19-9(0~37)は9。白血球数(3.5~9.0)は3.2、赤血球数(4.20~5.60)は2.96でまだまだ。
年明けに造影剤も使っての詳しい検査実施。普通は手術後1年後くらいなのだが、僕の場合はやはり末期癌ということもあって手術後半年くらいで再発・転移・進行のチェックが必要とのこと。

次回の診察は10月27日(木)。今後の予定などを決めます。少し前までは年内に入院し大腸癌の手術も、と思っていましたが、そちらは年内なしに。年内に入院するとしたらシスプラチンをする場合です。
by tiaokumura | 2011-10-15 19:29 | 癌日記 | Comments(6)
Commented by 増山 at 2011-10-15 21:38 x
私も手術前に下剤を飲まされたのを思い出しました。

担当の先生、あっかる~い先生で、「こ~んなにちっちゃいおばあちゃんも飲むからねえ」と言って飲むよう指示されたのは、1リットルの液体。そうそう、ポカリスエットに似てました、味。うんうん、飲むの、大変でした~。

『いねむり先生』、今学院の大御所、I先生のところにありますよ。
伊集院静、NHKのテレビ番組で動いたり話したりしているのを初めて見ましたが、夏目雅子がホレちゃったのがよ~くわかりました。いい男ですね。書いたものは、あまりおもしろくなかったんですけどね・・。
Commented by のぶ at 2011-10-16 12:28 x
私も大腸カメラを2回体験しました。最初は検査で何も無かったです。次は大腸ポリープを1個取りました。モニターを見ながらでした。後、通常の便に戻るまでが大変でした。
Commented by jackiemai at 2011-10-17 05:17 x
胃カメラなら私もありますが、大腸カメラとは…キツそう~…
検査だけでも大変だと思いますが、どうぞお大事になさってくださいね。
Commented by tiaokumura at 2011-10-18 08:50
増山さま、昨日は久しぶりにお会いでき嬉しかったです。僕、ここのところ午後はなるべく出勤してます。スタッフの負担、少しでも軽減できていればいいのですが。
まもなく『癌だましい』って小説読む予定です。既に癌で故人の女性作家の作品(絶筆?)です。ご興味あったら回します。
Commented by tiaokumura at 2011-10-18 08:53
のぶ様、いろんな検査受けておくのって大切なんでしょうね。癌になって後悔もしてないのですが、他人には検査、勧めています。
一昨夜・昨朝と便が大変だった。下剤の影響なんでしょうか、「通常の便に戻る」までの大変さ、初体験。
AERAで関学出てますね。興味があったので朝日新聞の販売店に頼んでおきました。君はもうお読みかな。
Commented by tiaokumura at 2011-10-18 08:56
jackiemaiさま、先日の新聞におもしろい記事が載ってました。「おなら」で「大腸癌」のチェックができるかも、という記事です。そうなると「大腸カメラ」のきつさ、免れられますね。検便みたいな感じでおならキットとか使うんでしょうね、検査で。
ブログ、いつも楽しみに読ませていただいています。


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