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夜明珠、ピーナッツ、ミシュラン、リーマン予想

4題噺^^じゃありませんが、パッと見、タイトル奇妙でしょうね(汗)。
タイトルとは直接関係ないことから。年度始めに3回を予定していた「海外出張」、2回で打ち止めにしました^^。更年期なのかどうか、年3回ってあれやこれや肉体的にも精神的にもどうもシンドイんですね(恥)。加齢には勝てません(恥)。無理して行って行けないこともないのですが、無理して行って大失敗をするよりは日本国内でやれるだけのことをやればいい、という結論に達しました(開き直った?^^)。従って、楽しみにしていたプライベート上海1泊も取りやめです。来年は上海万博なので行かないほうがいいでしょうね。2011年のお楽しみに取っておきます。でも僕が観たい・行きたい・味わいたい「古き良き上海」って、どんどん壊されているんでしょうね。上海異邦人希望者としては残念です。上海のOld Jazzmenの皆様、私が行くまでぜひぜひお元気で音楽活動をお続けください。

この間の瀋陽出張で、ある中国人(ここでは「Aさん」とする)から不思議な宝玉のことを教えていただきました。「夜明珠」と言い、皆さんはご存知でしょうか、僕は初めて知った石でした。その石(ボウリングのボールより2周りほど小)、真っ暗闇でも石の中心部から神秘的な光を発するんですね。マガイモノ・ニセモノもたくさんあるそうで、僕が知った石は、中国のアカデミックの科学者の鑑定済みです(もちろんその鉱石専門家はこの石を本物と請合っている)。Aさんは僕が日本に帰ったらこの宝玉のことを調べてほしい・博物館やコレクターなどで購入希望者がいたら紹介してほしいとのことでした。帰国して何日か経ってネットで検索してみたら、いくつかヒットしました。中村博明『夜明珠-謎の宝玉』(文芸社。2006年刊、2730円)という本もAmazonに出ていました。宝玉なんて分野にはとんと縁がない僕ですが、Aさんのご希望もあるので、これからもいろいろ探ってみます。当ブログご訪問者の中で「夜明珠」について情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、こちらにコメントを寄せていただけるとありがたいです。

先週、親友「哲ちゃん」から千葉産ピーナッツが送られてきました。毎年この季節にいただいています。送られてきた3種(ピ-ナッツ・落花生・柿の種、になるでしょうか)、産地直送ならではの歯ごたえ・香り・大きさなどを毎日賞味しております。哲ちゃん、ありがとう!
公私とも「サンキューメールは早目に」を心がけているボクなんですが、バタバタしててお礼のメールを出すのがずいぶん遅れてしまった(恥)。


ミシュラン、京都・大阪版も出したんですね。僕は東京版も京都・大阪版も買っていませんし買う予定もありません。
朝日新聞11月15日付「耕論」は「ミシュラン、おいでやす」でした。村田吉弘(菊乃井3代目主人。同記事見出しは「平(ひら)とう見たら世界への扉」-以下同じ)・千宗守(武者小路千家14代家元。「黒船思たら、違てました」)・熊倉功夫(林原美術館館長・国立民族学博物館名誉教授。「うわさ好きは『京童』の伝統」)のお三方が朝日新聞の記者のインタビューに応えたのをまとめた記事。豊富な知識がわかりやすく提示され・京都弁が品よくまぜられ・上品なユーモアに彩られ・興味深々な記事です。ネットの朝日新聞にアップされているかどうか未確認ですが、ぜひお読みいただきたい記事です。お三方に共通する、伝統文化に裏打ちされた自信そして新しいものへの向き合い方そしてはんなり?とした余裕、無縁な僕も心強く思いました。でも問題は日本人でしょうね。このお三方の姿勢を僕も含めた日本人はどこまで・いつまで継承できるんでしょうか。日本人の中で「『ミシュランガイド』にあったからこのお店は絶対うまい」なんてことになって、それこそ「本末転倒」状況にならなきゃいいのですが。

