9月12日(土)、
田中よね先生「『みんなの日本語中級Ⅰ』を使って教える」@リファーレ(金沢)を受講してきた。
勤務先の
富山国際学院からは僕を入れて5人も受講。内の1人の
粕谷謙治さんと午前8時に富山駅南口改札で待ち合わせ。8:06発の金沢行き普通電車に乗る。粕谷さんとは
富山大学編入同期で2年間同級生(粕谷さんは卒業後同大学の大学院に進学)。そんなこともあって共通の話題も多く、車中あれやこれや雑談。日本語教師としての女性の有能さを否定するものではないが、富山国際学院15人のスタッフ中で男性は彼と僕だけなので、彼とはセクハラやパワハラを気にせず割と気楽に馬鹿っ話もできる。僕の数少ない富山での男友達ですね。ってえも、もちろん
日本語教育のことも金沢までの約70分の車中、少しは話題にしましたよ(汗)。
金沢駅東口から歩いて約8分、会場の
リファーレに入る。
今回の研修は、
『みんなの日本語』(初級の定番中の定番教科書。スリーエーネットワーク)の待望の中級編が出たってことで、約65名もの受講生。受付で、いつもここでの研修会は1000円払ってるので今回もそうだと思って払おうとしたら、「無料」とのこと。ラッキー♪
教室内は既に大勢が着席済み。空席がなかなか見つからず、最前列が空いていたので粕谷さんと並んで座る。
田中よね先生(『みんなの日本語』『みんなの日本語中級Ⅰ』の共同執筆者のお一人)が既に講師席にいらっしゃったので、名刺を差し出して初対面のご挨拶。こういうの、自分、ここ数年で場慣れしてきたかも(嘘爆)。前日の金曜日に
富山国際学院をご訪問いただいた
スリーエーネットワークの
立部さんもいらっしゃったので、こちらにもご挨拶。
9時半から12時半までの研修。田中先生は関西ご出身だからでしょうね(大阪のお生まれとのこと)、サービス精神に満ちた内容の研修でした。一方的なレクチャーではなく、受講生同士でロールプレーさせたり、あれこれ質問を投げかけて考えさせたり。いつもは無口な僕(照)も何回か自分の考えや疑問を口に出すことができました。
『みんなの日本語中級Ⅰ』は今年度担当するクラスでの使用予定はありませんが、教科書分析・補助教材作り・Can-Do-Statementsなど少しずつ準備していこうと思う。
終了後、田中先生にお礼を申し上げて会場を後にする。粕谷さんを誘って
近江町市場へ。築地の場外市場みたいなところです、近江町市場は。土曜日とあって観光客などで賑わっていた。「行列のできているお店でお昼を食べよう」ってことで、市場の中ほどにある「
ひら井」に並ぶ。並んだ時点では15人目くらいだったでしょうか。並ぶこと約20分、店内に誘導される。うなぎの寝床みたいな縦長(戸のあつらえからいけば横長?)のお店。
海鮮丼(2000円)、
生ビール(中)2杯、それに
茶豆をいただく。今回の研修が無料で1000円儲かった?ので、思い切って大奮発した昼食でした(激爆)。