人気ブログランキング |

「夢の等伯 傑作10選」(NHK-E・再放送)

f0030155_2042592.jpg
(4月5日夜・記)
長谷川等伯伝(奥村隆信)
-2010年3月10日記事より再掲-
長谷川等伯(はせがわ・とうはく天文8年1539-慶長15年1610)。能登国七尾畠山氏家臣奥村家の子に生まる。幼名又四郎、後に帯刀。画業に措きては長谷川信春と名乗り、日蓮宗仏画や肖像画をよくす。元亀2年1571頃上京、当代第一人者の道を志す。京にて当時隆盛の狩野派に学びつつも、独自の画風を追求す。とりわけ、「雪舟五代」と称せしごとく、雪舟を範とす。40代頃には、長谷川派と一目置かるる画業工房を主宰す。仙洞御所障壁画の画家に任ぜらるるまでの画力を備えつも、狩野派の妨害により任に至らず、当代一人者の名を得る機会を逸す。慶長15年1610、家康の招きに与り、長谷川派顕彰並びに流布の機と捉へ江戸下向を目指せしも、72歳の高齢に長旅ぞ酷なりき、江戸到着2日後に没す。
現存する等伯作品、真偽確定のもので約80点。日蓮聖人像(富山・大法寺)・花鳥図屏風(岡山・妙覚寺)・松林図屏風(東京国立博物館)・枯木猿猴図(京都・妙心寺龍泉庵)など。

昨日、3月7日・NHK教育TV「日曜美術館」で放送の「夢の等伯 傑作10選!」の再放送を見ました。オンタイムでは見逃していた番組です。「日曜美術館」はいつもは翌週夜に再放送だったと思うのですが、よほど人気があったのかあるいは京都展が近いからか、約1か月後の再放送ということになります。
番組は、「無名の絵仏師」「狩野派の壁」「遅咲きの大器」「プロデューサー等伯」をキーワードに、現存する等伯作品約80点から10作品を紹介。10選の選定方法・ランキングについては説明がなかったようで、番組中の紹介順ではなく制作年代順に並べ替えると次のようになるのかなぁと思います。
日蓮聖人像(1564)
山水図襖(1589)
大徳寺山門天井画(1589)
松に鴉 柳に白鷺図屏風(1592頃)
楓図(1593)
松林図屏風
枯木猿猴図
柳橋水車図屏風
大涅槃図(1599)
萩芒図屏風

京都展、期間中に展示入れ替えがあるそうで、前期・後期各1回は観に行きたいのですが、どうなるでしょうか。富山-京都の夜行高速バスを調べたら、時間とお金^^、なんとかなりそうですが・・・。
没後400年 特別展覧会 長谷川等伯@京都国立博物館」のサイトはこちら石川県七尾美術館のサイトはこちらです。
by tiaokumura | 2010-04-04 20:42 | 美術 | Comments(2)
Commented by のぶ at 2010-04-10 11:29 x
 24日(土)に寺本先生と長谷川等伯と冷泉家の展覧会に行きます。 スケジュールが合えば幸いですが。
Commented by tiaokumura at 2010-04-11 10:53
のぶ様、4月24日は無理っぽいですが、5月8日(土)はよろしくお願いします。等伯展、前後期の入れ替え作品がよくわかりません。数点の入れ替えなんでしょうか。上の十選の展示はどうなってるんでしょうか。「大徳寺山門天井画」はないんでしょうね。
冷泉家も楽しみです。


<< 2010年度初授業、前夜^^ 2010年度、始まる >>