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ジェーン・バーキンさん、ありがとうございます!

昨日の北日本新聞「けさの人」は「震災復興支援の来日コンサートを開いた ジェーン・バーキンさん」。共同通信・不破浩一郎記者の署名入りですから全国の地方紙に配信されているのかもしれない。皆さん、ご覧になりましたか。同記事に引用されているバーキンさんの言葉から。
「とにかく来て『愛しています』とメッセージを届けたかった。歌えるなら、もっといいと思っていました」
「パリでは状況が分からず、最大の危険が待ち受けているかのように考えられていました」
「現場に行った方が、自分が楽なんです。でないと、家のテレビの前で『何で行かなかったんだろう』という思いにさいなまれてしまう」

また、
・・・国や電力会社には「(外国人の)みんなを日本に呼び戻すためには、とにかく透明性を保ち、率直にメディアに情報を流すべきだ」と厳しく指摘する。
バーキンさんは、
「無造作紳士」など7曲を披露し、「ガンバッテ!」と日本語で呼び掛けた。
そうです。

ジェーン・バーキン(Jane Mallory Birkin1946-)を僕が初めて知ったのは1969年のJe t'aime moi non plus です。バーキンは僕より約2か月年下、日本だったら同級生です。その彼女の23歳ころの曲がJe t'aime moi non plusで、そん中で彼女、絶対、×××での×××声、出しとるし(激爆)。あっ、×の伏字は皆さま、ご想像あれ(激爆)。年間SEX回数世界ランキング上位常連国(ちなみに日本国は下位群国のご常連^^)のフランスといえども、さすが放送禁止になったとか(爆)。映画ではミケランジェロ・アントニオーニ(Michelangelo Antonioni)監督『Blow-Up』(1966年。邦題『欲望』)に××(伏字は皆さま、ご想像あれ^^)で出演しています。『欲望』、僕の好きな映画ベスト20に入る作品です。20歳前後、よう映画観てました、自分。バーキンは、リチャード・レスター(Richard Lester)監督『The Knack』(1965年)やWarren Beatty作品にも出演。
20代で知ったジェーン・バーキン、長い間記憶の底だったのですが、TBSドラマ『美しい人』(1999年。野島伸司・脚本、千住明・音楽。千住明は今NHK-E『日曜美術館』に出てますよね)を観てて思い出した。彼女、オープニングテーマでYesterday yes a day(哀しみの影)、主題歌でL’aquoiboniste(無造作紳士)を歌ってる。確かドラマのオープニングはエレベーターの場面で、田村正和(男)・常盤貴子(女)・大沢たかお(女の夫)が乗り合わせる。
バーキンのL’aquoiboniste、ワシ、カラオケで歌えます。数年前富山大学3年生に編入した時、編入同期のけんけん・ミッキー・さやえんどうと4人でカラオケ行った。同級生にカッコつけたかったんでしょうね(汗)、自分、フランス語・英語・韓国語・中国語の歌も(みんなイヤがっとったんにぃ^^)歌っちゃいました~。L’aquoibonisteって繰り返しが多い曲です。途中でちょっとだけメロディラインが変わるだけ。だからワシなんかでも歌えたんじゃろうねぇ。
皆さんがジェーン・バーキンを初めて知ったのは、たぶん僕とは違うルートでしょうね。エルメス(ヘルメスじゃない^^)のバーキン(僕の女友達で持ってる人、いました)、あるいは邦題で書くと『ナイル殺人事件』『地中海殺人事件』『アニエスv.によるジェーン』『美しき諍い女』などの映画、あるいは前述のドラマ『美しい人』、あるいは今回の来日コンサートニュースでしょうか。

ジェーン・バーキンは、僕にとっては世界イイ女TOP10の一人。彼女とナニできたら(照)、自分、もう死んでもいいかも(激爆)。彼女とのナニのためじゃったら、ちょームズいフランス語の数え方も動詞変化も、ワシ、覚えられるようガンバルかも(激爆)。

けさの人」にあるようにジェーン・バーキンさんは来日してコンサートを開いてくださいましたが、最近のフランス大使館情報によると、訪日は「緊急の用事がない限り延期することを勧め」、日本入国に際しては「在京大使館への連絡先登録等」を行うよう勧告しています。フランス(僕が一番好きな外国です)に限らず、だいたいどこの国も似たような「訪日渡航注意勧告」でしょうね。もう何度もこのブログで書いていますが、「原発人災」がもたらしたんですね、こういうのって。この間富山国際学院で会った方がおっしゃってたのですが、彼は富山米をフランスに輸出している。それが今は「放射能汚染されていない証明」出さなんだら輸入してくれんそうです。日本中で対外輸出で同じケース続出中でしょうね。一方で支援しておきながら一方で禁輸-でも、相手国・地域を責めること、日本国にはできんのでしょうね。原発人災さえなかったら・・・。
フランス大使館の訪日渡航注意勧告の中でのジェーン・バーキンさんの行動、ますますバーキンさんが好きになり、「ジェーン・バーキンさん、ありがとうございます!」と言いたい(フランス語で何と言うんじゃったっけ^^。メルシー・ボークー、マダム ジェーン・バーキン、じゃろか)。

YouTubeにはJe t'aime moi non plusL’aquoibonisteもあります(他の曲もあり)。アップしたかったのですが、埋め込みコードがないみたくって、アップできませんでした(泣)。皆さま各自でアクセスなさってください。ただし、Je t'aime moi non plusは18禁ですぞ^^。

(注)
本記事はWikipediaフランス語版・同日本語版などを参考にしました。Wikipediaフランス語版Jane Birkinは9ページあり(さっすが~ですよね)、アラフォーのバーキン・60代のバーキンと2枚の写真も入っています。どっちゃも、めっちゃイイ女、です。
by tiaokumura | 2011-04-15 20:22 | 東北地方太平洋沖地震 | Comments(0)


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