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カトマンズ(1)

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(11月3日夜・記)
中国南方航空の広州発18:55カトマンズ行きに搭乗。前回利用のタイ航空はバンコクからカトマンズ入りだったんですが、カトマンズ空港が天候不良で着陸できずいったんインド領内(デリー空港?)で待機。今回はスムーズにカトマンズ空港着陸。カトマンズ空港、前回もそうだったんですが、モタモタしてると出国に無駄な時間を要するので、まっしぐらに^^WITHOUT VISAカウンターに向かう。用意した25USD・写真などを提出。一番乗りでした♪ ところが、サイン1箇所忘れてた(恥)。中途半端に旅慣れてるとこういう失態を演じる(恥)。でもまぁ事前準備が功を奏して難なく外に出られた。
空港からタクシーで約10分、今回3泊するホテルにチェックイン。前回は王宮通りに近いアンナプルナ(Hotel de l’Annnapuruna)で今回はNew Banesworにあるエベレスト(Everest Hotel)。日本風に言えば「富士旅館」でしょうか(嘘爆)。帰国してから『地球の歩き方 ネパール’09~‘10』で調べたら、両ホテル、p.79の下に並んで紹介されてました。どちらも僕には分不相応な高級ホテル。旅行社のAさんが、失敗の多い僕の安全のためにこういうホテルをセッティングしてくださった次第。☆☆☆☆☆ホテル(たぶん。庭にはプールもあった)ですが、彼我の物価の差もあるのでしょうね、日本のそれの半額以下です。
アンナプルナと同様エベレストもゼロ階がある。僕の泊まった部屋は222(どういう理由か知らないがルームナンバーにはいくつか欠番もあった)だったんですがフランスと同じく3Fになります。バスタブが浅く固定シャワーだったのはちょっと困った。トイレの流すボタンがめちゃくちゃ固く、これではご婦人方は苦労するだろうなと思った、僕でさえかなり力を込めないと押せない固さですもんね。あとルームカードで部屋の開閉なんですが、これが僕が田舎者のせいなんでしょうね(恥)なかなかうまく開いてくれず、宿泊中4回以上フロント(ここでは「レセプション」)で助けてもらった(大汗)。アメニティに関しては、歯ブラシ・ボディソープがないのが僕には意外だった。

アップした写真エベレスト・ホテルでの朝食。今回はベッドだけ(素泊まり)と聞いていたので恐る恐るホテルで朝食。部屋にあった案内を見たら、朝食、そんなに安い表示じゃなかったんですね。後日チェックアウトしたときに追加料金が心配だったんですが、実は朝食もホテル料金に含まれていた(激爆)。
朝食はいわゆるバイキング式。せっかくなので、いろんなメニューを少しずついただく。クロワッサン・ミルク・オレンジジュース・ソーセージ・固ゆでたまごが毎回(ホテルでは3回朝食)で他に果物(スイカ・メロンなど)・ネパール料理各種など。今回一番のお気に入りはOKAYU、そう「お粥」です。インディカ米なんでしょうが、おいしかった。2番目は、名前を忘れたがOKAYUをもっと煮詰めた感じの茶色っぽいお粥。
トレッキングシーズンなんでしょうね、そういう観光客(シニア、家族連れなど)が多いホテルでした。昨年のホテルと違って中国人も多く見かけました。何年か前、中国が孔子学院を世界各地に展開し(今も継続中)、アフリカ首脳を北京に招待して会議を行ったというニュースを聞いた時、日本は完全に立ち遅れたと思った。ネパールもそうですが、もう何年か後には、日本は完全に中国の後塵を拝することでしょうね。中国はネパールで幹線道路を建設中だそうです。きっと物流の拠点になることでしょうね。外国にいると人は愛国者かコスモポリタンのどちらかに振れるそうですが、ネパールでの中国台頭を目の当たりにして、ちょっぴり「愛国者」になりました(照)。

(11月4日・追記)
「OKAYUをもっと煮詰めた感じの茶色っぽいお粥」はPORRIDGEといいます。
by tiaokumura | 2009-10-27 06:30 | 海外出張09余録 | Comments(0)


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