リーマン予想」ってご存知ですよね。『大辞林第三版』(三省堂。僕の持っているのは2006年第1刷)から引用すると-「リーマン」の追込項目(子項目)です-
リーマンが提出したゼータ関数ζ(s)の零点に関する予想。今日もなお未解決の難問。
です(p.2656・3段目)。
哲ちゃんも第三版の執筆者のお一人なんで、この項目、ひょっとしたら哲ちゃんの手になるのかもしれない。
さてその「リーマン予想」、11月15日にNHKTV「NHKスペシャル」でやってましたよね(「魔性の難問」)。ご覧になりましたか。午後9時放送開始ってことで、頭から見るつもりでいたのですが、他のことをやってて9時20分頃から見ました(残念!)。天才数学者たちの苦闘(一時期は「リーマン予想」の証明はタブーとなって棚上げされていた)、プリンストン大学での物理学者と数学者の邂逅、フランス人老数学者の証明への飽くなき挑戦など、実に見応えのある番組でした。今年2009年は「リーマン予想150年」だそうで、ある種のブームなのでしょうね。あるいはまた、どうやら証明が実現しそうなムードに数学界があるのでしょうか(「リーマン予想」と関係はありませんが、「フェルマー予想」は15年ほど前に証明済みだし、「ポアンカレ予想」の解決は記憶に新しい)。いずれにしてもNHK-Gでこのような番組が放映されるのを見ると、日本の文化程度もまだまだ地に落ちていないと嬉しい限りです。この番組の後で、BSでの数学番組2本の予告もやってました。
哲ちゃんにお礼のメールを送った返信で、哲ちゃんが「リーマン予想」にも触れ、
じつは小生もいま、そのテーマで本をつくっています。12月1日発売予定です。
と書いていた。もちろん僕は買います。皆様の中でご興味がある方はぜひご購入ください。書名など分かり次第、こちらのブログでミニ宣伝^^させていただきます。乞う、ご期待。
by tiaokumura | 2009-11-17 20:30 | このブログのこと | Comments(9)
Commented by kaguragawa at 2009-11-18 23:02
偶然、「魔性の難問」見ました。久しぶりに知的昂奮のひとときでした。素数の世界と素粒子の世界とが軌を一にしているらしい・・・。きわめて抽象的な数学が表情豊かな人間の顔をしているものだということも、感動しました。
Commented by 哲ちゃん at 2009-11-20 10:46 x
リーマン予想の本を宣伝してもらって,感謝です。
著者は黒川信重・小山信也のお二人で,タイトルは『リーマン予想のこれまでとこれから』です。発行は日本評論社で(亀書房=企画・制作),12月1日配本予定なので,店頭に出るのは2日か3日頃でしょうか。
ついでですが,黒川信重著『リーマン予想の150年』(岩波書店)というのが11月初めに出ています。
Commented by 哲ちゃん at 2009-11-20 10:49 x
NHKのBShiで,明日21日午後8時30分~10時に,「素数」と「リーマン予想」をテーマにした番組が放映されます。先日のとは別の番組らしい。今度は90分なので,楽しみです。
Commented by tiaokumura at 2009-11-22 11:28
kaguragawaさま、コメントありがとうございます。
そうですか、あの番組ご覧になったんですね。スリリングでエキサイティングな番組でした(カタカナ語でごめんなさい)。ああいう番組があると、TV離れは難しいものですね。
忘年会の季節、呑み過ぎ・食べ過ぎにご注意を^^。
Commented by tiaokumura at 2009-11-22 11:33
哲ちゃん、コメント2つありがとう。本の手配、よろしくお願いします。1冊は関口先生@魚津に差し上げます。
リーマン予想、相対性理論ほどじゃありませんが、小生などにはチンプンカンプンですが(恥)、でも人間臭いストーリーとして、「150年」楽しめます。数学者たちの苦闘を思うと「楽しめます」は不謹慎な言い方かもしれませんが。
BSは見ませんでした。
本、楽しみにしています。
Commented by はじめまして at 2012-03-30 14:37 x
夜明珠についてお話がしたいのですが、ご連絡いただけますでしょうか?
nanahoshi119@yahoo.co.jp
宜しくお願い致します。
Commented by tiaokumura at 2012-04-03 08:55
はじめまして様、ご訪問並びに初コメントありがとうございます。
夜明球についてはすっかり忘れていました。メールを差し上げますのでお読みください。
拙いブログですがまたのご訪問をお待ちいたしております。
Commented by 通りすがり at 2012-05-23 07:26 x
初めまして。
リーマン予想とは何ですか?
精神世界のブログに伊勢白山道のブログがありますがその人のことですか?コメントの中にリーマン様と書かれていたのでちょっと調べてみました所サラリーマンを短くしてリーマンと言うと解釈されていました。この人サラリーマン?何故伊勢白山道なる人物がブログのトップでコメント数が馬鹿多いのか?全く理解出来ず夜明珠を検索していたらあなたのサイトに辿り着きました。リーマンのこと、夜明珠のこともっと教えて頂けますか?お友達は夜明珠を売りたいとのことですがお値段なども教えてください。
Commented by tiaokumura at 2012-05-24 08:33
通りすがり様、初めてのご訪問&コメント、ありがとうございます。
リーマン予想については、Wikipediaなどでお調べ下さい。サラリーマンとも伊勢白山道とも関係ありません。
夜明球は、先方の中国人は億単位の売価を希望しています。
こんなところでお返事になっているでしょうか。何かありましたら、またコメントください。


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