(11月5日夜・記)
10月27日(火)、広州10:30発関西空港行きCZ389に搭乗。機内では久しぶりに日本の新聞を2紙読む(ただし前日の分)。関空着16:46。母国なので^^のんびりと入国審査までを済ませる。悲劇(喜劇?)はその後に待っていた!
荷物が流れてくるのをカートも準備して待ち構える。ところがいくら待っても僕の荷物は出てこないではないか。最後に持ち主不明の1個が残るが、僕のは結局なかった! しょんぼりとクレイムカウンター(でしたっけ?)に行き、事情を話す。見習中の職員が隣りの先輩職員に助けられながら、僕の説明を聞き書類を作る。カトマンズで何度も念を押したんですね、僕は。広州でトランスファーなんだけど、荷物はいったん引き取らなくていいんですよね、って。カトマンズ空港では係員がno need to ~とか言って「大丈夫」と断言してくれた。広州でも搭乗券手配のカウンターで、カトマンズからの荷物、そのままトランジットの便に載せられるんですよね、とくどいくらいに確認したら、その通りだとのお返事だった。嗚呼(ああ^^)それなのに、である。僕はこれまで飛行機には20回くらい乗り、トランジットも数回経験しているが、荷物がなくなったってぇのは初体験。こういうことってあるんですね、今までは他人事(ひとごと)に思ってた。
しょんぼりしててもしょうがないので、空港内の両替所で手持ちの177USDを円に換え(レートは1USD=89.06JPYだった)、空港向かいのビルで早めの夕食でおいしいものを食べて元気回復することにした。
アップした写真、エアロプラザビル3Fの「
めん坊」にて。大名定食(「大名」ですもんね^^)を大奮発。生ビール中も(照)。でも、写真の僕、
老残の影濃厚かも(激爆)。
広州で停まっていた荷物は2日後に配達されました。ま、空港からお金を払っての宅配を思えば、数千円得したことになるでしょうから「ラッキー」とでも思うべきか。でも出張関係の仕事が帰国後すぐにできず(試験関係など荷物に入っていた)、その損失1日は大きい。
今回はいくつか教訓・認識があった海外出張だった。「トランジットには気をつけよう!」もその一つ(爆)。それから「日本は特別なことをしなくてもこれまでは各国から憧れられてきたけど、もうそんな時代は完全に終わった。これまでの甘い戦略に基づく怠惰のツケが、今、回ってきている」、また「大きな状況は個人や一組織では変えられないが、そのような状況に絶望せず埋没することなく、身の回りの小さな状況で最善を尽くそう」とも。ビジネス面でも少し進歩したかな。短気なところ、少し矯められた。
写真をアップしたまま放置中^^だった今回の
カトマンズ出張記事、
これにて編集終了です。ホッ。
未編集が続いたせいでアクセス数も激減しました。これで少しはアクセス回復するかしらん(嘘爆)。