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こんな授業・あんな授業(13)半歌仙を巻こう-授業メモ①ー

水商売でニッパチって言いますが、当ブログ、2月に入ってすっかり「放置プレー」状態になってしまってました(大汗)。ご訪問者も激減っす(激爆)。
皆様いかがお過ごしでしょうか。久々の更新です(照)。

富山国際学院の2009年度下半期(10月~3月)は8クラス+外部授業。で、学内の8クラス全てを最低1回は担当するのが「学院長」の務めと思ってるんですが、浅学非才の身(大恥)、その実現にはハードルが高すぎる。それでもなんとか6クラスはクリアでき、残った2クラス、来週1クラス、再来週1クラス担当にまでこぎつけました。代行授業って、ふだん担当なさっている方に授業メニューも用意していただけるとかなり楽なんですが^^、再来週のクラスの場合「奥村さん(うちの学院はスタッフ間の呼称は「~さん」)、全部考えてください」なんて指示され、さぁ困った^^。で、少しずつ準備中。
そのクラスは中級クラスで45分×4。当日のメニューは、①漢字マッピング~漢字ワールドへようこそ~、②日本語のジョークを覚えよう・日本語でジョークを作ろう~日本人とのアイスブレーキング/コミュニケーションツールとして~、③母語の昔話etc.を日本語に翻訳しよう~話の流れ・クライマックスを大切に~、④半歌仙を巻こう を予定。①~③は日本語教師ならどなたもご経験済みだと思うので、ここでは④の授業メモをご紹介。「歌仙」ったって自分は専門じゃないので、そこはテキトーにカスタマイズ/アレンジしてあります。専門家が聞いたら怒るかもしれませんね(大汗)。

半歌仙を巻こう
授業目的・到達目標
 省略^^
授業成立のポイント
 雰囲気作り
 5/7のリズム制約
 「当たり」の工夫
授業の準備
 カレンダー(裏紙3枚を使う。8つ折にし横書きで使用。左に1~18の番号を振る)
 マーカーまたはサイペン
 付箋(5cm×5cmが適当か)
導入
 「歌仙」について説明(座=コラボ/セッション 連歌 発句・挙句 俳句など)
 「やってみよう」という雰囲気を作る
ルール説明
 1.5・7・5→7・7の繰り返し
 2.5/7の数え方(特に特殊拍) 字余り・字足らず・句またがり 5ないし7への収め方
 3.「当たり」(「月の座」などをこう称する)について
 4.前の句との付け合い具合
開始前
 座を作る(3~5人くらいが適当か)
 座の名前/各人の名前を決める
 「当たり」を考える(恋・雪・卒業・花・バイト・ふるさと・春・富山など)
   「当たり」(3つくらいまでか)を決めるとき教師主導にならないようにする
 紙(「当たり」を付箋に書いて番号のところに貼る)・筆記具などを配る
歌仙を巻く
 順番を決める
 発句を作る
 付けたら読む(以下同じ)
 途中「当たり」も入れ、挙句まで行く
 教師は机間巡視しながら、アドバイスする(止まったグループなど)
終了
 18番まで行ったら/時間が来たら、終わる
 プレゼンテーション
フォローアップ
 wordで編集し参加者に後日配布(フォントを選びイラストを入れ和紙で印刷するといいかも)
by tiaokumura | 2010-02-05 19:54 | 日本語教育 | Comments(2)
Commented by かぐら川 at 2010-02-05 22:40 x
奥村先生にお聞きしたいことがたくさんあって、その一つが「日本語教育の題材として、俳句――文芸としてではなくて、五七五という音のリズムの体感と、言葉同士を響きあわせる試みとしての――とか、川柳、もうちょっと広くは言葉遊びとしての地口とかを、どのように考えておられますか。」というものだったのですが、《歌仙》を取り入れられるのですね。すばらしいですね。日本人でさえ体験したことのない人がほとんどでしょう。いろんなことをお会いしてお聞きしたいという気持ちがいっそう強くなりました。
Commented by tiaokumura at 2010-02-06 20:28
かぐら川さま、日本語教育は「何でもあり」なところが魅力の一つです。もちろん教材選び・教材作成は失敗をすることもありますが(そのほうが圧倒的に多いかも)、そういうところもひっくるめて、日本語教師は3日やったら止められない仕事かもしれませんね^^。
「歌仙」はもう10年ほど前になるでしょうか、上杉先生(高校時代の国語の先生でした)の市民講座のようなところで体験しました。


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