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瀋陽(5)

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(11月12日夜・記)
11月7~9日瀋陽(しんよう。沈阳Shěnyáng)出張。1日目の夜、外食するため宿泊先のマンションの11F(20Fくらいある)で延哲豪さん富山国際学院卒業生。出張中、通訳などでお世話になった)とエレベーターに乗ったら、先客の中国人女性がいらっしゃった。彼女から「日本人ですか?」ときれいな日本語で話しかけられた。ボク、外国ではいろんな「外国人」に思われることがあって^^、福州の本屋さんで地元の男女高校生に英語で話しかけられてとまどったこともあります^^。かと思えば某地などでは日本人以外のあれやこれやに思われたり(照)。でも今年はカトマンズでも瀋陽でもしっかり日本人と認知されました。この年齢になると典型的な日本人顔・服装・姿勢になるのでしょうね、きっと。あるいは、カトマンズや瀋陽の人々の「日本人」認知率が高まったのかもしれません。閑話休題(Anyway^^)、エレベーターの女性とマンション出口まで日本語でおしゃべり。彼女は筑波大修士→お茶の水女子大博士の才媛。僕が昔東京教育大だったと言ったら、奇遇に驚いていらっしゃいました。彼女、筑波大・お茶大では日本語教育学をご専攻。長友先生(僕はお会いしたことはありませんが、高名な先生。今はお茶大を退官されたか)のことも勿論ご存知でした。外国にいてもいろいろなご縁ってあるもんなんですね。彼女は現在は瀋陽にある大学の教官。

2日目の夜。延さんのご両親のマンションに延さんのお兄さんがいらっしゃって、僕も交じって延さんご家族(ご両親・お兄さん)とおしゃべり。延さんのお兄さんはビジネスに大成功された方で、いろんなビジネスのお話を聞き、お兄さんに問われるままにいくつかの質問にもお答えしました。
お兄さんが「先生、夕食を食べに行きましょう。ご馳走します」とのこと(中国語で、です)。申し訳ない気がして何回かお断わりしたのですが、こういうときに断るのはかえって相手の名誉を傷つけることにもなるので、「郷に入れば郷に従え」で最後はありがたくご招待していただくことにしました。
お兄さんの車を見てビックリ! な・な~~んと、Lincoln! リンカーンですよ、あなた(激爆)。ボク、たぶん人生でリンカーンに乗るのは最初で最後っす。
瀋陽を走るリンカーン車中。延さんが「あれは○○」と行き交う車の車種を教えてくださる。僕、車にとんと興味がないので、車種ってほとんど分からない男(恥)。で、すごいんですね、ほとんどが外車でアウディとかBMWとかベンツとかワーゲンとか現代(韓国車)とかトヨタや日産とか。前回来た時より車がずっと増えているのには気づいていましたが、その多くが高級外車だなんて全く驚き。中国の現状、僕の大ざっぱな感想ですが、13億人中7割はまだまだ貧しいかもしれませんが、28%は中流で2%は金持ちで0.1%は大金持ち(中国全土の場合。農村と都市部とでは構成比がガラッと変わるでしょうね)。中国の大金持ちにとって、車や別荘や海外旅行や2人以上の子ども(中国政府は「一人っ子政策」。2人目からは罰金を払わなければならない)はステータスシンボルになるのでしょうね。そういうのを「拝金主義」とか「成金趣味」とか片付けるのは簡単ですが、変貌する中国のスピードの速さ・進化度にはすさまじいものがあります。

車中から外を見ていたらカルフール(Carrefour。何年前だったか、中国で不買運動ありましたよね)もありました。車が着いたところはテーマパークくらいの広さがあるレストラン。瀋陽市東北になるそうです。こういうスケールのレストランって、日本にあるのでしょうか、僕は初体験です。駐車場には高級外車がズラリ。お店の名前は「都市緑州」-Green Land in the Cityみたいな命名でしょうか。
アップした写真、右手前が延哲豪さん、その奥がお兄さん。背景の緑は全部本物です。天井から採光できるようになっているんです。ウエイター・ウエイトレスがローラースケートでオーダー取りなどをしているんですから、実にすごいもんです。
ヒラメ?(白く透き通っていた)のお刺身(僕のためにワサビ醤油を持って来てくれたのですが、これがめっちゃ効いてて涙が出て来ました^^)、シャコ?蒸し煮、水餃子、生ウニ、羊肉の串焼き、ハト焼鳥(ハトは初体験。羊と似たあっさり味でした。骨がついているので食べる時に要注意。レバーは抜群の味だった)、メロンのクレープ?、二枚貝の炒め煮、月ニラマンジュウ(半月の形。餅かもしれない)、きゅうり・コンニャク(黒と白の2種)の炒め物、プチトマト・赤かぶ他(味噌または生で食した)などをいただく。余った料理は折り詰めで延さんのご両親に持ち帰り。こういうのが恥ではなくできるようになった中国は、一段とステップアップしたと言えるでしょうね。
飲み物はこのレストラン自家製とかの黒ビール生。

飲食中、延さんからおもしろいジョークを聞いた(日本語で)。ボク、仕事に使うので胸ポケットにボールペン2本・シャーペン1本をさしていた。延さんに拠ると、ポケットにさしたペン、1本だったら「学生」、2本だったら「先生」で、3本だったら「①」だそうです(①の答えは後日このブログで発表します。それまでお考えください^^)。それから僕は左手の腕時計は日本時間・右の腕時計は現地時間にするため、海外出張では両手に時計をはめています。で、ジョーク腕時計編^^。1つなら「普通の人」、2つなら「忙しい人」、そして3つなら「②」だそうです(②も後日発表^^)。

帰ってきてからTVを見る。ずいぶんたくさんチャンネルがあります。中華人民共和国成立60周年記念ドラマ(第29・30集だったか)。毛沢東・周恩来・蒋介石らが出ています(それぞれかなりソックリさんな俳優が演じている)。あと中国国旗秘話。上海が舞台。ボクは中国語がチンプンカンプンで分からないのですが、中華人民共和国成立頃、上海に住む友人関係にある二人のデザイナーが新中国の国旗をあれこれ考えて応募する。そして郵便の行き違いか何かで二人の友情にヒビが入る。Aさんのが選ばれたのですがBさんがその結果を知らせる手紙を受け取り、運命のいたづらと言うかBさんがあれこれしている内にAさんに手紙を渡しそびれる。数十年後、仲たがいしていたAさん・Bさんなのですが、Bさんは病院で死を迎えるばかりになっている。その知らせを受け取ったAさんは・・・。このドラマ、自信は全くありませんが、そういうストーリーじゃないかなと思う。「一休さん」もやってました。中国語吹き替え、中国語字幕スーパーでした。中国は方言などもある関係でか、中国語字幕スーパー、ほとんどについてきます。日本もこうだったら日本語学習者に便利なんですけどね。
TVを4時間近く見たため(照)、寝たのは午前2時頃になってしまった。1日でこんなにTVを見たのは今年初めてかも。
by tiaokumura | 2009-11-08 20:38 | 海外出張09余録 | Comments(0)


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