川田有紀子師範(華川会)に『鶴亀』を習う

昨日土曜日午後、観世流華川会に参加。
家で昼食を済ませ車で富山国際学院に。学院に車を置いてサンフォルテまで徒歩約10分。サンフォルテ4F和室が観世流華川会のお稽古場。初めての参加です。
お部屋に入ると川田有紀子先生松下覚さん・ご婦人のお三方。僕が謡をやろうと思ったそもそもの発端は、北日本新聞の「富山観世塾」の記事。それを読んで松下覚さんにお電話して、2月・3月と富山能楽堂での富山観世塾に参加。川田先生・松下さんとは富山観世塾で初めてお目にかかりました。
富山観世塾もいいのですが、こちら観世流華川会(ホームページはこちら)は、謡曲・仕舞いを一対一でご指導していただけるのが魅力。ボクのような入門者には最適です。
松下さんの横に着座。緊張する僕に、松下さんはいろいろお気遣いしてくださる。松下さんによると、「華川会」はインテックの中尾哲雄社長(現在はインテックホールディングスCEO)のご命名だそうです。皆様としばし歓談。窓の下には環水公園(大岡信の命名)。4月28日にここで富山国際学院の新入生歓迎会を予定しています。公園の桜は葉桜。

6人くらいになったところで、本日のお稽古開始。最初のご婦人は『富士太鼓』。次の2番目が、川田先生から「奥村さん、どうですか」ってことで僕に(照)。『観世流初心謡本 上』の第1曲『鶴亀』。10畳くらいの部屋でしょうか、先生と向かい合う。先生が一区切りずつ謡われ、それを僕が繰り返す。記憶アホなもんで^^、先生の節がなかなか覚えきれない。「それ青陽の春になれば」から「君の恵みぞありがたき」まで、本で言うと2ページ分をお稽古していただきました。川田先生のご指導は懇切丁寧、噛んで含めるような教え方ですが、なんせ飲み込みが悪いもんで(恥)全て難しかった(汗)。けど、まぁ1年後には少しサマになっていることを期待。松下さんがおっしゃったように「習うより慣れよ」なんでしょうね、語学と相通じる。
僕のあと他の方が『東北』『竹生島』などをお稽古。途中から、富﨑茂樹さん(富山能楽堂でいつも隣に座らせていただいている)もご登場。松下覚さんの「高砂や~」、大迫力だった。
4時過ぎ、来月の発表会の出題曲『経正』を全員で。僕も地謡(コロスみたいな担当)で参加。それから最後に「千秋楽」(『高砂』)。来年3月15日の富山国際学院の卒業式で「千秋楽」をご披露するのが当面の夢です。
後片付け。解散後、皆さんは延命地蔵(富山市石倉町)の近くの割烹「第一」(七徳 修平)で「葉桜を観る交遊会」。僕はそれは失礼させていただく。

当たりまえですが川田師範・松下さんと僕とでは「発声」がまるっきり違う。お2人の声は、例えば障子をピリピリと鳴らすように響く。「声」が「音」になって更に「声」になったといった感じ。体全体が音声器官と化して共鳴しているとでも言えばいいのでしょうか。僕はと言えば、口の中にある声が30cmくらい先に投げ出されたような感じ(とほほ)。まぁ、最初っからうまい人なんていないのでしょうから、めげずに練習してみます。

夜、檜書店にネットで「お稽古用の扇子」他を注文。
今年はあれやこれや習う余裕はないので、「富山観世塾」「華川会」で、金曜日夜に「中国語」、それと時々ファシリテーションの3つに留めようと思う。

川田有紀子先生、土曜日はありがとうございました。覚えも音感も悪い不肖の弟子ですが、これからもよろしくお稽古のほどお願いいたします。
松下覚さま、土曜日はいろいろお話をうかがえて楽しかったです。これからもよろしくお願いします。
富﨑茂樹さま、プリント類ありがとうございました。あなたに追いつく日は来ませんが、弟弟子になれたら嬉しいです。
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by tiaokumura | 2009-04-19 14:12 | 謡を習う | Comments(0)


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