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宮崎健二君と@割烹たけし(金沢)

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(5月25日夜・記)
つらつらカレンダーを眺めてて^^いささかわびしくなった。今月は昨日までに土日休日が11日あるんですが、な・な~んと、その内5日以上も富山国際学院に出勤しているではないか。ヒト科エッチュウ属ナマケモノ種に分類されるボク^^は、働くのはあまり好きじゃないっていうワガママ者。それがなぜ? あれやこれややるべきことを溜めこんでしまって、でも風呂敷残業はいやで、かくなった次第。これまでも家に仕事を持ち帰ったことは何回もあったのですが、今年度になってそういうのはなんだか「けじめ」がなし崩しになるように思い、よほどの緊急事態以外は持ち帰らぬことにした。その分は勤務先に平日以外も出勤して処理することにしたんですね。どっちがいいんでしょうねぇ、風呂敷残業休日出勤。どっちもどっち、でしょうね(爆)。そのうち「風呂敷残業+休日出勤」が至極当たり前になったら・・・ゾーっですね。ボクは責任感が弱く(恥)テキトーに息抜きしながら仕事をやるタイプなんで、幸い「過労死」とは無縁ですが。
ビジネスパーソンはそれぞれに自分に合った仕事術を身につけていらっしゃるでしょうね。僕の場合、仕事術と読書術は一脈通じるところがある。「多読」と同じでいくつかの仕事を並行してやる。例えば、A・B・C・D4つの仕事があった場合、Aに飽いたら(あるいはAが袋小路に陥ったら)Bで気分転換を図る。その際優先順位ももちろん考えます。その日の安全牌がCだったら、Cで勢いをつけておいて重い仕事Aに挑んだりもする。あと半年後に締切なのだけど、それがかなりしんどい(作業量も重要度も大な)仕事だった場合、グランドデザインを作っておいて部分部分をちょこちょこっとやる、なんて取り組み方もしています。「外部に相手がある仕事」はほどよい緊張感を持ってやる、ってなことも意識しています。どなたもそうでしょうが、仕事をこなす中でちょっとしたコツが蓄積していくんでしょうね。

土日休日出勤しても能率がいいってぇもんでもありませんが、一昨日土曜日も午前9時過ぎ出勤。書類つくりや外国とのメールやりとりなど。1時頃、車は学院の駐車場に置き、徒歩で富山駅に向う。駅近くのマリエで鱒寿しを購う。鱒寿しは全国的には×(特に名を秘す^^)がブランドになってますが、僕はあまり好きじゃなく、大切な人へのお土産には×以外のメーカーのものを買うようにしています。マリエの1Fに4つのメーカー?が入っていて、そこで今回の手土産2つを買いました。僕が向うは金沢。
サンダーバードを降りて金沢駅の改札口を出たら、目の前の看板に宣伝がありました!
全国和紙ちぎり絵サークル 第14回全国展(金沢)
金沢駅からバスに乗り片町下車。ここで方向音痴の本領発揮で(激爆)、宿泊予約してたホテル、違うところに行ってしまった。ネットで通常8000円のところ5500円ってのを見つけ、それは「アパホテル」なのですが、僕は本当は<金沢中央>を予約してたのに<金沢片町>に行っちゃったんですね(大恥)。フロントで地図をもらって、元来た道を取って返す^^。
アパホテル、これが通常8000円かってくらいチョー狭シングル。でもまぁこんなもんなんでしょうね。ここはもう20年以上前か、実に濃い^^女社長が広告塔になった宣伝活動で有名になったホテルチェーンです。最近ではアパグループCEOのご主人が、例の田母神論文で名?を馳せましたよね。ホテルの部屋にCEOの著書と田母神論文所収の懸賞論文集がありました。

ホテルを出て香林坊を右折して更に広坂を右折。開館以来人気沸騰の「金沢21世紀美術館」の隣りにお目当ての「金沢歌劇座」発見。中に入ろうとしたら、前庭に宮崎健二君。さらに純子夫人も。2003年京都以来6年ぶりの再会。ボク、かぶってた帽子や服・ひげがよかったんでしょうね、純子夫人に「オシャレ~」と褒められ、ちょっと舞い上がっちゃいました(照)。
スタッフの皆さんお揃いのTシャツ姿。5時閉館ということで急ぎ足で30分ほど観賞。入口に純子夫人のご挨拶のパネル。ちぎり絵の生みの親の亀井健三さん(1918-2002。Wikipediaにご紹介があります)の言葉も併記し、「ちぎり絵の歴史と今」「ちぎり絵作者のちぎり絵創作に込める想い」が簡にして要を得た文章で綴られている。著作権もあるので^^引用は避けます。館内、一番目に純子夫人の作品。二番目にお姉さまの理愛子さんの作品。その次が、会場で名刺交換もした矢野伸明さんの作品。3作品が「本部」で以下各地(残念ながら富山ともう1県だけまだサークルがないそうです)が続く。300点を超える大規模展である。矢野さんはちぎり絵の次世代を背負って立つ方のようです。
僕が「ネットで見てたらちぎり絵のことを『絵のようだ』って書いてた人がいた。言ってる本人は『褒めことば』のつもりだろうけど、失礼だよね」って言ったら、宮崎君も矢野さんも「そうだ」と首肯してくれた。うまいたとえじゃないけど、富士山を見て「絵葉書と同じだ」と言うようなもんじゃないかしらん。「ちぎり絵」は「ちぎり絵」なのであって、油絵や日本画と同列の芸術なのである。それの傍証にしかならないだろうけど、写真で見る「ちぎり絵」はまるで迫力がない。どんなに写真技術が発達してもオリジナルと写真じゃ雲泥の差。ちぎり絵の立体感が写真じゃぁ平面に落とし込まれてしまう。

スタッフミーティングを終えた宮崎君と今夜の食事処を目指す。
宮崎君がちぎり絵の京都サークルの方に教えてもらったお店。ビックリしたのだけど、その京都の方は、このブログをご存知だそうな。
片町から犀川大橋を渡らず右折。川沿いのやや坂道を歩いて約10分。右手に白っぽい小ぶりの洋館風の建物。「割烹たけし」。
カウンターに陣取る。右奥にお座敷があるのかもしれない。
まずは生ビール(中)。付き出しはネギとイカの和え物。哲ちゃんご推奨の菊姫は置いてない店で(残念)、日榮や立山や菊正宗など。女将さんのなまえを取った「さちこオリジナル」・ご主人の名の「たけしオリジナル」・「加賀鳶」などいただく。
前菜は鯛のかぶと寿しなど数種盛合せ。お造りはかんぱち・シロエビなど。そして「出ました~」って感じで「のど黒」焼物。「のど黒」、金沢通いをするようになって初めて知った魚。ムツの仲間なんでしょうね。のどが黒いから「のど黒」。単純明快なネーミングです^^。それが目ん玉が飛び出るくらいの高値の魚。丸ごとだとベラボーな値段なんですね。もちろんそんなん食したことありません。今夜は切り身でご登場。もちろんおいしいですが、なんでそんなに高いんだとちと反発したくなる程度の旨さ。「(筍饅頭+鯛)×あんかけ」が来て、酢の物は毛ガニ。コースで予約してたんでしょうね、他にも何品かあって〆は焼きおにぎりでデザートも。
6年ぶりの宮崎君との再会&飲食。昔から疑問に思ってたことなんかを尋ねたりした。7割宮崎・3割僕ってな歓談だったでしょうか。友だちっていいもんです。長く会わずにいてもすぐ会話ができる。利害関係がないってのもいいのでしょうね。それに掲出の写真にあるように二人とも既にジジイ(爆)。彼は実生活でも「おじいちゃん」です。矢野さんが娘婿で、展覧会会場にあった矢野さんの作品は男の子を描いたものですが、その男の子こそ宮崎君のお孫さんなんでしょうね、きっと。
「割烹たけし」ではつい調子に乗って哲ちゃんにもTELしてしまった。8時過ぎにお店を出る。京都サークルの方、もしこのブログご覧になってたら、御礼申し上げます。あなたのおかげで楽しい夕べを過ごせました! 宮崎君があなたからいただいたお食事券、使わせていただきました!
アパホテルにスターバックスが入っていて、そこで二人してデミタスコーヒー。宮崎君に頼んで「紅葉狩」少しやってもらった。観世流の大成本、ボク、持参してたんです^^。
その後別れる。部屋にもどって『遥かなる絆』最終回を観ようと思ってたのに、僕はいつしか眠り込んでて・・・起きてあわててチャンネルをつけたらもう『会社の星』の時間だった!

宮崎君、土曜日は久しぶりに会えて嬉しかった。
次回はボクが遺影でキミが弔辞読みなんてことにならぬよう(激爆)、無理せず生きていこうと思います。また再会できる日があることを願ってます。
純子夫人・矢野さま、次回は同席していただけると嬉しいです。
今夜は打ち上げで明日は搬出でしょうか。全国展、ご盛況おめでとうございました。皆様、お疲れ様でした!
by tiaokumura | 2009-05-23 17:50 | 美味録09年 | Comments(0)


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